クリスマスパーティー

2008年12月14日 | ボランティア・研修
2008年12月14日(日)

東村山市聴覚障害者協会・東村山手話サークル「しおり」・東村山手話サークル合同のクリスマスパーティーに手話講座の受講生も混じって、総勢79名で大盛況でした。

それぞれの団体が趣向を凝らしたアトラクションを披露。

手話での会話も皆さんに助けられながら、何とかなりました。(ほとんどジェスチャーですが…)

とっても楽しいパーティーでした。

手話入門講座

2008年12月13日 | ボランティア・研修
2008年12月12日(金)

最初に先週の復習をしました。
・イトーヨーカドー…左手7の中指に右小指をクロス
・郵便局…左手にの下に右人差し指を付ける。〒
・警察署…右手でオをおでこで揺らす+建物
・市民センター…シ+両手1,5指中央から横に+建物
・図書館…本
・消防署…ホース+建物
・地域福祉センター…左手のひらの上に右手親指を軸に人差し指を回す+福祉+建物
・コンビニ…左手のひら下に向け、その回りを右手お金を内廻り
 セブンイレブン…左手のひら下に向け、その周りを右手7を内回り
 ローソン…左手のひら下に向け、その周りを右手ろを内回り
・市役所…シ+左手甲に右ひじをつけ立てた右手を二回振る
・いきいきプラザ…両こぶし下に二回(活き活き)+指文字でプラザ
・障害支援課…両手でポキッと折る(障害)+左人差し指を立て右手のひらで押す+か
・ボランティアセンター…両手人差し指中指で歩く様子(ボランティア)+建物
・社会福祉協議会…両手親指小指を立て、円を内側に描く(社会)+福祉+両人差し指を二回ぶつける(協議)+会
・病院…脈を診て+建物
・学校…両手のひら上に向け二回振る
小学校…左人差し指立て、右人差し指と中指で挟む(小)+学校
中学校…左人差し指と親指を平行に、右人差し指を立てて付ける(中)+学校
高校…右手人差し指中指をおでこにラインを引く(昔の制帽はラインが入っていた?)+学校
大学…両手で角帽の隅を示し、学校
短大…短い(両手お金を横から真ん中でくっつける)+大学
・職業安定所…両手のひらを真ん中で二回合わせる(職業)+安定+建物

その後、今日の単語を学びました。

・多い…両手を人差し指から順に折っていく
・少ない…右ひとさし指と親指でパチンと鳴らす様子
・近い…両手お金、すぐ近く前から合わせる
・遠い…両手お金、前で合わせてずっと前に出す
・長い…両手お金、前で合わせてずっと横に出す
・短い…両手お金、すぐ近く横から合わせる
・美しい…綺麗と同じ(左手のひらを上に向け、右手のひらでなでる)
・汚い…左手のひらの上に右手指を立てて乗せる(残物が残っている様子)
・捨てる…右手でポイ
・だます…右手で指文字のき(狐)
・だまされる…右手で顎が外れる様子
・残る…左手のひらを右手のひらですくう感じ

休憩の後、2人ペアになり、前に出て、それぞれ配られたストーリーを身振りで表現しました。

私のペアは結構、長いストーリーで苦労しました。でも、笑いを取りながら見事、演じました。

○美容院へ行く。ドアを開けて中へ。受付で名前を書く。座って待つ。呼ばれる。カットをして欲しいことを身振りで伝える。シャンプー台へ。シャンプー用の布を巻かれ、椅子を倒される。顔にガーゼをのせられる。シャンプーをしてもらう。そして椅子を元に戻される。ガーゼが鼻を覆って苦しかった。カットする所の椅子に移動。座って待つ。美容師さんはなかなか来ない。やっと来た。カットの希望は、ヘアスタイルブックではなく、自分で描いてきた絵を見せる。それでOK。カットの長さは3cmとだけ指示。カットしてもらう。できあがった所で、折りたたんだ鏡を取り出し、頭の後ろに置き、髪形を見せてもらう。もう少し切って、と指示。カットしてもらう。その後、整髪(びんの蓋を開けて、整髪剤を手にとって、頭部へ付けてマッサージ)して、ドライヤーで乾かし、スタイルを決めて、鏡を見せられる。ちょっと変だけど、まあいいか(下手だな)。

