たこさんの秋吉台日記

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2014年7月30日 八方尾根で出会った花 - その1

2014年08月01日 | Weblog

【84 ハクサンシャジン〈白山沙参〉(キキョウ科)
   ツリガネニンジンの高山型。花は2~3段に数個ずつ輪生する】

【85 オヤマソバ〈御山蕎麦〉(タデ科)高山帯砂礫地に。花や実がソバに似ていることから】


【86 ネバリノギラン〈粘り芒蘭〉(ノギラン科)山地~高山の湿った草地や砂礫地に。
                花茎の上部や花序、花の外側は粘る。花は黄褐色の壺形】


【87 ハッポウウスユキソウ〈八方薄雪草〉(キク科)八方尾根特産種。
      ミネウスユキソウの変種。葉が細く40゜~60゜に斜上してつく】


【88 ミヤマコゴメグサ〈深山小米草〉(ハマウツボ科)
   花冠は唇形で白に紫色のスジが入り、中裂片に黃色の斑点がある】

【89-1 イワシモツケ〈岩下野〉(バラ科)岩場に生え花がシモツケに似るところから】

【89-2 イワシモツケ - 枝先に白い5弁の花を散房状につける】


【90 キバナノカワラマツバ〈黄花の河原松葉〉(アカネ科)花は葉腋に2~5個ずつつく】

【91 ミヤマタネツケバナ〈深山種漬花〉(アブラナ科)茎の先に白い花を2~6個つける】

【92 タカネイブキボウフウ〈高嶺伊吹防風(セリ科)蕾は紅紫色で開花すると白くなる】

【93 オオコメツツジ〈大米躑躅〉(ツツジ科)花は筒状の漏斗形で先は4裂する】


【94 オオカラマツ〈大唐松/別名コカラマツ〉(キンポウゲ科)亜高山から高山に。
                    果柄はアキカラマツより長く、長さ1-5cmになる】


【95 ヨツバシオガマ〈四葉塩竃〉(ハマウツボ科)
   高山の草地に。葉はふつう4枚が輪生し、4個の花が幾段にも咲く】


【96 イブキジャコウソウ〈伊吹麝香草〉(シソ科)山地帯~高山の岩礫地に。
   小低木で茎は地を這うように広がる。花冠は紅色で長さ5-8mmの唇形】

【97 ミヤマダイモンジソウ〈深山大文字草〉(ユキノシタ科)高山の湿った岩場や草地に】


【98-1 タカネナデシコ〈高嶺撫子〉(ナデシコ科)高山の岩礫地に。全体に粉白を帯びる】

【98-2 タカネナデシコ - 花弁は紅色で2/3位まで細かく切れ込む】


【99-1クモマミミナグサ〈雲間耳菜草〉(ナデシコ科)北アルプス北部特産種】   

【99-2 クモマミミナグサ -花は白色の5弁花。花弁は1/2位まで裂ける 】

母種のミヤマミミナグサとしたところ、
「ミヤマミミナグサはもっと切れ込んで花弁の先がとがっています」と、MAKIKOさん。

【100 ミヤマハンノキ〈深山榛の木〉…果穂(カバノキ科)深山や高山(白山以北)に】


【101 タカネアオヤギソウ〈高嶺青柳草〉(シュロソウ科)亜高山~高山の草地に。
   花は黄緑色で直径8-10mm、花被片は長楕円状の倒被針形で長さ約5mm】


【102タカネマツムシソウ〈高嶺松虫草〉(スイカズラ科)
    亜高山~高山の草地や礫地に。母種より草丈が低く大きめの花が咲く】


【103 タテヤマウツボグサ〈立山靫草〉(シソ科)亜高山~高山の草地に。
         上唇は兜状、下唇は3裂して中央の裂片は更に浅く裂ける】

【104-1 ムシトリスミレ〈虫取菫〉(タヌキモ科)亜高山~高山の湿った岩場に】

【104-2 ムシトリスミレ…スミレに似た食虫植物。花は青紫色で基部に距がある】


【106-1 ハッポウタカネセンブリ〈八方高嶺千振〉(リンドウ科)高山の蛇紋岩地に】

【106-2 ハッポウタカネセンブリ - 花は淡紫色で濃紫色の斑点があり、
            花冠の裂片は長さ3-4mm、萼片より長いことが特徴】


【106-3 ハッポウタカネセンブリ - ミヤマアケボノソウと思いましたが、これも!】

「花被片に濃紫色の斑点のないものが稀にあるそうです」(MAKIKOさん)

【107-1 キンコウカ〈金黄花・金光花〉(ノギラン科)山地~高山の湿原や湿地に】

【107-2 キンコウカ - 6枚の尖った花被片は金色の光を思わせる】


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