独身時代の三大買い物のひとつとして出てきた総刺繍の着物の他に、
ヒロヤマガタの絵が2枚あります
22歳の当時、
絵を見たりするのが好きで、
その時も一人でブラッと、ヒロヤマガタの絵を見に行っていました
で、展示会のスタッフの人と喋りながら見てたら、
『すごく絵が好きそうだからコッソリ言うけど…、展示はしてないけど、裏に凄い絵があるの…出来立ての絵が…』と言われ、
奥に連れて行かれたら、
絵自体は無くて、小さなスクリーンに写す感じで、絵を見ました
『ホワイトハウス設立200周年記念の絵で、存在する数の半分はアメリカ政府が持っていて、残りの半分を世界中の人達で分けないといけない。
今は85万円だけど、確実に値が上がる』と言われたので、
『買います』って即決して、本当にその場で買いました
それがこの絵です
確かに、翌月には95万円に上がり、
その後115万円まで、すぐに上がったのは見ましたが、
自分は純粋にこの絵を気に入って買ってて、売る気は今も昔も微塵に無い為、
値上がりするのを目で追うのは辞めました
近くで見ると、こんな感じです
95センチ×85センチの結構大きな絵です
真似できそうで、できなさそうなサインです
ヒロヤマガタのプレートが付いています
で、二枚目のヒロヤマガタの絵ですが、
一枚目を買った翌年に、また展示会に行ったら、
『今度はディズニーの絵はいかがですか』と、また声をかけられ、
去年一枚買ってるしなぁ…と、今度は即決できず、だいぶ悩みましたが、
『ヒロヤマガタ先生は、徐々に絵を描かなくなってきているので、
これから先はどんどん買えなくなります』と言われ、
まぁ…買っちゃおうかと、60万円で買いました
77センチ×67センチの、まぁまぁな大きさの絵です
こちらは値が上がる絵ではないので、
こちらは値が上がる絵ではないので、
ホワイトハウスのように、みるみる値段が上がる現象は見られませんでした。
これも売る気は無いので構わないのですが
絵には、人が23人かかれていたのも、
当時23歳だった私が気に入った点のひとつです
二枚目はさすがにローンで買いました
で、絵を買うのはもう辞めましたが、
ヒロヤマガタ以外にも、カーク レイナート展など、いろんな展示会に行っては、
細かな描写を間近で見て、楽しんでいました
そこから数年空いて、
ブラッと行ったフラワーアレンジメント教室の先生のつてで買ったのが、
百万円の総刺繍の着物だったわけです
何歳で買ったかは忘れましたが、20代後半だったと思います
どの買い物も、親には言えず、
一枚目の絵はポスターだと嘘を付いて、裏に貼ってあった『この絵は本物です』の鑑定書を剥がして隠したし、
二枚目の絵は、当時の彼氏宅に隠したし、
着物を買った時は一人暮らしをしてたので、自分の家に置いてて、
婚約時の顔合わせで突然着てきた着物に、親が『何それ』って言ってたけど、
安く買えたと言っておきました
二枚目の絵だけローンを組んでるから、
親に黙ってローンを組むのは怖かったけど、
着物はまた一括でスパッと買ってたから、シレッとした顔で着られました(笑)
今は、家のローンも無いし、
この前買った車も一括で買ってるから、
あっさりさっぱりしています
今の自分には、ローンを組んでまで欲しい物が無いので、
独身時代の私が、無理をしてまで手に入れたい物に何個も出会えた事は、
とても幸せな事だったなと思います
この前買った車、もう2000キロ走りましたよ
↓これは1888キロの時に撮りました
だって淡路島にも行ったし、
岡山→香川→徳島→淡路島の一周もしたし、
先週は鳥取に行ってたし…
鳥取の話はまた後日書きます
って、今週末もまた香川とかに行こうとしてるけど(笑)
今の自分が一番大事にしてるのは、
優輝幸輝との時間ですね
お金で買えないものが一番大事なのだと気付いたオバチャン世代になりました(笑)
母ちゃんと遊んでくれてるうちに、いっぱい詰め込んどかなきゃね