ハルニレ〈春楡/別名ニレ・エルム〉(ニレ科 ニレ属) 花期は3~4月。
春に花が咲くのでこの名がある。山地に生える高さ20~30mになる落葉高木。
葉は互生。葉身は長さ3~15cmの倒卵形で、先端は急に鋭くとがり、
基部は左右不相象。ふちには重鋸歯がある。
葉の展開前に、前年枝の葉腋に小さな両性花が7~15個集まって咲く。
花被は長さ3mmほどの鐘形で、上部は浅く4裂する。雄しべは4個。
ハルニレの画像は、昨年まで帰り水の高さ4mくらいの若い木のものでしたが、
今回は、2株確認しているハルニレのもう1本の木、
同じ帰り水で3年前に台風で倒れたまま、花を咲かせ続けている大木です。
08年3月28日 撮影
幹にはコケが生えています。
08年3月28日 撮影
【 1枝を 】
08年3月28日 撮影
「前年枝の葉腋に小さな両性花が7~15個集まって咲く」
【 上の画像を拡大しました 】
08年3月28日 撮影
「葯は赤褐色。白いのは雌しべの柱頭」
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【 おまけ ― モモが開花していました 】
08年3月28日 撮影
例年ソメイヨシノより数日遅れて開花確認していますが、
モモがソメイヨシノより早く咲いたのは、今年が初めてです。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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