2008年9月定例議会一般質問&答弁

2008年12月11日 | 議会での質問・答弁
○11番(奥谷浩一議員) 通告書に従いまして、大きく2点についてお伺いをしていきます。

  第1点目といたしまして、税源移譲時の年度間の所得変動にかかわる減額措置についてです。

  これにつきましては、平成20年6月15日号の市報「ひがしむらやま」に掲載されました。

ちょっとそこのところを読ませていただきますけれども、「税源移譲時の年度間の所得変動にかかわる減額措置について申告が必要です。税源移譲に伴う所得税率変更による税負担の軽減を受けられず、住民税率の変更による税負担増の影響のみを受ける方は、すでに納付済みの平成19年度分住民税額から、税源移譲により増額となった住民税相当額を減額・還付します。

この所得変動に伴う住民税の減額・還付を受けるためには、申告が必要です。」と。その後に減額措置の対象とか、減額措置の申告。また、別図としまして「減額措置の対象者(ア・イ両方を満たすかた)」という形で、結構大きな場所をとって掲載されているんですけれども、内容的に非常にわかりにくかったので、お聞きをいたします。

①といたしまして、今回の税源移譲時の年度間の所得変動にかかわる減額措置が行われる経緯、また、減額措置を受けることができる条件をお伺いします。
  
②といたしまして、6月末に減額申告書の様式とお知らせを送付した件数をお伺いします。また、それらを送付したすべての方にその郵便物が届いたのか、お伺いします。

③といたしまして、これは申告が必要で、提出期間が7月1日の火曜日から31日の木曜日となっておりますので、その提出期間内に提出された減額申告書の件数をお伺いします。
  
④といたしまして、実際に還付が決定された件数と還付金額の合計をお伺いします。

⑤といたしまして、還付金額は、都民税・市民税の変更の合計ですけれども、そのうち市民税の合計額をお伺いします。
 
⑥といたしまして、平成18年度の東村山市内における振り込め詐欺の被害件数は、これは10月4日の決算特別委員会で、野田委員の振り込め詐欺の件数の質疑に対しまして、防災安全課長がお答えになっておられます。

数字をいただきました。「平成18年で、市内における振り込め詐欺の被害件数ですが、46件です。被害総額は約1億200万円となっております」と。今言ったみたいに1億200万円もあります。

今回の還付金に関しましては、東村山市のホームページには、ちゃんと、「減額申告書の提出について」というところの後に、割と大きく、「税務職員を装った「振り込め詐欺」にご注意ください。

税務職員を装い、現金自動預け払い機(ATM)を操作させ振り込みを行わせる「振り込め詐欺」による被害が発生しています。市区町村の税務職員が還付金受け取りのために 
o金融機関等の現金自動預け払い機(ATM)の操作を求めることはありません。o金融機関の口座を指定して金銭の振り込みを求めることはありません。

また、市役所課税課・納税課から、電話で金融機関等の口座番号や暗証番号をお伺いすることは一切ありませんのでご注意ください。不審なことがありましたら、市役所課税課または納税課へお問い合わせください」と記載がされています。

しかし、送付されてきました市・都民税減額申告による還付書類の封筒には、1つが平成20年度市都民税の決定通知書(普通徴収)という計算の書類、そしてまた、もう一つが、3枚目を返してくれという文書なんですけれども、市・都民税の過誤納付金、還付充当通知書というのと、それの還付金の記入例と、この3枚が入っているだけ。

今言ったような振り込め詐欺に対して注意を喚起する文書は入っていませんでした。還付金等の詐欺というのは振り込め詐欺の典型例だと考えますが、こういった注意喚起の文書を入れなかった理由をお伺いいたします。

