ウラジロ(ウラジロ科 ウラジロ属) 常緑性。
暖地でよく発育した葉は、4~5対の羽片を出して高さ2mを越す。
葉柄は円柱状、緑色、高さ30~100cm。
羽片(第一次中軸枝)は被針形または長楕円状被針形、長さ50~100cm、
洋紙質、裏面は白く、脱落生の星状毛がある。
小羽片は狭被針形または線形、水平に開出し、幅1.5~3cm羽状に深裂し、
裂片は狭長楕円形、全縁、鈍頭または円頭、幅約3mm、
中肋は軸と75~80°に交わる。
胞子嚢群は中肋と辺縁の中間に1列に並ぶ。
本州(新潟県・山形県以南)から琉球にかけての各地に生じる。
正月のお飾りに用いるほか、生け花や、葉柄でかごなどの工芸品を作る。
【 秋吉台では「陽地の林内や石灰岩地にやや稀、非石灰岩地に普通」 】
08年2月16日 撮影
ウラジロが生えているところでは、こんな群生も珍しくありません。
【高さ2m以上あるウラジロが目に入りました】
08年2月16日 撮影
羽片は5対あります。
【上の葉を横から撮ってみました】
08年2月16日 撮影
軸が細長くて、分かりにくいのですが、
画面右中央辺りから、上の左から5分の1のところに斜めに伸びています。
【 休止芽は、今 】
08年2月16日 撮影
「休止芽の鱗片は暗褐色、托葉状の苞は2回羽状に深く切れ込む」
【秋に撮影した葉】
07年11月30日 撮影
【上の画像の小羽片】
07年11月30日 撮影
「小羽片は狭被針形または線形、水平に開出し、幅1.5~3cm羽状に深裂」
【上の画像を拡大しました】
07年11月30日 撮影
「裂片は狭長楕円形、全縁、鈍頭または円頭、幅約3mm、
中肋は軸と75~80°に交わる」
【裏面は白く】
07年11月30日 撮影
「胞子嚢群は中肋と辺縁の中間に1列に並ぶ」
時期が遅過ぎたのか、ソーラスをつけた葉に巡り会えません。
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【明日予定されていた山焼きは、23日(土)に延期されました】
08年2月16日 撮影
この草原ではなく、林縁の雪を踏みながらベニシダを見て歩いていたら、
親しむ会の事務局長さんから、「雪があるから明日は中止」と連絡が入りました。
【おまけ ― ルリビタキ( 昨日、家族旅行村で) 】
08年2月15日 撮影
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