どこでも旋回

フットサルチームメンバーによる。旋回しながらのブログです。時折ケブラが入ります。(笑)

☆目覚めろ!!☆

2008年07月24日 11時52分53秒 | Weblog
ももちビーチマリーンフェスティバル。


二日目に入り、1勝1分けで迎えた3戦目。



予選突破を賭け、引き分け以上が絶対条件となる。



対戦相手は杉町“猪”健吾も所属していた熊本の強豪、

熊本FC。


強豪が相手だがエスタジは坂口、森本、原口、赤嶺、そして後藤が合流し進化を遂げ盤石の態勢で試合に挑む。




キックオフ!



開始1分。

エスタジは“KING”坂口が後方からスコップ(ボールを上げる)からのセンタリング。


この中央に上がったボールがフラフラとゴールに向かう。


そして、




ボールは相手GKをすり抜け、


ゴールラインを超えて行く。。



ゴール!!



蹴った本人が1番びっくりの先制ゴール!


1‐0☆



ラッキーな先制ゴールで楽になったエスタジは一方的な展開になる、


かと思った、


その直後キックオフ。



キックオフシュートは平凡なゴロとなりGKマサトの真っ正面。




キャッチしようとしたその瞬間、



ボールはビーチならではのバウンドで方向が変わる。


力無いボールだったがゴールラインを超え、

同点のゴールとなる。

1‐1。



ラッキーな形での得点、

アンラッキーな形での失点でゲーム振り出しに戻るが、


エスタジ佐世保は完全にリズムを崩す。


合流組は土曜日を戦ってないゲーム勘の鈍りからか、
攻撃の形も出来ず、

ディフェンスの陣形も整わない。




7分。リズムの出ないエスタジは痛恨の失点。



そして得点がないままに前半終了。


ハーフタイム。



覇気がなく、ピリっとしないエスタジ佐世保にコーダイの激が飛ぶ。



このまま負けたら予選敗退となるエスタジ佐世保。



運命の後半戦スタート。


ハーフタイムを挟んで目が覚めたかのような動きの選手達。


後藤のシュート、久しぶり登場“ウミンチュ防波堤”赤嶺の1分間ボールキープ。(赤嶺はこのプレーで死亡寸前で交代(笑))



前半が嘘のような攻撃を繰り広げていく。



2分。ドリブルで押し込んだコーダイの選択は、
中央で待つコウヘイへの折り返しのパス。


胸トラップしようとしたコウヘイだったが、ボールはイレギュラーバウンドで左に流れる。



しかし、



その瞬間、コウヘイはゴールハンターの本能とも言うべき嗅覚を現し、


倒れ込みながら左足でボレーシュート!





これが鮮やかに突き刺さり、


ゴォォーーーーール!!!



難しい態勢でのシュートを簡単に決める、
“静かなるイーグル”原口コウヘイのゴールで同点!


2‐2☆


この同点ゴールで落ち着きを取り戻したエスタジは、更に動きが良くなり、本来の姿を取り戻す!



4分。

“ビーチの軽業師”三末アキが軽やかにドリブルで相手陣地を突破する。


三末は後方から雄叫びを上げサポートする森本昌一へボールを戻す。



“夏の野獣”森本昌一はボールを受けると迷わず左足を振り抜く!



左サイドの角度の無いところからのシュートだったが、これが鮮やかに、美しく右のサイドネットに包み込まれる!




ゴォォーーーーール!!!



夏真っ盛り、
“夏男”森本昌一の鮮やかなゴールで逆転成功!



3‐2☆




この逆転で流れは完全にエスタジへと移る。





6分には“空飛ぶファンタジスタ”エース後藤の一撃で更に突き放す!


4‐2☆




8分にセットプレーから1点を返され4‐3とされる。



しかし、

10分には、


エース後藤がドリブルで左サイドを切り裂き、中央にセンタリング!



この絶妙のクロスに、


“夏の野獣”森本昌一がヘディングで合わせゴール!!



勝利が絶対条件の追い掛ける熊本FCにダメ押しの追加点。


5‐3☆



“鋼の闘士”GKマサト、“KING”坂口、“防波堤”赤嶺がいるエスタジディフェンスにとって、

2点のリードは充分過ぎるアドバンテージ。



危なげないディフェンスを見せ、そのまま逃げ切りに成功。




序盤こそ苦しい展開だったが、後半には“目覚めて”、自分達の力を出し切り快勝!!




グループリーグを2勝1分の好成績で予選突破を決める!




得失点差で2位となり、決勝トーナメントは、


佐賀大会で優勝を決めている、

『クラブ・アトレティコ』。


エスタジ佐世保は九州でもトップクラスの、

この難敵を相手にどう立ち向かうのか?



舞台は次なるステージへ!


See you!