今だからなのか
ドーベルに連絡しました。
飯でも食う予定ですが、はたして次回は会えるのだろうか。
会えない予感が、そこはかとなく。
それでも、会いたいと思うのは、
なんなのだろうと、
考えていた
むしろにゃんこの事よりも
考えていた
それが未来のにゃんことの為だと
信じていたが
それは真実か?
普通に帰って一緒に飯食って風呂入って寝る
という
繰り返し
当たり前の事だが
ばたばたしながら何かを越えている実感はなく
日々小さなほほえましい事を積んでゆく
こういうルーチンに慣れる事で
育児に耐えうる気質に
生まれ変わらされているのか
どうなのか
ドーベルの事は
色々あったものの今もあたしは彼を多分好きで
それに間違いはなく
あわよくば、火がついて頑張りだして、
粉かけて欲しいと思うのも
嘘じゃないが
以前知らずに二股になっていたあの人
彼女いるの知ってるよね?と
彼女の友人から初めて聞かされたあの時のあたし
動揺したら負けだと
必死に冷静さを装って、
知ってますよ?と答えたけれど
それはそれなりに衝撃で
少なからずダメージがあり
そう言われたんだけれどと当時のあたしの彼に
(正確には、彼女の彼、に)伝え
微妙な顔をした彼を
あたしは今も忘れない
気持ちは崩れざるをえなかった
彼はあたしに謝って
彼は彼女と別れたらしい話しを聞いたが
かといって別れ話をきちんと済ませたわけでもなく
あたし彼とは接点が切れない環境にあり
微妙に二人きりを避けるような
そんなしばらく後、その彼から
ねぇあなたから好きって言わないね?
あの時みたいな
「勝った」気分を
ドーベルに対し味わいたいんだろう
ねぇあたしを手放して、あんた大馬鹿よね?と
笑いたいんだろう
別に
ドーベルの事は愛おしいけれど
好きなのとは違って
彼がずっと
あたしの事を根に持ってくるのか
確かめたいだけだろう
あたしに分があると確認したタイミングで
結婚したとその場で伝えて
どんな顔するのか見たいんだ
だから未だに
あの子には伝えてないままで
伝えようが伝えまいが
多分何も
何も得られないのに
どこまでゆくんだ顕示欲
で、根に持ってくれたらくれたで
うざったい事この上ないのに
手放したくないのか
まだそう思うのか
いや
今だから
言ったら綺麗に離れてしまうのが
あたしには分かってるからだ
逃げ場所をひとつなくすようで
と思うのか
そこから逃げ出したのにか
あさはかな
なんてあさはかな
もう
それでも
とっておけたらなぁ
ぬいぐるみみたいに
都合いい時だけ出して可愛がれたら。
いらない時はしまっておけたら。
ドーベルに連絡しました。
飯でも食う予定ですが、はたして次回は会えるのだろうか。
会えない予感が、そこはかとなく。
それでも、会いたいと思うのは、
なんなのだろうと、
考えていた
むしろにゃんこの事よりも
考えていた
それが未来のにゃんことの為だと
信じていたが
それは真実か?
普通に帰って一緒に飯食って風呂入って寝る
という
繰り返し
当たり前の事だが
ばたばたしながら何かを越えている実感はなく
日々小さなほほえましい事を積んでゆく
こういうルーチンに慣れる事で
育児に耐えうる気質に
生まれ変わらされているのか
どうなのか
ドーベルの事は
色々あったものの今もあたしは彼を多分好きで
それに間違いはなく
あわよくば、火がついて頑張りだして、
粉かけて欲しいと思うのも
嘘じゃないが
以前知らずに二股になっていたあの人
彼女いるの知ってるよね?と
彼女の友人から初めて聞かされたあの時のあたし
動揺したら負けだと
必死に冷静さを装って、
知ってますよ?と答えたけれど
それはそれなりに衝撃で
少なからずダメージがあり
そう言われたんだけれどと当時のあたしの彼に
(正確には、彼女の彼、に)伝え
微妙な顔をした彼を
あたしは今も忘れない
気持ちは崩れざるをえなかった
彼はあたしに謝って
彼は彼女と別れたらしい話しを聞いたが
かといって別れ話をきちんと済ませたわけでもなく
あたし彼とは接点が切れない環境にあり
微妙に二人きりを避けるような
そんなしばらく後、その彼から
ねぇあなたから好きって言わないね?
あの時みたいな
「勝った」気分を
ドーベルに対し味わいたいんだろう
ねぇあたしを手放して、あんた大馬鹿よね?と
笑いたいんだろう
別に
ドーベルの事は愛おしいけれど
好きなのとは違って
彼がずっと
あたしの事を根に持ってくるのか
確かめたいだけだろう
あたしに分があると確認したタイミングで
結婚したとその場で伝えて
どんな顔するのか見たいんだ
だから未だに
あの子には伝えてないままで
伝えようが伝えまいが
多分何も
何も得られないのに
どこまでゆくんだ顕示欲
で、根に持ってくれたらくれたで
うざったい事この上ないのに
手放したくないのか
まだそう思うのか
いや
今だから
言ったら綺麗に離れてしまうのが
あたしには分かってるからだ
逃げ場所をひとつなくすようで
と思うのか
そこから逃げ出したのにか
あさはかな
なんてあさはかな
もう
それでも
とっておけたらなぁ
ぬいぐるみみたいに
都合いい時だけ出して可愛がれたら。
いらない時はしまっておけたら。