ヤナギイボタ〈柳水蝋/別名ハナイボタ〉(モクセイ科イボタノキ属) 花期は6月。
西日本にまれに生え、高さ5~8mになる落葉小高木。樹皮は灰色。
葉は対生。やや薄く、長さ6~13cmの狭倒卵形、両端長くとがり、側脈が目立つ。
円錐花序を頂生し、白い小さな花を多数つける。
果実は長さ8~10mmの楕円形で黒紫色に熟す。
一昨年から見てきた、秋吉台に1本だけ確認されているヤナギイボタ、
昨年は花がつかず、今日、初めて花を見ることができました。
【木の高さは約2.5m、花序は一つだけ】
07年6月29日 撮影
いつも薄暗い林内ですが、きょうは雨で午後1時過ぎでも暗く、
カメラのISOを800にしました。
【ヤナギイボタの花】
07年6月29日 撮影
“秋吉台のやまんば”さんによれば、一昨年は花がたくさん咲いたそうです。
【上の画像を拡大しました】
07年6月29日 撮影
「花冠は白色、長さ約5mm、
裂片は筒部と同長かやや短く、開出してやや反曲する。
花糸」は花冠裂片より長く、葯は長さ1.5~2mm」
とにかく暗くて、数枚撮った中でこれが一番ましな画像なのです。
【こんな時もありました ― つぼみの期間が長かったこと!】
07年6月20日 撮影
一週間おきくらいに撮っても、ほとんど変化が見られませんでした。
この日も、その前の時の画像も、雨で葉が濡れていました。
【枝と葉を】
07年6月29日 撮影
【一枝を】
07年6月29日 撮影
「葉はやや薄く、長さ6~13cmの狭倒卵形、両端長くとがり、側脈が目立つ」
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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