2008年9月定例議会一般質問&答弁

2008年12月11日 | news
○財務部長(野島恭一君) まず、減額措置の経緯について申し上げます。

  税源移譲は、納税者個人の税負担については、所要の調整措置を講ずることによりまして、税源移譲の前後で個々の納税義務者の所得税と住民税を合わせた税負担が基本的に変わらないように制度設計されているところでございます。

  しかしながら、平成19年度分住民税の課税対象となる平成18年分の所得があったが、平成19年分所得税の対象となる平成19年分の所得が減って所得税がかからない程度の所得となってしまった方については、平成19年度分所得税額の減の影響を受けず、平成19年度分住民税額の増だけが生ずることとなります。

このため、税源移譲時の年度間の所得変動に係る経過措置が設けられまして、申告により、平成19年度分住民税額を税源移譲前の住民税額まで減額する特別措置が講じられることとなりました。

市では、減額措置の対象者に対しまして、7月中を申告期限とする申告書を6月末に郵送し、申告のあった方に対し、税源移譲により増額となった住民税相当分を減額・還付するものでございます。

  次に、減額措置を受けることができる条件につきまして申し上げます。
  まず、基本的な考え方としまして、平成19年分の所得税が課されない程度の所得しか有しない者が対象となりますが、これは、税額控除や災害減免により最終的に所得税が課されなくなったものではなく、所得税の課税所得金額が算出されないものが念頭に置かれております。

このことから、減額措置の対象者は次のいずれにも該当する者となります。
  1つ目に、平成19年度分住民税の課税所得金額、ここからは申告分離課税分を除くわけでありますけれども、これから所得税と住民税の人的控除差の合計額を控除した金額があること、これは平成19年度分住民税の課税対象の方です。

2番目に、平成20年度分の住民税の課税所得金額、この場合は申告分離課税を含むわけでありますけれども、それから所得税と住民税の人的控除差の合計額を控除した金額がないこと、この場合は平成19年分の所得税がかからないようになりますけれども、これが条件であります。

  2番目でございます。送付した件数と、郵便物が届いたかどうかでありますけれども、送付した件数は3,393件で、そのうち郵便物が戻ってきてしまったのは10件となっております。

  3番目に、期限内に提出された減額申告書の件数でありますけれども、2,714件でございます。

  それから、4番目の還付でありますけれども、申告件数が一時的に集中し、還付の手続に一定の時間を要することなどから、7月上旬までに申告のあった方を一区切りとして先行処理いたしました。

その際の還付件数が1,731件で、還付金額は5,964万円となっております。7月上旬から下旬の申告分983件につきましては9月上旬の処理となっており、具体的な還付額はその際に算出されるところであります。今現在、申告率約80%でございます。

  5番目に、還付金額のうち市民税の合計額でありますけれども、市民税の合計額は一応3,050万円の見込みであります。これは正式に今後決まってまいりますけれども、今、案分でお答えをしております。

  それから、振り込め詐欺の関係でありますけれども、一昨年度から、市民の方から市税務の職員を名乗った振り込め詐欺と思われる問い合わせが寄せられるようになってまいりました。市税を扱う所管といたしまして、ホームページ、市報及びパンフレットなどで市民への注意を促しているところでございます。

  振り込め詐欺につきましては、税務職員などと名乗り、言葉巧みに口座情報を聞き出したり、ATMに誘い出して携帯電話を通じて振り込みをさせるという手口のようであります。

今回送付した資料は、申告時に減額申告書、申告に際しての説明文書、返信用封筒、それから、還付申請時に還付の通知書と説明文書と返信用封筒を送付してありまして、返信用封筒には市役所の所管のあて名が記してあること、それから説明文には、問い合わせ先としまして所管課の連絡先も明記して、市役所以外に届けられることはまず考えられないという観点から、被害性はないのではないかということで、あえて注意喚起の文書は封入しなかったものであります。

2008年9月定例議会一般質問&答弁

2008年12月11日 | 議会での質問・答弁
 次に、大きな2番目としまして、「人財」の活用についてお伺いします。

  2007年問題として始まりました団塊世代の大量退職によって、毎年、たくさんの方々が地域に戻ってこられます。東村山市には、全人口の約5%を占める約7,000人の団塊の世代、昭和22年から24年生まれの方々がおられます。

