自家製天然酵母

　昨年秋に思い立ち、やっとの事重いお尻を上げて作成した自家製酵母パン。

　昨年ブログ巡りをしていて
月下美人から天然酵母を起こしてパンを作った記事を読んだ。
(残念ながらこの方のブログもう閉鎖されています。)
お花からパンが出来るなんてもうびっくり。
これは作ってみたい。
　でも、寒くなると酵母を作るのは難しいそうなので、春まで待っていた。

　いろいろネットで調べてみたら、
干しぶどうから酵母を起こすと失敗が少ないそうだ。
オイルコーティングされていない干しぶどうを探して作ってみた。
（画像は、、、、取り忘れた。）

　で、いよいよ本番。
庭の姫リンゴの花で天然酵母を作ってみることにした。
桜の花もちょっと考えたんだけど、
道路の木は排ガスとか農薬とか付いていたら嫌なので却下。
　
　庭の姫リンゴの花を軽く水洗いして、
保存瓶に入れハチミツを溶かした水をひたひたに入れて
畜熱式暖房機の上に放置。
ホントはもう暖房は切っている時期なんだけど
この為に熱量最小でまだ付けている。　

　リンゴの花の香りとハチミツの匂いが　とっても甘～くて良い匂い。
翌日には少しだけ小さな泡がプク。
　３～４日で炭酸飲料のように動かすとシュワシュワ泡立つけどまだまだ。
もうちょっと発酵させた方が成功するらしい。

　１週間目。花は茶色になったけど、
リンゴの花の甘い香りが残っている。

　茶こしで漉して。。。
出来上がった酵母液はもっと量が多かったんだけど、
パン種作りに取った残りなのでこんな量。
　これにハチミツと水を足して発酵させれば
また酵母液として使えるそうだ。
冷蔵庫に入れれば保存もOK。
糖分(酵母の餌)と水を足していつまでも使えるなんてエコです。

　これで作ったパンはまた今度。

　参考にさせていただいたのは『お気楽天然酵母パン』