きょうは写真は１枚も撮らず、ひたすら森の案内人に専念した１日でした。
今日の来訪者は、県内の旅行業者が募集した１泊２日のモニターツアー「～癒しの森～山口とくぢへの旅」の参加者１０名で、案内人２人で担当し、森林セラピーを実際に体験してもらいました。
普段、案内の依頼が市に入ると担当者から森の案内人に一斉メールで連絡が入り、対応の可否を返信、可能者の中から担当職員が最近やっていない人を人選して決められています。
今回は、これまでとはひと味違い、本格的な森林セラピーに近づく内容で、ヘルスチェックから始まり、アミラーゼモニターでストレスホルモンを測定し、記入された内容に目を通して、体調・今回の希望を頭に入れて案内するというものでした。
担当からのメールに「対応できますが、ほかにおられればその方にどうぞ」と、いつもの返信をしましたが、案の定、手を挙げた方は誰もいませんでした。
考えれば考えるだけきつい内容で、報酬が多くいただけることもないし・・・、仕方ありません、私やりました。
きょうは、おまけに広島の情報誌「バスポート」の編集者も取材で同行されました。
（１１：００）言われていたより３０分早くセラピー基地に着き、自分なりに今日の内容を確認。
（１２：００）ガイダンス～ヘルスチェック・アミラーゼモニター～内容の点検～準備体操～散策開始～ビューポイントでヤッホー体験～聴覚を研ぎ澄ませてもらい～休憩（徳地のカワラケツメイ茶）～深呼吸（腹式呼吸）～終了後のアミラーゼモニターによる計測～旅館へ向かうジャンボタクシーを見送り（１５：３０） － 無事こなしました。
（歩き始めに一時雨が降ったので、予定の「森林臥褥」は中止しました。）
私が案内を担当した５名の方のアミラーゼモニターの数値は、皆さん散策後のほうが低く、中で一番高かった方が「誰にも見せないでね」と言われていたのですが、５分の１になった数値を見られて「皆さんに言ってください！」と。
案内人を務めている間は気を抜くことなく、頭をフルに回転させて・・・、終わってみたら最近になく充実感でいっぱいでした。
私のストレス、ほんとに「ないよ！」です。
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