まさしく、この方々は東村山市にとって大きな人としての財産、「人財」であり、豊かな経験やスキルなどを活用していただき、これからのセカンドライフを地域でも生き生きと充実して活躍していただくことが大切であると考えます。そのためには、今まで会社人間だったわけですから、その会社から地域への橋渡しとなるきっかけ、サポートが必要であると考えます。

  以前実施した団塊の世代の皆さんの約1,000人を対象としたアンケートでは、これは3月3日の石橋議員の質問に対する御答弁からいただいた数字ですけれども、石橋議員が、1,000人の団塊の世代の方にアンケートを実施して、それの内容をという質問に対しまして、政策室長が「団塊世代のアンケートでありますけれども」ということで、ボランティアをやっていきたいという方は約18%程度の回答がありましたということをお答えになっておられますので、そういった数字があったということです。

約7,000人では、18%ですから約1,260人もの方々が、地域でボランティアに参加される可能性があるということになります。
  ちなみに、現在、参考までにですけれども、これはボランティアセンターでつくっているボランティアネットの活動報告ですが、平成20年7月現在で、たくさんのボランティアグループ、ほかの団体もおられると思いますけれども、社協のボランティアセンターに登録されているのが、個人登録で173名という数字が出ています。それの約10倍近い人が、団塊の世代でボランティアをやってもいいという数字が出ているということを認識しております。

  地域でボランティアに参加される可能性がある、まさしくそのきっかけづくりの場の提供としまして、先日、平成20年8月30日、土曜日に地域デビューイベント、「あなたのまちで居場所づくりフォーラム~出て来い 飛び出せ!オヤジたち~」が開催されました。

これは、文化、スポーツ、ボランティア、NPOその他の市民サークルの方々、約20団体との交流・情報交換の場を提供するものであります。これに参加させていただきましたけれども、実感としまして、ブースの方がみんな元気で、たくさんおられまして、どの方が参加者なのか見分けがつかないぐらいだったんですけれども、非常に盛況だったと思います。

  ①としまして、今回の地域デビューイベント「あなたのまちで居場所づくりフォーラム~出て来い 飛び出せ!オヤジたち~」を通じて、見えてきた成果とその課題についてお伺いいたします。

  ②といたしまして、小学校の土曜講座にも、皆さんも見られたかもしれませんけれども、新聞紙上でも大きく取り上げられています東村山市の富士見小、南台小、地域力で子育て快調、土曜子ども講座7年目、先生は地元の人ということで、このときは光アートの共同製作ということで、大きく新聞にも載りましたので、見に行きました。

子供たちと一緒になって、きれいな電車、ピカピカ光る電車が走っています。地域に住む達人との出会いということで、子供たちと共同で光アートをつくり上げた。この題がまたいいんですね。

「光村山」と言います。「東村山」を文字って「光村山」と題して、「緑あふれ、くらし輝く都市 ふるさと東村山」の理想のイメージだと思います。土曜講座が目指すのもふるさとづくり。

「ふるさとはどこだ」と聞かれたら、子供たちは多分─ここは東村山と書いてあるんですけれども─「東村山」と言うでしょう。そういうものを大事にしていきたいんですということで、代表の方が言われています。

非常にいいと思いますね。その土曜講座にも、やはりこういった地域の方々の活用が求められていると考えますが、ボランティアをどのように学校で募集しているのかをお伺いしたいと思います。

  ちなみに、先日、久米川東で芝生コンサートがあったときに行ったんですけれども、この土曜講座のスナッグゴルフの講師、協力者大募集という形で、こういったチラシで地域の方にお配りになって募集しているのは存じ上げているんですけれども、ほかの学校はどのように募集しているのかお伺いします。

  ②の2、地域デビューイベント、今回やりました「あなたのまちで居場所づくりフォーラム~出て来い 飛び出せ!オヤジたち~」では、小学校の土曜講座のブースがなかったように感じるんですけれども、その連携はどのように図られたのかお伺いします。

