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バイオメガ6 宇多田ヒカル
シドニアの騎士は、所謂「天才」と呼ばれる漫画家、弐瓶 勉の新作漫画です。
2巻が発売されました(^-^)
今までの弐瓶作品は、比較的難解であり「読み手を選ぶ」作品でしたが、今回のこの作品。
何と「凄く普通」の作品になっています。
「天才が描く普通の作品」故に、多くの人が楽しめるのではないかな(^o^)/
弐瓶 勉の描く作品は、オーバーテクノロジーなハイスペックSF作品です。
基本的にテクノロジーの進化しきった末には、破滅的な世界が広がっていると言う、リアリティ有る仮想現実論を描いた作品で、その世界観の表現力や説得力は素晴らしく、人によっては拒否反応に繋がる可能性も有ります。
「こんな世界になったら・・・(精神的に)自分は生きていられるだろうか」という疑問と、「それでも人は生きている」と言う説得力の部分が大きいかな。
この人の作品は、AC(アーマード・コア)に影響を与え、そして逆に影響も受けていると思われます(精神的な作品の相互関係)
前作のバイオメガは、強すぎる人造人間が、やはり強すぎる超人達と戦うハードなSFアクションで、かなり良い感じだったのですが、途中で打ち切り気味で終わってしまったのは残念な点。
宇多田ヒカルの言葉ではありませんが、確かに、世界観が広がりすぎてついて行けない、と言う側面が有ったのは否定出来ないですね。
その点、今回のシドニアの騎士は、凄く普通の「宇宙漂流ロボット戦闘物」と言う昔スタンダードだったテーマ。
大宇宙を彷徨い、未知の強敵と戦うためのロボットに乗り込む、パイロット達の人間ドラマを描いた作品。
う~ん、実に普通だ(~o~)/
学園物な雰囲気で、若い(?)男女の恋愛や、付き合いを描き、女の子の可愛い衣装(メイド風とか)や、ヌードなど、萌え系(?)サービスショットも有ったりなど、少年漫画みたいなノリ?(~-~)?
窓絵の一番右にある短編集「ブラム学園」な軽いノリを、今までのようなシリアスメイン作品の、全面に出してきているのが凄いですね。
しかし、その内容は弐瓶節。
独自の世界観に則った差別や暴力を描いたり、戦闘中の宇宙船の戦闘機動で、一般市民な住人に多数の事故死者が出ている描写など非常にリアル。・・・と言うより冗談みたいに人が簡単に死んでしまう(;_;)
弐瓶の描く女の子は、可愛らしかったり格好良かったりして魅力的。
それまでの生活が大変だった様子とかも描かれるのですが、それが戦場に出ると・・・。
女の子の裸が出たとしても、敵に寄生されていて・・・(-_-;
と言うわけで、今までの弐瓶作品と比べて、一度に登場するキャラクター数が多かったり等、大分馴染みやすい作品になっています。
今までも「凄そうだけど苦手だな」と思っていた人には、お勧めできる作品に仕上がっていますよ(^-^)
早く3巻が出ないかな(^o^)/
バイオメガ6 宇多田ヒカル
シドニアの騎士は、所謂「天才」と呼ばれる漫画家、弐瓶 勉の新作漫画です。
2巻が発売されました(^-^)
今までの弐瓶作品は、比較的難解であり「読み手を選ぶ」作品でしたが、今回のこの作品。
何と「凄く普通」の作品になっています。
「天才が描く普通の作品」故に、多くの人が楽しめるのではないかな(^o^)/
弐瓶 勉の描く作品は、オーバーテクノロジーなハイスペックSF作品です。
基本的にテクノロジーの進化しきった末には、破滅的な世界が広がっていると言う、リアリティ有る仮想現実論を描いた作品で、その世界観の表現力や説得力は素晴らしく、人によっては拒否反応に繋がる可能性も有ります。
「こんな世界になったら・・・(精神的に)自分は生きていられるだろうか」という疑問と、「それでも人は生きている」と言う説得力の部分が大きいかな。
この人の作品は、AC(アーマード・コア)に影響を与え、そして逆に影響も受けていると思われます(精神的な作品の相互関係)
前作のバイオメガは、強すぎる人造人間が、やはり強すぎる超人達と戦うハードなSFアクションで、かなり良い感じだったのですが、途中で打ち切り気味で終わってしまったのは残念な点。
宇多田ヒカルの言葉ではありませんが、確かに、世界観が広がりすぎてついて行けない、と言う側面が有ったのは否定出来ないですね。
その点、今回のシドニアの騎士は、凄く普通の「宇宙漂流ロボット戦闘物」と言う昔スタンダードだったテーマ。
大宇宙を彷徨い、未知の強敵と戦うためのロボットに乗り込む、パイロット達の人間ドラマを描いた作品。
う~ん、実に普通だ(~o~)/
学園物な雰囲気で、若い(?)男女の恋愛や、付き合いを描き、女の子の可愛い衣装(メイド風とか)や、ヌードなど、萌え系(?)サービスショットも有ったりなど、少年漫画みたいなノリ?(~-~)?
窓絵の一番右にある短編集「ブラム学園」な軽いノリを、今までのようなシリアスメイン作品の、全面に出してきているのが凄いですね。
しかし、その内容は弐瓶節。
独自の世界観に則った差別や暴力を描いたり、戦闘中の宇宙船の戦闘機動で、一般市民な住人に多数の事故死者が出ている描写など非常にリアル。・・・と言うより冗談みたいに人が簡単に死んでしまう(;_;)
弐瓶の描く女の子は、可愛らしかったり格好良かったりして魅力的。
それまでの生活が大変だった様子とかも描かれるのですが、それが戦場に出ると・・・。
女の子の裸が出たとしても、敵に寄生されていて・・・(-_-;
と言うわけで、今までの弐瓶作品と比べて、一度に登場するキャラクター数が多かったり等、大分馴染みやすい作品になっています。
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