たこさんの秋吉台日記

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6月29日 サカキ

2006年06月29日 | Weblog

サカキ〈榊/別名マサカキ〉(ツバキ科 サカキ属) 花期は6~7月。
山地に生える高さ10mになる常緑高木。
葉は互生し、長さ6~10cmの卵状長楕円形で厚くて光沢がある。ふちは全縁。
葉腋に直径約1.5cmの白い花を下向きに1~4個開く。花弁は5個。
果実は液果。直径7~8mmの球形で、11~12月に黒紫色に熟す。


若い木は何株か見ていながら、花を見たことがなかったサカキなのに、
今年1月、実がなった株を見つけ、安心したのか、花を見ることを忘れていました。
6月30日の母の誕生日が近づいた今日、
「毎年、一緒に山口大神宮にお参りする時咲いていた」と思い出し、
果実を見ていた株に来てみたら、もう花盛りで、深く反省しました。


06年6月29日 撮影
「神事には欠かせない神聖な木で、神社によく植えられている」
【1枝を】

06年6月29日 撮影
ほかのツバキ科の花と同様に、花は下向きに、葉の裏側に向いています。


06年6月29日 撮影
「花弁は初め白色で、のちに黄色みを帯びる」
【上の画像を拡大しました】

06年6月29日 撮影
「雄しべは多数、雌しべは1個」


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