オオタチツボスミレ〈大立坪菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は4~5月。
タチツボスミレより大型で、主に日本海側の山野に生える。
花期の草丈は15~25cm。地上茎はよく発達する。
葉は円心形で、長さ3~5cm、葉脈はへこむ。
花は淡紫色で、直径2cm前後。側弁は無毛。距は白い。
昨年初めて見たオオタチツボスミレを、今年は早くから気にかけていたのに、
同じ場所に葉が出ないのであきらめかけていたところ、今日、少し離れた所で、
優しい色合いのスミレが咲いているのを見つけました。
07年4月11日 撮影
① コバギボウシやセントウソウと入り交じって生えています。
【①を拡大しました】
07年4月11日 撮影
「側弁は無毛。距は白い」
【 ② すぐ近くに、まだありました】
07年4月11日 撮影
「花は全て茎の上につき、
タチツボスミレのように根元から直接出るものはない」
【②を拡大しました】
07年4月11日 撮影
「花はタチツボスミレによく似ているが、やや大きめで、
側弁の紫色のすじが細かい網の目状になる」
【②を拡大しました】
07年4月11日 撮影
「葉は円心形で、タチツボスミレより大きく、丸みがある。葉脈はへこむ」
「托葉は櫛の歯状だが、タチツボスミレに比べると幅が広くて切れ込みが浅い」
どの花でも、初めて見つけたのとは別の場所で見つけることができたら、その
植物を理解できたと思っていますが、オオタチツボスミレも、もう大丈夫です。
こんな優しくてきれいな花を撮っていると、
ハンノキ属の観察で少し疲れ気味だったのも吹っ飛び、また元気が出てきました。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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