  ②の3、各小学校の土曜講座の開催の内容の一覧、先ほどの新聞でこれだけ大きく出ているので、どういうことを各学校でやっているのかということでホームページを見てみました。

そうしますと、今言った富士見小学校と南台小学校は共通でこれ1枚。萩山小学校につきましては、はぎやまファンクラブとして、ここは結構、ファンクラブの規約とか、あと、年間のどういう行動をやっているかという一覧が黒板形式で載っていました。野火止小学校については、オレンジキッズクラブとはということで実施要綱がありました。

あと、先ほどの久米川東、「あつまれ!!くめひがっ子」ということで、これだけのスペースで、「くめひがっ子とは」ということで、土曜講座は無償ボランティアですということで書いてありました。

そういった一覧がどこを見たらいいのかわからなかったので、地域の方が、例えば、こういったものに協力したいとか、どういうことをやっているのかなと思ったときに、どのようにして知ることができるのかお伺いします。

  ②の4としまして、各小学校の土曜講座のホームページ、もし現状つくるのが大変であれば、先ほど言ったような団塊の世代の方で非常にパソコンの得意な方々もおられます。

そういった方々にお願いしてホームページを作成していただきまして、イベントの案内やボランティア講師の募集等、地域と学校、土曜講座実行委員会の方たちを結ぶ地域コーディネーター的な役割を担っていただいてはいかがかと思いますけれども、それについての見解をお伺いします。

2008年9月定例議会一般質問&答弁

2008年12月11日 | 議会での質問・答弁
○政策室長(諸田壽一郎君) 政策室より、「人財」の活用についてということで、地域デビューイベントのことについてお答えします。

  先週の土曜日、8月30日に開催いたしました地域デビューイベントでありますが、御質問者ほか議員の皆様にも御参加いただきまして、ありがとうございました。

  地域活動へのきっかけの場づくりを目的として、まずは地域団体との情報交流、そして情報交換及び団体情報を提供するというプログラムでありましたが、当日は、すわスポーツクラブ、東村山市太極拳連盟、東村山市ユニカール連盟を初めとしたスポーツ系サークルや団体、また、東村山ビデオクラブ、むさし野男性合唱団、昔あそび塾、東村山スタボラ会を初めとしました文化系サークルやボランティア団体のほか、空堀川に清流を取り戻す会、ボランティア協会といったNPO法人など、合わせて25の団体に参加いただき、御協力いただくことができました。この場をおかりしてお礼を申し上げる次第であります。

  御質問の中にもありましたが、会場は、御来場者と出店・参加いただきました団体のスタッフ合わせ、約160名の参加をいただき、熱気にあふれる催しとなったところであります。

  成果につきましては、参加者アンケートの結果より参加者満足度が80%以上あったことを考えますと、一定程度の成果はあったものと考えております。

  また、今回は、公募市民より構成される企画運営委員会によって、5月から8月までの合計12回にわたる企画運営会議を通じまして、文科系・スポーツ系サークル団体からボランティア団体、NPO法人、その他のサークル団体までと、広範囲にわたって参加・協力を求め、協力していただくことができたとともに、当日の司会進行や参加団体との連絡・調整、場内の受付・案内につきましても企画運営委員会により行われ、御質問者も御参加いただいておりますのでおわかりのとおり、市主催ということではありましたが、市民の方が主体となって進めたイベント色を強く出すことができたものであります。

 また、なかなか顔を合わせて会話をする機会のない団体同士が相互に情報交換を行うことができ、縦軸のみならず、横軸のネットワーク化へのきっかけづくりも同時に図ることができたのではないかと思っております。

  一方、課題としましては、市内に点在する多くの団体情報を一元的に提供できる情報ツールの確立やネットワークの構築、一元的な情報提供ツールの確立等について、継続的に運用できる仕組みづくりについては、検討していかなければならないと感じておるところであります。

