たこさんの秋吉台日記

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8月11日 オオハコベ・ヤマゼリ・キヨスミウツボ

2012年08月11日 | Weblog

今日、西中国山地の登山道を辿っていて目に入った花です。

【①オオハコベ〈大繁縷/別名エゾノミヤマハコベ〉(ナデシコ科 ハコベ属)】

山地の水辺に生える多年草。下部は枝を分け、高さ30~80cmになる。

葉は卵形~卵状長楕円形。先は鋭尖形。

歩き始めに友人が「これ、オオハコベね」と教えてくれました。

【②キヨスミウツボ〈清澄靱〉(ハマウツボ科 キヨスミウツボ属)】

「あれ、これがキヨスミウツボだよね」。
探すのを諦めていたところ、友人の目にとまりました。
探していた時には花が終わって、全体が茶色になっていて目に入らなかったのでしょう。
②を拡大しました - キヨスミウツボの果実でしょう?

【③ヤマゼリ〈山芹〉(セリ科 セリ属) 山地の林内に生える高さ0.5~1mの多年草】

葉は2~3回3出複葉。上の株は2回3出複葉。



この株は3回3出複葉ですよね?

見た時は、別の種かと思いましたが、同じ種の植物でした。
ここでは、こんな風に混生していました。

今日、初めて気になった植物ですが、名前を予測できました。


あれ?今日はこれだけ?何か隠してるね?

実は、この後、昨年見せてもらったイワタバコを訪れることになり、
私の精神安定剤用のロープとカラビナを背負った友人に付いて沢の前に来ました。
「えっ!この沢を渡るの?去年も渡ったの?」『そうよ、怖い?』
「今年は諦める。来年は気合いを入れて来るから・・・」
『今年駄目なのに、来年渡れるとは思えないけど・・・。まあ、気合いを入れておいて』。
・・・で、別の渓谷に行って、急流の向こう側に咲いている1株を見せてもらいました。
『双眼鏡で見る?』「いい」。
とても撮る気にならなかったので、今日はこれだけしか無いのです。

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