サイゴクベニシダ(オシダ科 オシダ属) 常緑性。
葉柄は20~30cm、中軸とともに宿存性の鱗片を密生する。
鱗片は赤褐色~褐色、やや光沢があり、膜質、線状三角形~被針状三角形。
葉身は卵形または長楕円状卵形、長い鋭尖頭、長さ30~60cm、2回羽状複生。
羽片は線状被針形、短い柄がつき、先は細く長くとがる。
小羽片は卵形~長楕円状卵形、円頭~鈍頭、まれに鋭頭、
基部は両側ともやや耳状に広がり、広いくさび形~浅い心形、
無柄または短い柄がつき、全縁~羽状浅裂、下半部はまれに羽状深裂。
胞子嚢群はやや辺縁寄りにつくが、中間生のこともある。
本州(関東南部・東海道以西)・四国・九州の低山地に産し、暖地に多い。
【秋吉台では 「林内にやや普通」の サイゴクベニシダ】
08年2月7日 撮影
探してきて、今日、スギ林の中で見つけることができました。
【上の画像を拡大しました ― 葉の下半分】
08年2月7日 撮影
「葉柄・中軸は、ともに宿存性の鱗片を密生する」
【葉の上半分を】
08年2月7日 撮影
【最下羽片を】
08年2月7日 撮影
「羽片は線状被針形、短い柄がつき、先は細く長くとがる」
【葉柄下部】
08年2月7日 撮影
「鱗片は赤褐色~褐色、やや光沢があり、膜質」
【葉裏】
08年2月7日 撮影
「胞子嚢群はやや辺縁寄りにつくが、中間生のこともある」
【葉裏を拡大】
08年2月7日 撮影
「中軸は宿存性の鱗片を密生する」
「小羽片の基部は両側ともやや耳状に広がり、広いくさび形~浅い心形」
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