コスミレ〈小菫〉 ヒゲコスミレ〈髭小菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3~4月。
日当たりのよい低地の人家周辺に多い高さ5~10cmの多年草。
スミレと比べてあまり草丈が伸びないところから「小菫」だが、小型とは限らない。
葉はやや丸みのある長三角形~長卵形で、長さは2~6cm。
表面は粉をふいたように白く濁った緑色。
花は直径1.5~2㎝で、淡紫色のものが多い。
葉の形や花の色に変化が多く、同定が難しいスミレの一つ。
側弁の基部に毛があるものとないものがあり、
有毛型をヒゲコスミレといい、西日本に多い。
コスミレとヒゲコスミレ、今、きれいにたくさん咲いて、あちこちで見られますが、
秋吉台では有毛型が断然多く、90%はヒゲコスミレと思います。
【鞠状に、花をたくさんつけているのも】
07年3月21日 撮影
【苔むした岩の上ですっきり立っているのも】
07年3月29日 撮影
【花を覗くと、バッチリひげが生えていることが多く】
07年3月21日 撮影
【すっきりと、ひげがないのも】
07年3月29日 撮影
【スミレやアカネスミレより淡い淡紫色の花が普通です】
07年3月28日 撮影
「距は円筒形でやや長いが、アカネスミレのように先が細長くなることはない」
【上の株の葉①】
07年3月28日 撮影
「葉や花柄の毛はさまざまで、
無毛のものから全体が微毛におおわれるものまで変化がある」
【①を拡大しました ― 葉の表面】
07年3月28日 撮影
【①を拡大しました ― 葉の裏】
07年3月28日 撮影
この株は、全体に毛が多いですね。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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