 また、今回、団体情報集・冊子をつくりまして、参加者へ資料として配布したわけでありますが、この試みもさらに発展・進化させていかなければならないと考えております。

  また、本イベントの周知につきましては、ホームページや市報、マスコミやチラシ、口コミ等で周知したつもりでありますが、期待したほどの来客がなかったことも事実であります。会社組織という縦型社会から地域という横型社会に飛び出しづらいのではないかという一面がうかがい知れたと考えております。そういう意味では、会社関係の組織であるとか、あるいは、私もよく行きます居酒屋等の対象者の集まりやすい場所も含めて、いろいろな方々との連携を含めて研究したいと考えております。

 今回、御協力・御参加いただきました25の団体のほかにも参加希望団体があるということですので、今後は、規模を少しずつでも拡大しながら継続していきたい、そのように考えております。

  また、土曜講座の関係につきましては教育部のほうからお答えさせていただきますが、地域デビューイベントと土曜講座との連携はどのようにしていたかということでありますけれども、率直に言いまして、初めての試みでありまして、残念ながら土曜講座との直接的な連携までは行っておりませんでした。

 土曜講座の担い手の一部である文科系やスポーツ系団体の出店を通じて、各団体の情報活動を参加者へ提供することができましたので、このことが、土曜講座への充実につながっていき、新たな地域参加につながっていければありがたいと考えているものでありますが、前段でも申し上げましたように、各方面との連携強化、ネットワークを図る意味でも、さらに研究していきたい、このように考えております。

○教育部長(榎本和美君) 土曜講座につきまして答弁させていただきますけれども、3点ほどの御質問をいただきまして、実情としては御指摘いただいたとおりでございます。

  まず、1点目の講座のボランティア等の募集でございますけれども、この募集につきましては、各学校に設置されております実行委員会で募集しているわけでありますけれども、多くは、直接、スポーツ団体や文化団体等に講師をお願いしたりしているところが多いということでございます。学校によりましては、先ほど久米川東小の例をおっしゃっておられましたけれども、あのように、講座によっては、各個別にチラシを配布して講師やボランティアを募集している学校もあります。

  また、次の土曜講座の内容を地域の方はどのように知ることができるのかということでございますけれども、基本的には講座の受講につきましては各学校の児童・生徒となりますので、特に地域へは一覧表等の配布等はしておりません。子供たちには、講座の一覧表でありますとか、講座ごとのお知らせを学校において配布させていただいている状況でございます。先ほど申しましたように、それ以外の地域の方が知ることができるのは、先ほど言いました講師等の募集の際の個別のチラシ以外、今のところないのかなと考えております。

  また、ホームページ等の御意見をいただきました。おっしゃるとおり、一覧表等を載せている学校がないということで、協力したくてもできないということがございますので、御意見をいただいた中で、各学校で土曜講座の欄を設けて一覧表等を載せられれば、より地域の方へのPRにもつながるということがありますので、これにつきましては、各学校の実行委員会や各学校長のほうに話をしていきたいと考えております。

  また、「人財」の活用という面で、団塊の世代にコーディネーター的役割等ということでございますが、団塊の世代の方を初め、地域のことをよく知る方々に、子供たちがさまざまな学習や体験ができるような、地域のより多くの皆さんが土曜講座に参加していただくことがこの事業の充実につながるわけでありますので、こちらにつきましても各実行委員会と連携しながら、さまざまな工夫をしながら、より多くの「人財」の活用を図っていければと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

2008年9月定例議会一般質問&答弁

2008年12月11日 | 議会での質問・答弁
○11番(奥谷浩一議員) 何点か再質問させていただきます。

  まず、第1点目の税源移譲時の年度間の所得変動にかかわる減額措置についてのところなんですけれども、封筒の中には、あて先等明確なのであえて入れなかったという御答弁、市報やホームページに書いているから大丈夫だという御答弁をいただいたかと思うんですけれども、それとあと、3,393件中10件戻りというお話だったので、まずはその10件戻りについて、この方たちに対してはどのように、届かなかったわけですが、その方たちは、まずこのことがあること自体を知らないわけですから、どういうふうにしてその人たちの保障をするのかという点。

  次の、あえて入れなかったところなんですけれども、先ほど来言っています決算特別委員会、去年ですけれども、これも野田議員の質問で、これら犯罪に対して市として何か対策を講じられましたかという質問に対しまして、防災安全課長が、あらゆる手段を講じて対策を講じておりますと。あらゆる手段とありますね。

