今回は珍しく高級車の記事です(^-^)
その名をエスティマ・ハイブリッド。
個人的なイメージで言えば「唯一ミニバンの欠点を克服したミニバン」(^o^)/
顔を見た感想は「今時なトヨタなプリウスチック」かな?
そろそろ車記事まとめも作ろう・・・。
自分でもどんな車レビュー書いたのか忘れてきたし(~-~)
会社の人が購入したエスティマ・ハイブリッドの記事です。
「エスティマかアルファードで悩む」
「奥さんがメインで乗るから小さい方が良い」
「結論、エスティマになった」とのこと。
でも寸法で計るとエスティマもアルファードも変わらないんですけど、ね。
エスティマは丸みが帯びている分、室内空間が狭かったり「小さいイメージ」は有りますね。
実際の運転のし易さは変わらないでしょう。
皆様のエスティマ・ハイブリッドのイメージはどんな感じかな?
「少しだけ安めのミニバンのエスティマに、適当にハイブリッドをくっつけた改造車」みたいな感じ?(~-~)
実際は完全に別物です。
ホンダのハイブリッドシステムと違って、トヨタのハイブリッドは基本的に専用設計らしく、プリウスならプリウスのみ、と言う感じ。
事実、このエスティマ・ハイブリッドに採用されているハイブリッドシステムは、プリウスの一世代前のシステムを積んでおり、燃費性能という点では特別優れているとは言い難いですね。
この前発売したトヨタのハイブリッドセダンSAIも同じシステムのはず。
どちらかというと、SAIの親戚(順番が逆だけど)と言った方が良いのかも。
(2400cc+ハイブリッドシステム)
エスティマ・ハイブリッド
排気量:2400cc
車 重:約2000kg
燃 費:20.0km/l
形 式:FF(エンジン)+4WD(モーター)
ミッション:CVT
回転半径:5.7m
馬 力:150ps/6000rpm+143ps(フロントモーター)+68ps(リヤモーター!!)=361ps相当?
トルク:19.4kmf/4000rpm+27.5kgm(フロントモーター)+13.0kgm(リヤモーター!!)=59.9kgf相当?
価 格:380万円から
馬力やトルクについては、実際には「全て同時」に動くことは無いだろうから、そこまで出ないかも知れないですが・・・。
実際高速では早いらしいので、最大出力は近いのかも。
スペックを見ると色々と「トンでもマシン」な事がわかりますね。
重量2トンオーバーって・・・(~-~)
荷物を載せたり人を乗せたりすると、普段の「全重量」は、2200kg位になるようです。
お値段も高く、下手をするとフェアレディZを追い抜きます。
(補助金効果などで実際は100万近く安くなるけど)
実質な乗り出し価格は500万円オーバーだとか。
気になる燃費のほどは?
オーナーさんに聞いてみました。
・エスティマ・ハイブリッドの実質燃費は「9km/l」くらいとのこと。
トヨタカタログと大きく違うのはお約束(~-~)
「少ない!」と見るか「普通のミニバンの倍走るのか!」と見るのかは色々有ると思いますが、2.2トン超えの車でこの燃費はやはり優秀と思えます。
「車の燃費は重量で決まる」の理論を、多少は崩していますしね。
そして驚異的なのが、ハイブリッドシステムの恩恵であるパワー出力(馬力)とトルク。
2トン超えの車を動かせるハイパワーですね(^-^)
フロントのフォグランプの形状など、意図的とは言えプリウスチック過ぎる(~-~)
アレ、足下に違和感が・・・(~o~)
燦然と輝くハイブリッドの刻印。
・・・と、ホイール。
明らかに改造してあります(~o~)
ステップは少し高め。
アルファードより上げ底で、乗りやすさは多少犠牲に。
プリウスチックなフロント。
エスティマの「E」エンブレムが「ハイブリッドなら青だろう(意味不明なトヨタ理論)」と言うことで青くなっています。
このエンブレムの下に、前方左右を見渡せる、魚眼カメラを搭載。
気になる中身!
わお。
何が詰まっているのか、よくわかりません(~-~)
こちらがハイブリッドシステムの領域。
何だろう・・・感想が出てこない。
不思議な形が小さな所に収まっている・・・と言えば良いのだろうか(~-~)
コクピットは今時のトヨタ。
センターコンソールにメーター類を埋め込むのは、どうにも好きになれないけど・・・。
ナビは、先ほどの「魚眼カメラ」の画像。
左右が見えるので、狭いところから顔を出しての左右確認に便利・・・かも?
