小沢一郎による「もうひとつの日本」

　12月７日（火）国会内の蕎麦屋で昼食。鈴木宗男前議員のK秘書と雑談。某紙記者たちと懇談。昨夏の衆院選で政権交代（ホップ）を果たした民主党は、参院選で勝利（ステップ）し、さらに来年の統一地方選挙で勝利すること（ジャンプ）で、長期政権を目指し大胆な政策を実現するはずだった。ところが菅直人総理の唐突な消費税発言によって「ステップ」で敗北。このままでは地方選挙でも苦戦を強いられる。この情況にあって年初にも小沢一郎元代表が「強制起訴」される。関係者によれば、裁判はすぐに無罪で終わるはず。通常国会が終わる６月ごろに大きな政治的山場が来るだろう。小沢一郎元代表が代表選挙で勝っていたら尖閣問題もロシア大統領の国後訪問もなかったのではないかとベテラン政治記者は「もうひとつの日本」を語る。井上ひさしさんが生前に語っていたように、「３年後の日本」から「いま」を見つめるべきだ。４時から某衆院議員と外交問題で打ち合わせ。そろそろ衆院議員会館に向う。