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『続・木枯し紋次郎』

2007年01月22日 00時06分25秒 | Weblog
 昨日からの続きで、時代劇専門チャンネルで『続・木枯し紋次郎』(第4話「地獄を嗤う日光路」)を観た。当時、本当に格好良い、ニヒルな渡世人・紋次郎を演じていた中村敦夫の演技が大注目された。しかも、このTVシリーズは、あの市川崑監督の作品なのです。中村敦夫は、映画俳優のみではなく、脚本やドキュメントのプロデュースもする多芸な才能があるんですね。
 上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれた紋次郎(中村敦夫)は、十歳のときに故郷を捨て、その後一家は離散したという天涯孤独の身。いつしか無宿渡世の世界に足を踏み入れ、長楊枝を加えてあてどのない旅を続けている。何事にも関わりを避ける紋次郎だが、行く先々で事件に関わることになる……。
 オープニング・ナレーション「木枯し紋次郎 上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれたという。十歳の時に故郷を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎が、なぜ 無宿渡世の世界に入ったかは定かではない」と上条恒彦の歌う「だれかが風の中で」のテーマソングが、心に響く。最後に、あの長い楊枝を噴出し、物に刺さるシーンは感動です。社会の裏街道で、何の目的も無く、自分自身の価値観で生きていく事に感銘を受ける。
「You Tube」の動画>>http://www.youtube.com/watch?v=_8zX-abyLwg

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