時々「周りをよく見ないでナビだけ見ている」ドライバーがいるのはこういう理由なのです。
危なかっしいですね(~-~)
と言うわけで、後ろに乗せて貰いました(^o^)/
感想
・あれ・・・ガタガタガタって言っているんですけど。
・旋回すると、ググッと体が感じる横G。
・旋回後にも、ミニバン特有のブヨンブヨンと横揺れするロール感はなし。
オーナーに聞きます。
「まるでスポーツカーみたいな挙動なんですけど・・・」
「あ、わかっちゃった? サス堅くしてるからさー」
「・・・」
「ノーマルだと(ミニバン特有の)ロール感が気持ち悪すぎて速攻変えたよー」
「・・・・・・(~o~)..oO」
いや、わかっていたけどね。
ホイール大口径にしてるし、元々ガチチューンなレガシーオーナーだったから、これくらいの改造は基本ですよね(~o~)..oO
「加速は鈍い」って本人は言っていましたが、特別鈍いってほどではない感じ。
コンパクトカーと同等以上の加速力はありそう。
軽自動車よりは十分加速するでしょう。
アクセル全開にした時に、トラクションを感じますしね。
危険回避能力は十分満たしているかな。
「高速道路の方が速いかも知れない」との言葉ですが、確かに高速道路は「ミニバンレース場」という位、ぶっちぎりミニバンだらけですが、その中でもエスティマ・ハイブリッドは特に速かった印象があります。
(フェアレディ)Z34から見ても特別速く感じる、みたいな(~-~)
こっちも特別遅く走っている訳ではないのにね。
「あ、ぶっちぎりのエスティマだ! ・・・やはりハイブリッドなんだ」と言う感じだったのですが、それも頷けるスペックか(^-^)
エスティマ・ハイブリッドの駆動形式は面白いもので、エンジン車としては普通のFFです。
2400ccのノーマル・エスティマと変わらない訳ですね。
その通常エンジンの他に、フロントモーターとリアモーターを積む、4WDのモーターシステムを搭載しています。
スペック表を見る限り、フロントモーターはリアの倍の出力があるようですね。
基本はFFに近い機構ですが、ミニバンの特性上「後輪出力も欲しい」ので、この点は良い感じ。
ミニバンに乗っている人は感じると思いますが、発進時に「空回りしている感じ」が強いと思います。
重量が非常に重いので、発進時の荷重移動で重さがリヤに掛かる。
しかし駆動形式はFF.
つまり前側はスカスカなのに、前輪で走ろうとするわけだから、エネルギーのロスが大きいわけです。
そのため「ミニバンなら4WDを買うべき」や「エルグランドはミニバンなのにFR(後輪駆動)に拘っている」などの話を聞くわけです。
(最も、次のエルグラはFFになっちゃうそうですが・・・)
エスティマ・ハイブリッドの場合、小さいとは言えリアにもモーターを搭載しており、この「発進時のロス」を軽減する事が出来ているのではないかな。
発進してしまえば、FFであるデメリットも少ないですしね。
エスティマ・ハイブリッドは基本的には、モーターだけで走るのもプリウスと同様。
ある程度の速度が上がったり、エアコンを回す場合のみ、自動的にエンジンが作動します。
話には聞いていたけど、実際に乗っていると面白い物です。
普段はエンジン停止しているため、無音に近いので、ちょっと不安はあるかも。
発進時と停止時に電車のようなモーター駆動独特の音がします。
しゅおぉぉぉー・・・って言う感じの音?
ブレーキがモーターの反発力(発電)を利用したブレーキ。
なんて言ったかな?
回生ブレーキかな?
エンジンブレーキのように効いていると、やはり電車みたいな感じです。
ちょっとSFチックで面白いですね(^-^)
と言うわけで、エスティマ・ハイブリッド。
2400ccにターボチャージャーがついたような物だから、結構ご機嫌です(^o^)
今回のオーナーのように足回りも弄れば、十分「スポーツ」も出来る、高いレベルの走行性能を得られるのではないかな。
ミニバンを買うならこの子しかいないですね。
(安く行くならホンダのエリシオン・プレステージと言う手もあるけど)
お値段500万円オーバーの価値はあるかもo(^-^)o
その名をエスティマ・ハイブリッド。
個人的なイメージで言えば「唯一ミニバンの欠点を克服したミニバン」(^o^)/
顔を見た感想は「今時なトヨタなプリウスチック」かな?
