たこさんの秋吉台日記

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2014年7月29日 栂池自然園で出会った花 - その1

2014年07月29日 | Weblog

栂池自然園を歩いて、見たことがない花が次々と目に入り撮りまくりました。、
撮った花はすべてはMAKIKOさんから名前を聞いたはずなのに、覚えていないのです。
順に番号をつけて整理しましたので、花や実がある植物だけを並べます。
(飛んでいる番号は、花も実も見られなかった植物)
アップしてMAKIKOさんにチェックをしていただきますが、いくつ合っているか…(汗)(笑)
                               (↑ 間違いは1枚でした - 修正ずみ)

【1 オオウバユリ〈大姥百合〉(ユリ科)本州中部以北の山地~亜高山の林内や草地に】

【2 ヤマハハコ〈山母子〉(キク科)山地~高山の草地に。頭花は散房状に多数つく 】

【3 ベニバナイチヤクソウ〈紅花一薬草〉(ツツジ科)亜高山針葉樹林帯に群生する】

【4 ネコシデ〈猫四手〉(カバノキ科)深山に生える落葉高木】

【5 ウラジロナナカマド〈裏白七竈〉(バラ科)亜高山~高山の林縁などに。高さ1~2m】

【6 カラマツソウ〈唐松草〉(キンポウゲ科)山地~高山の草地に。花は散房状に多数つく】

【7 タカネスイバ〈高嶺酸葉〉(タデ科)亜高山~高山のやや湿った草地に生える】

【9 サンカヨウ〈山荷葉〉(メギ科)山地~亜高山の林内などに生える】

【10 カラフトダイコンソウ〈樺太大根草〉(バラ科)山地~亜高山。全体に長毛がある】

【11 クルマユリ〈車百合〉(ユリ科)亜高山~高山の草地に生え、葉が輪生する】


【12 ヒオウギアヤメ〈檜扇菖蒲〉(アヤメ科)亜高山~高山の湿地に。葉の並んだ形が檜扇に似る】

【13 ハクサンチドリ〈白山千鳥〉(ラン科)亜高山~高山の草地に。花被片は鋭尖頭】

【14 オタカラコウ〈雄宝香〉(キク科)山地~亜高山の湿った草地に】

【15 ダケカンバ〈岳樺〉(カバノキ科)北の山地~高山に。落葉高木。雌花序】


【16 オニシモツケ〈鬼下野〉(バラ科)山地~亜高山の湿った湿地。花は直径6-8mm、白色~帯褐色】

【17 オガラバナ〈麻幹花〉(カエデ科)亜高山~高山に生え、花が穂になる珍しいカエデ】

【19 オオカサスゲ〈大笠菅〉(カヤツリグサ科)本州中部以北の湿地に群生する】

【20 リュウキンカ〈立金花〉(キンポウゲ科)山地の湿地に。ミズバショウと混生する】


【21-1 キヌガサソウ〈衣笠草〉(シュロソウ科)山地~亜高山の林内などに。葉は茎の先に6-12枚輪生】

【21-2 キヌガサソウ 葉の真ん中に花、直径6-7cm、白色から咲き進むと淡く色づく】

【22 ホソバノキソチドリ〈細葉の木曽千鳥〉(ラン科)山地の林下等。距は下向きに湾曲】

【23 コバノトンボソウ〈小葉の蜻蛉草〉(ラン科)山地~亜高山。距は後方に跳ね上がる】


【24 タテヤマリンドウ〈立山竜胆〉(リンドウ科)山地~高山の湿地。ハルリンドウの高山型】

【25 モミジカラマツ〈紅葉唐松〉(キンポウゲ科)亜高山~高山の草地。根生葉は7-9裂】

【26 チングルマ-果実〈稚児車〉(バラ科)高山の雪田周辺などに】


【27 イワイチョウ〈岩銀杏〉(ミツガシワ科)亜高山~高山の湿った所。白色花数個が集散状に】


【28 ハクサンボウフウ〈白山防風〉(セリ科)亜高山~高山の草地に。直径2-3mmの花を複散形花序に】

【29 ゴゼンタチバナ〈御前橘〉(ミズキ科)亜高山~高山の林下等。白花弁状は総苞片】

【30 ミネカエデ〈峰楓〉(カエデ科)亜高山~高山の林縁に生え、高さ1-3m】

【31 ツマトリソウ〈端取草〉(サクラソウ科)亜高山~高山。白花が赤く縁取られることも】


秋吉台と離れた花を整理するのは頭の運動にもなり、とても楽しい作業です。
一体何種なのか、整理し終わってみないと分かりませんが、
3日間で見せてもらった花は、きっと、100種以上あります。
秋吉台の開花確認をしながらのため遅れ気味ですが、挫折しないで最後まで頑張ります。

[23番 余談ですがコバノトンボソウの後に
     にょっきり顔を出しているのはイワショウブのつぼみです。](by MAKIKOさん)

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