たこさんの秋吉台日記

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9月20日 ヒメクマツヅラ

2007年09月20日 | Weblog

ヒメクマツヅラ〈姫熊葛/別名ハマクマツヅラ〉(クマツヅラ科 クマツヅラ属)
                                   花期は6月~9月。
裸地や礫地などに生える多年草。北アメリカ原産。
本州中部以西で河川敷や道ばたに見られる。
アレチハナガサに似るが、茎には剛毛がほとんどない。
茎はよく分岐して高さ2mほどになる。
茎の上部で多数分枝し、長さ3cmほどの穂状の花序を多数つける。
花は直径3mmほどの5裂した筒状で、淡青色。
果実は萼とほぼ同じ長さで、宿存する萼筒に充満し、俵形をなす。


昨日の夕方、キンエノコロやヤハズソウが生えている荒れ地で見つけました。

【高さは30cmほど】


07年9月20日 撮影
探したら、近くに小さな株が2つありました。

【昨夕、この花序で気づきました】


07年9月19日 撮影
穂の長さは3cmほど。
茎の下部でよく分岐しています


07年9月20日 撮影
【上の画像を拡大しました】


07年9月20日 撮影
葉は対生。下部の葉には鋸歯があります。

【花序の枝数は多くても3本でした】


07年9月20日 撮影
見た感じは、クマツヅラよりアレチハナガサに近いです。

【上の画像を拡大しました】

07年9月20日 撮影
穂状花序の長さは3cmほど。

【花を】


07年9月20日 撮影
花の直径は2mmほどです。

【近くに、小さなアレチハナガサがありました】


07年9月20日 撮影
【上の画像を拡大しました ― アレチハナガサです】


07年9月20日 撮影
両者は明らかに違いますよね?

ということで、見つけた花に「花番号1085 ヒメクマツヅラ」が加わりました。


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