そろそろ車記事まとめも作ろう・・・。
自分でもどんな車レビュー書いたのか忘れてきたし(~-~)
会社の人が購入したエスティマ・ハイブリッドの記事です。
「エスティマかアルファードで悩む」
「奥さんがメインで乗るから小さい方が良い」
「結論、エスティマになった」とのこと。
でも寸法で計るとエスティマもアルファードも変わらないんですけど、ね。
エスティマは丸みが帯びている分、室内空間が狭かったり「小さいイメージ」は有りますね。
実際の運転のし易さは変わらないでしょう。
皆様のエスティマ・ハイブリッドのイメージはどんな感じかな?
「少しだけ安めのミニバンのエスティマに、適当にハイブリッドをくっつけた改造車」みたいな感じ?(~-~)
実際は完全に別物です。
ホンダのハイブリッドシステムと違って、トヨタのハイブリッドは基本的に専用設計らしく、プリウスならプリウスのみ、と言う感じ。
事実、このエスティマ・ハイブリッドに採用されているハイブリッドシステムは、プリウスの一世代前のシステムを積んでおり、燃費性能という点では特別優れているとは言い難いですね。
この前発売したトヨタのハイブリッドセダンSAIも同じシステムのはず。
どちらかというと、SAIの親戚(順番が逆だけど)と言った方が良いのかも。
(2400cc+ハイブリッドシステム)
エスティマ・ハイブリッド
排気量:2400cc
車 重:約2000kg
燃 費:20.0km/l
形 式:FF(エンジン)+4WD(モーター)
ミッション:CVT
回転半径:5.7m
馬 力:150ps/6000rpm+143ps(フロントモーター)+68ps(リヤモーター!!)=361ps相当?
トルク:19.4kmf/4000rpm+27.5kgm(フロントモーター)+13.0kgm(リヤモーター!!)=59.9kgf相当?
価 格:380万円から
馬力やトルクについては、実際には「全て同時」に動くことは無いだろうから、そこまで出ないかも知れないですが・・・。
実際高速では早いらしいので、最大出力は近いのかも。
スペックを見ると色々と「トンでもマシン」な事がわかりますね。
重量2トンオーバーって・・・(~-~)
荷物を載せたり人を乗せたりすると、普段の「全重量」は、2200kg位になるようです。
お値段も高く、下手をするとフェアレディZを追い抜きます。
(補助金効果などで実際は100万近く安くなるけど)
実質な乗り出し価格は500万円オーバーだとか。
気になる燃費のほどは?
オーナーさんに聞いてみました。
・エスティマ・ハイブリッドの実質燃費は「9km/l」くらいとのこと。
トヨタカタログと大きく違うのはお約束(~-~)
「少ない!」と見るか「普通のミニバンの倍走るのか!」と見るのかは色々有ると思いますが、2.2トン超えの車でこの燃費はやはり優秀と思えます。
「車の燃費は重量で決まる」の理論を、多少は崩していますしね。
そして驚異的なのが、ハイブリッドシステムの恩恵であるパワー出力(馬力)とトルク。
2トン超えの車を動かせるハイパワーですね(^-^)
フロントのフォグランプの形状など、意図的とは言えプリウスチック過ぎる(~-~)
アレ、足下に違和感が・・・(~o~)
燦然と輝くハイブリッドの刻印。
・・・と、ホイール。
明らかに改造してあります(~o~)
ステップは少し高め。
アルファードより上げ底で、乗りやすさは多少犠牲に。
プリウスチックなフロント。
エスティマの「E」エンブレムが「ハイブリッドなら青だろう(意味不明なトヨタ理論)」と言うことで青くなっています。
このエンブレムの下に、前方左右を見渡せる、魚眼カメラを搭載。
気になる中身!
わお。
何が詰まっているのか、よくわかりません(~-~)
こちらがハイブリッドシステムの領域。
何だろう・・・感想が出てこない。
不思議な形が小さな所に収まっている・・・と言えば良いのだろうか(~-~)
コクピットは今時のトヨタ。
センターコンソールにメーター類を埋め込むのは、どうにも好きになれないけど・・・。
ナビは、先ほどの「魚眼カメラ」の画像。
左右が見えるので、狭いところから顔を出しての左右確認に便利・・・かも?
