ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

梅雨のつれづれお花の小道で

2016-06-29 07:03:11 | 里山の言の葉
 落花が、続々です。



小道の上の、ナツツバキさんですが。
今朝は雨が無く、掃き掃除ができそうです。
やはり、清潔な路面にこそ、落花さんは似合うと思った刹那。



ぽとりと、一輪落ちました。
その刹那というものは、まさにセツナい、一瞬の響きではありますが。
咲ききった者の、誇りの音色かもしれません。



そして。
咲ききったアザミさんにも、同じようにレンズを向けましたが。
背景にピントが合ってしまいました。



拝啓、アザミさんがしぼむ頃。
諸行無常を、思います。
盛りのお花もございますが。



続いて、膨らむつぼみさんもあり。
諸行の無常は、ああ無情ならず、常ならず変転する意味と教わりましたが。
所業が無情だったあの主人公さんにも、真実を捧げたいものです。



話が逸れましたが、次々につぼみさんは、静かに膨らんでおりました。
膨らむことは、つぼみさんには当たり前なのですが。
その静かな当たり前こそが、自然さんの力の深さです。



咲けば散りしぼむのも、当たり前。
なれども、しぼんでもしぼんだなりに味がある、とか。
ふとかみしめる、日本の青葉さんですが。



そんなこんなで、今朝もまた。
梅雨の小道に感謝です。

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