コバノチョウセンエノキ〈小葉の朝鮮榎/別名サキシマエノキ〉(ニレ科 エノキ属)
花期は4月。
山地・石灰岩地にも生える高さ15mほどになる落葉小高木。雌雄同株。
葉は互生。葉身は長さ3~7cmの倒卵形。先端は尾状に長く伸び、
基部は広いくさび形で、左右不相称。葉身の上半部に鋸歯がある。
主脈と2本の支脈が目立ち、支脈が主脈に沿うように伸びるのが特徴。
葉の展開と同時に開花する。雄花と雌花がある。
昨年12月10日に葉でコバノチョウセンエノキとした株です。
「秋吉台国定公園内の高等植物」には「林縁にやや普通」とありますが、エノキは
たくさんあるのに、コバノチョウセンエノキの成木は1株しか見つけていません。
【今のコバノチョウセンエノキ】
07年11月23日 撮影
【上の画像を拡大しました】
07年11月23日 撮影
【一枝を】
07年11月26日 撮影
「葉の先端が尾状に長く伸びるのが特徴」
【葉の形を見るために落ち葉を撮りました ― 葉裏】
07年11月26日 撮影
「基部は広いくさび形で、左右不相称。葉身の上半部に鋸歯がある。
主脈と2本の支脈が目立ち、支脈が主脈に沿うように伸びる」
【樹皮】
07年11月26日 撮影
* * * * * 【こんな時もありました】 * * * * *
【開花は4月7日 ― 2日後の画像です】
07年4月9日 撮影
【上の画像を拡大しました】
07年4月9日 撮影
「雄花は新枝の基部に数個ずつつき、雌花は上部の葉腋につく」
【上の10日後です】
07年4月19日 撮影
【上の画像を拡大しました】
07年4月19日 撮影
「花柱は2裂する」
雄花は散り、雌花の子房がふくらんでいます。
このころは開花が目白押しで、何度も撮ったのに日記に書けませんでした。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
最新の画像[もっと見る]
-
2022年8月26日 連続1000日を達成しました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前