時々「周りをよく見ないでナビだけ見ている」ドライバーがいるのはこういう理由なのです。
危なかっしいですね(~-~)
と言うわけで、後ろに乗せて貰いました(^o^)/
感想
・あれ・・・ガタガタガタって言っているんですけど。
・旋回すると、ググッと体が感じる横G。
・旋回後にも、ミニバン特有のブヨンブヨンと横揺れするロール感はなし。
オーナーに聞きます。
「まるでスポーツカーみたいな挙動なんですけど・・・」
「あ、わかっちゃった? サス堅くしてるからさー」
「・・・」
「ノーマルだと(ミニバン特有の)ロール感が気持ち悪すぎて速攻変えたよー」
「・・・・・・(~o~)..oO」
いや、わかっていたけどね。
ホイール大口径にしてるし、元々ガチチューンなレガシーオーナーだったから、これくらいの改造は基本ですよね(~o~)..oO
「加速は鈍い」って本人は言っていましたが、特別鈍いってほどではない感じ。
コンパクトカーと同等以上の加速力はありそう。
軽自動車よりは十分加速するでしょう。
アクセル全開にした時に、トラクションを感じますしね。
危険回避能力は十分満たしているかな。
「高速道路の方が速いかも知れない」との言葉ですが、確かに高速道路は「ミニバンレース場」という位、ぶっちぎりミニバンだらけですが、その中でもエスティマ・ハイブリッドは特に速かった印象があります。
(フェアレディ)Z34から見ても特別速く感じる、みたいな(~-~)
こっちも特別遅く走っている訳ではないのにね。
「あ、ぶっちぎりのエスティマだ! ・・・やはりハイブリッドなんだ」と言う感じだったのですが、それも頷けるスペックか(^-^)
エスティマ・ハイブリッドの駆動形式は面白いもので、エンジン車としては普通のFFです。
2400ccのノーマル・エスティマと変わらない訳ですね。
その通常エンジンの他に、フロントモーターとリアモーターを積む、4WDのモーターシステムを搭載しています。
スペック表を見る限り、フロントモーターはリアの倍の出力があるようですね。
基本はFFに近い機構ですが、ミニバンの特性上「後輪出力も欲しい」ので、この点は良い感じ。
ミニバンに乗っている人は感じると思いますが、発進時に「空回りしている感じ」が強いと思います。
重量が非常に重いので、発進時の荷重移動で重さがリヤに掛かる。
しかし駆動形式はFF.
つまり前側はスカスカなのに、前輪で走ろうとするわけだから、エネルギーのロスが大きいわけです。
そのため「ミニバンなら4WDを買うべき」や「エルグランドはミニバンなのにFR(後輪駆動)に拘っている」などの話を聞くわけです。
(最も、次のエルグラはFFになっちゃうそうですが・・・)
エスティマ・ハイブリッドの場合、小さいとは言えリアにもモーターを搭載しており、この「発進時のロス」を軽減する事が出来ているのではないかな。
発進してしまえば、FFであるデメリットも少ないですしね。
エスティマ・ハイブリッドは基本的には、モーターだけで走るのもプリウスと同様。
ある程度の速度が上がったり、エアコンを回す場合のみ、自動的にエンジンが作動します。
話には聞いていたけど、実際に乗っていると面白い物です。
普段はエンジン停止しているため、無音に近いので、ちょっと不安はあるかも。
発進時と停止時に電車のようなモーター駆動独特の音がします。
しゅおぉぉぉー・・・って言う感じの音?
ブレーキがモーターの反発力(発電)を利用したブレーキ。
なんて言ったかな?
回生ブレーキかな?
エンジンブレーキのように効いていると、やはり電車みたいな感じです。
ちょっとSFチックで面白いですね(^-^)
と言うわけで、エスティマ・ハイブリッド。
2400ccにターボチャージャーがついたような物だから、結構ご機嫌です(^o^)
今回のオーナーのように足回りも弄れば、十分「スポーツ」も出来る、高いレベルの走行性能を得られるのではないかな。
ミニバンを買うならこの子しかいないですね。
(安く行くならホンダのエリシオン・プレステージと言う手もあるけど)
お値段500万円オーバーの価値はあるかもo(^-^)o
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