  また、ことしの3月の市長の施政方針説明で、防災・防犯体制の強化、振り込め詐欺のことを言っています。これも野田議員の代表質問なんですけれども、防犯体制の強化について、振り込め詐欺、ことしに入って、東村山警察管内で16件、うち発生件数は1件、手口は今言ったような還付金がある旨を説明し、無人の自動預け払い機(ATM)から振り込ませた。取り組みとしましては、毎月の市報等による啓発活動のほか云々かんぬんということで、注意を喚起していきたいと市長もおっしゃっています。

  また、還付金詐欺ということで、「振り込め詐欺&悪質商法」というパンフレットにも還付金詐欺というのが載っています。

 これは、市役所の1階に置いている「消費生活相談室」の中にも、「電話やメールによる新手の振り込め詐欺にご注意ください」と。また、地域包括支援センターのところにも「詐欺に注意」ということで、あらゆるところでやっています、確かに。

 では、この封筒はあらゆるところではないのかということですね。詐欺というのは、普通に考えたらあり得ないことにだまされるから詐欺なんです、犯罪なんです。普通の状態でだれもがしないでしょうと思っているから、詐欺の手口があるわけです。だから、明確なのであえて入れなかったという答弁はどうなのかなと思います。

  そしてまた、今、市報で、ホームページでやっていますと言っていましたけれども、先ほど説明した6月15日号、還付金があるよということが書いてある。その横に、何で、ホームページのように、還付金詐欺についての注意書きが入っていなかったのか、もう一度御答弁いただきたいと思います。

  ここにないということは、普通に、我々もそうですけれども、市報を配られたら、ちらっと見てどこかへ置いているか、いっちゃうわけですね。そうすると、頭の中に、何か返ってくる、還付金という記事があったなというのは覚えているんですけれども、内容まで、今、部長が説明した内容が皆さんすぐに理解できるかというと、この文書を見て理解できる方は少ないと思うんです。

 何となく減額の還付金があるような気がするというのが残っていて、もし電話があったら、その人は、普通の状態では私はそれに当たらないから大丈夫だと思われるかもしれませんけれども、やはり、うまい手口でだまされてしまうというのが、これだけのあらゆるところに掲載されてやっているにもかかわらず、まず市報に載っていない。

 この記事の横には載っていないですね。そこをお聞きします、どうするのか。

○財務部長(野島恭一君) 1点目に、戻りました10件でございますけれども、既に住民票の追跡をいたしまして、どうも住民票を残したまま所在がわからないそうです。これにつきましては、どこまでやるかというのはあるんですけれども、今後、通常の未申告調査だとか、市内に職員が出ていきますので、その中で一緒に調査できればと考えております。

  それから、2つ目の振り込め詐欺のほうですけれども、事例をいっぱい挙げられたので非常に厳しいんですけれども、確かに市報には載せておりませんでした。通常の市報のベロの部分に毎回載せている部分はあるんですけれども、この号は載せていないわけであります。

  こちらの考え方は先ほど申し上げたとおりなんですけれども、さらにもう一つありまして、質問者が言われたとおり、非常に内容が難しいものですから、申告させるという本意、させたいというのがありまして、組み立てとしてできるだけシンプルに、お知らせと申告書と、それから返信用封筒のみを同封しまして、記載のほうも、住所、氏名、電話番号、生年月日、押印という簡素な申告ということを趣旨にやったものですから、確かに市報のことはおっしゃるとおりなので、検討させていただきたいと思っております。


2008年9月定例議会一般質問&答弁

2008年12月11日 | 議会での質問・答弁
  2つ目の「人財」の活用について、「飛び出せ!オヤジたち」ですけれども、ちょっと飛び出しにくかったおやじたちということだったと思いますので、会社人間、先ほど部長がおっしゃったように、今まで会社の命令系統の中に入っていた人間が、地域の中にすぐに行こうとすると、そのきっかけ、なかなかちゅうちょされるところもあるかと思いますから、あらゆる手段を使ってそういう方たちとのコンタクト、また、たまり場的なところを利用されて、本当に人の財、財産だと思います。来てもらえるようになったらいいなと思います。

