１２月１６日 ムカゴトンボ

ムカゴトンボ〈零余子蜻〉（ラン科　ミズトンボ属）　花期は８～９月。
ムカゴソウとトンボソウに似ることによる。
日当たりのよい湿地に生える多年草。茎は高さ２０～５０cm。
葉は下部に３～５個つき、卵状楕円形で長さ４～１０cm。
上部は細い鱗片葉になる。茎頂に総状花序を立て、淡緑色の花を多数つける。
萼片、側花弁は長さ約３mmで、かぶと状にずい柱をおおい、唇弁は３裂し、
中裂片は舌状で長さ２～３mm。側裂片は糸状で長さ６～７mm、開出する。

ムカゴトンボは環境省絶滅危惧ⅠA類、山口県では 「ごく稀」 の初秋に咲くラン。
【 ムカゴトンボは今 】

０８年１２月１６日 撮影
周りの色と同化している花時より、黒くなった今の方が目立ちます。

【 上の株に近づいて 】

０８年１２月１６日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】

０８年１２月１６日 撮影
【 種子が残っている株も 】

０８年１２月１６日 撮影

* * * * *  こんな時もありました  * * * * * *

【 何枚も一生懸命撮ったのに・・・ 】

０８年９月１３日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】

０８年９月１３日 撮影
あーあ、今のレンズだったら・・・。残念の一語に尽きます。
来年のムカゴトンボを撮る日を楽しみに待ちましょう。

* * * * * *
【 今日の地獄台 ― 午後３時ごろ 】

０８年１２月１６日 撮影
【 夕日がススキの向こうに沈んでいきました ― 午後４時５０分 】

（１６：５０）　　０８年１２月１６日 撮影
夕日が沈むのを見届けて、秋吉台下の「四季旬彩」で忘年会をして帰りました。

今年の秋吉台３００日を達成しました。
６～９月は、事情があって秋吉台に来なかった日が多いので、
１０月からは、森林セラピーが半日で済んだ日は秋吉台に直行して、
「２９９日・・・残念。あの日に来ればよかった」と、後悔しないように、
ちょっと頑張りました。　その間、天候にも恵まれました。

日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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