Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

ライブ生感想「Doves at SHIBUYA AX」

2005年10月31日 09時47分34秒 | 音楽
2005年10月30日、そらりそらりとおひとり、
SIBUYA AXにてDovesさんのライブを観てきました。

単独来日公演以来なので、2年ぶりくらいでしょうか?

Dovesさんは、19日にライブに行ったSFAさんと並んで、
21世紀の音楽を奏でてくれる大好きなバンドです。

SFAさんの奏でる音楽がインナースペース、内宇宙だとするなら、
Dovesさんの奏でる音楽はアウタースペース、外宇宙です。

Dovesさんの楽曲は、とってもいいとこどりで、
ポップなメロディと跳ねるリズム、
そしてそれらに有機的に必然的に絡みつく、
暗くも、きらめきのあるデジタル音が響きます。

光のない夜を切り裂いて走り抜けるような、
満天の星空を潜り抜けるような、
聴くだけで宇宙旅行が楽しめます。

それも21世紀型の最新宇宙船で。

このふたつのバンドの音楽を聴かずに人生が過ぎ去るのは、
本当に勿体無いです。ぜひ聴いてください、お願いします。。。

さて今日は開演前から待ち、早々に場所取りをしたので、
ど真ん中の5列目くらいで観賞出来たのですが、
ワクワク高揚感が続き、最高に楽しく幸せな時間が過ごせました。

演奏する曲全てが素晴らしくライブ映えして、
生で観る醍醐味が味わえて。

宇宙船に乗って、銀河を飛び越え飛び越え、
宇宙の果ての果てまで辿り着いたかのような、
いつしか音楽の波をリズムの船で渡り切っていました。

観終わって、なんとも言えない恍惚な表情になっていたと思います。
きっと、しばらく地球に帰って来れません。

珍しいところを紹介すると、アンコールでは、
元々、ボーカル兼ベース、ギター、ドラム、キーボード、という編成だったのが、
ドラムがボーカル、ボーカル兼ベースがドラム、ベースがいない、
なんて、高校野球みたいなポジションチェンジが起きたりしました。
それはそれでそれぞれ味があっていいわけです。

いやぁ、なんにしてもDovesさん、いいわぁ。。。

ノリのいい音で跳ねさせるわけでなく、
純粋に自分達の音だけで観客を圧倒して、
どっぷり世界に引き込んでくれましたからね、素晴らし過ぎます。

またすぐにでも観たいです。
観といて本当に良かった。

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