いや~今宵は向かい風が強かったっす
最近は雨も降らないので週に3.4日くらいマラソンしています。
昨年まではストップウォッチ片手に時間を計りながら走っていましたが(これが結構つらい・・・)、今年からは
Nike+iPodで快適に走ってます。
私のマイミクさんの日記に書いてありましたが、これはやり始めるとかなりはまりますね
ま、今日はタイムがイマイチでした・・・
さて、ウチに帰ってきて何気なくテレビつけたら「男はつらいよ」がやっていました。
私も家内も寅さんをこよなく愛しており、二人ともシリーズ全て見ています。
2.3年前にもBSで48話全て放映していましたが(映画は途中CMがないのに限りますね)、これもほぼ全て見ましたね。ま、結婚したばかりで私も仕事が暇だったし子供もいなかったので・・・今じゃそんなことは出来ませんけど。。
で、今日は一作目がやっていました。
寅さんシリーズを一度も見たことない人でも話のネタくらいは何となく知っていると思います。
~最初の30分~
渥美清演じるフーテンの寅こと「車寅次郎」が、旅の途中でふと、おいちゃんおばちゃんのいる葛飾柴又へと帰ってくる。
最初はみんな寅さんに優しいが、2.3日経つと喧嘩が始まり(早いときは、寅さんが帰ってきて数時間後くらいに)
おいちゃん「おまえなんか出て行け!」
寅さん「それを言っちゃあおしめえよ!」
で、寅さんはまた旅へと出て行く。
~30分から60分~
旅先では、いわゆる「マドンナ」と出会いがあり、寅さんが一方的に恋に落ちる。マドンナは寅さんの気持ちにさえ気がつかないケースがほとんとで、寅さんのことはただのいい人としか思っていない。ただ、寅さんは気分が絶好調になり再び柴又へと帰る。
~60分から90分~
浮かれ気分の寅さんは、旅先での出来事をみんな(おいちゃん、おばちゃん、さくら、ひろし、タコ社長、後半からは満男も登場)に話して聞かせるが、結局その恋が最後まで実を結ぶことは48作中一度もなく、最後は、失恋のショックで再び旅へと出て行く(これがラスト30分)。
さくら「おにーちゃん、どーせ行くところなんてないんでしょ。」
寅さん「それが渡世人のつれぇーところよ・・・・」
ある意味究極のワンパターン映画ではあるが、なぜか何度見ても毎回優しい気持ちになれる不思議な映画です。
因みに個人的には二話目(続・男はつらいよ)が非常にお勧めです。
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寅さんに興味のない人には全く伝わらなかったでしょうね・・・