  また、教育委員会のほうですけれども、東京都の教育ビジョン、第2次が出ましたね。5月30日号、特集号。ここに、「家庭や地域の教育力向上を支援する。

(3)すべての都民の参加による地域教育力の向上」で、27の重要施策の中の(3)の6「団塊の世代等の活躍による地域教育活動の活性化」というのが、御存じだと思いますけれども入っていますので、先ほどの土曜講座だけではないんですけれども、地域の団塊世代等の活躍による地域教育活動の活性化についてどのように進めていかれるのか、改めて御答弁をお願いします。

○教育部長(榎本和美君) 団塊の世代をどのように学校で活用していくかという再質問でございますが、先ほど土曜講座の関係がございましたけれども、このほかにも、各学校においてさまざまな場面で地域の方に御協力いただいております。

 例えば、青少対活動もその一つでありますし、あるいは、今、中学校でクラブ活動の指導員等にも御協力いただいたりしておりますので、そういった具体的なところを示しながら、「きょういく東村山」、あるいは市報等を通じながら募集したりして、より多くの方が参加していただけるように、これから努めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


2008年9月定例議会一般質問&答弁

2008年12月11日 | 議会での質問・答弁
○11番(奥谷浩一議員) 1点だけ市長に再々質問させていただきます。

  今、部長のほうがお認めになりました、還付金の記事が載っているところに振り込め詐欺の注意書きが入っていない、いつもはベロに入っているけれども、このときはたまたま入っていなかったということで、市長がことしの3月の施政方針説明で、振り込め詐欺、防災・防犯体制の強化について、「関係諸機関との連携を密にし、犯罪の発生を抑制するとともに、市民の防犯意識の高揚を図り」ということで、「努めてまいりたいと考えております。」ということですけれども、足元の市役所自体がやっていないということに関して市長はどのようにお考えか、お答え願います。

○市長(渡部尚君) 振り込め詐欺の記載、あるいは今回の還付金の文書に同封すべきではなかったかということでございます。

  先日、警察署の署長がおかわりになりまして、ごあいさつにお見えになった際にも、東村山署管内は振り込め詐欺が非常に多い。
 
 署としても重点的にやっているので、今後、市当局としても市報等を通じて、できるだけ市民の皆さんに対して注意を喚起してほしいという要請を受けたばかりでございました。

 今回、トータルとすると、お送りする封筒の数も多かったりとか、その辺で手落ちがあったのかなと、本当に申しわけなく思っております。

 今後はできるだけ、市報に還付金の掲載をする場合には、そのわきに注意を喚起するような文章をあわせて記載するように徹底してまいりたいと考えております。

“夢”“出会い”“感謝”

2008年12月10日 | news
“夢”“出会い”“感謝”講演後、車椅子バスケットのミニ体験。

競技用の車椅子と普通の車椅子に乗り比べてみて、軽くて回転がし易いとの声が。

夢に向かって進むとき、「頑張る」(頑なに張り詰める)ではなく「顔晴る」(顔が晴れ晴れ)=笑顔、という「言葉」を広めて行きたいと締めくくられました。

“夢”“出会い”“感謝”

2008年12月10日 | news
2008年12月6日(土)

福祉のつどい

講演会(以下、資料より引用)

テーマ:“夢”“出会い”“感謝”

講 師:北京パラリンピック日本選手団 主将 京谷 和幸 氏

元Jリーガーで活躍。交通事故により脊髄損傷。車椅子生活となる。

リハビリの一環として車椅子バスケットボールをはじめ、2000年シドニーパラリンピック、2004年アテネパラリンピック、2008年北京パラリンピックに日本代表として出場。

“夢”… 夢に向かって行動し始めた瞬間から、夢は目標になる。

“出会い”… 事故もひとつの出会い。出会いは「チャンス」

“感謝”… 夢を実現するための、最強にして「最幸」のアイテム