ススキ〈薄・芒/別名オバナ・カヤ〉(イネ科 ススキ属) 花期は8~10月。
山野の至るところに生える高さ1~2mの大型の多年草。
茎は叢生して大きな株を作る。葉は長線形でかたく、ふちは非常にざらつく。
花序は長さ15~30㎝。
小穂は長さ5~7㎜で、基部に小穂よりやや長い毛が密生する。
秋吉台のススキ、今年はきれいです。
10月8日に、ムラサキススキというのがあることを思い出し、探してみました。
【穂の色が淡いススキ】
06年10月11日 撮影
【何も考えないで撮ったススキです】
06年8月26日 撮影
「小穂は柄の長いものと短いものが対になってつき、長さ5~7mm、黄褐色、
基部には小穂とほぼ同じ長さの白毛が生えている」
【上の画像を拡大しました】
06年8月26日 撮影
確かに白い毛が見えます。
【これも白毛のススキ】
06年10月11日 撮影
全体が濃い色ですが・・・。
【上の画像を拡大しました】
06年10月11日 撮影
** * * * *
【ススキは変異が多い。小穂の基部の毛が紫色のものをムラサキススキ呼ぶ】
06年10月9日 撮影
この辺りのススキは、葯・小穂の基部の毛が紫色なのです。
06年10月9日 撮影
【上の画像を拡大しました】
06年10月9日 撮影
観察して歩くと、秋吉台では色の濃いススキの方が多いと分かりました。
手持ちの図鑑からは、ムラサキススキが変種か品種か分かりませんが、
ウツボグサ(白花)、シラン(白花)をそれぞれ区別した感覚で、
ムラサキススキを「見つけた花」の1つとし、花番号1014をつけました。
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