2015年12月13日 花壇づくり

エコ・ミュージアム特別展『新種アキヨシミミナグサ』が11月２３日に終わって、
今年４月に新築した家の花壇作りに取りかかりました。
庭の中央に直径２メートルの円を描いて、鬼真砂を除き、
焼き過ぎレンガを円周に沿って立てて並べ、レンガの外側に鬼真砂を埋め戻し、
花壇を1つ完成させたものの、シャキッときません。

「私の技量ではこんなもの」と半ば諦め、自分に言い聞かせていたタイミングで、
工務店の社長さんが通りかかられ、
「レンガの上面がガタガタしています。レンガを並べる地面を水平にしないと。
水平器を貸してあげますから…」と。

並べていたレンガを戻し、工務店に行って、レベルの使い方の講習を受けました。

さあ、今度こそ！
中学校１年の時の数学が役に立ちます。
直径２メートルの円い花壇の円周は、2πr=200×3.14=628cm
レンガを寝させて使うには、幾つ要る？
628÷20.5（レンガの長さ）=30.6個

レンガを切れないので、レンガを３３個使うと、花壇の半径は？
20.5×33÷2π=107.7cm

【①レンガの間にコンクリートボンドを塗り、３段重ねて、一昨日できあがり】

20リットルの土を３０袋使い、周りにパンジー、中にチューリップの球根を埋めました。

【②昨日、２つ目に取りかかりました － 花壇の中心はフェンスのブロックから280センチ】

鬼真砂を除いて、水平器を立て、
３段積んで置いたレンガの面をできあがった花壇のレンガの面と同レベルに合わせます。

【③ここは２センチ低いので、明日、土を盛って高くしなければなりません】

【④水平器から出る水平のレーザー光線を】

【⑤積んだレンガの上に立てた定規に当て、隣の花壇と同じになれば良いのですが】

【⑥寸法が違うと、土を盛ったり削ったりして、この鉄棒で叩いて固めます】


「３つの花壇のレンガの面が、5ミリ以内の差になるように」と、社長さん。

花壇を３つ左官さんに作ってもらうと、手間賃だけで１０万円を下らないでしょうし、
上手くはありませんが、私一人で楽しみながら頑張っています。
…なので、秋吉台日記の材料が『その日暮らし』状態なのです。

ホームページの表紙へ