たこさんの秋吉台日記

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10月10日 オオホナガアオゲイトウ

2007年10月10日 | Weblog

オオホナガアオゲイトウ〈大穂長青鶏頭〉(ヒユ科 ヒユ属 ) 花期は6~10月。
畑地や造成地に生える1年草。雌雄異株。北アメリカ原産。
茎は直立し、大型のものは2mに達し、ほとんど無毛。上部で分枝する。
葉は互生し、長柄があり、
葉身は長さ3~8cmの菱状卵形~卵形、全縁、基部はくさび形。
花序は頂生して分枝せず、密に多数の花をつけ、雄雌ともに下垂するが、
雌花序は果時には先端を除き直立する。
主茎の先端の花序は長さ30cmに達し、太さ7~15mm。
このほか上部の葉腋にも団集状に数花ずつつく。

昨日、小雨の中を中国自然歩道を歩いていて、空き地で見つけました。
見た途端は「何じゃ、あれは?」で、よく見ると2株がくっつくように生えていました。

【高さ2mほど ― 雌株でした 】

07年10月10日 撮影
【長い花穂が目立ちました ― 雌花序】


07年10月10日 撮影
「主茎の先端の花序は長さ30cmに達し、太さ7~15mm」
「花序は分枝せず、下垂するが、雌花序は果時には先端を除き直立する」


【雌花序に近づいて】


07年10月10日 撮影
【上の画像を拡大しました ― 雌花】


07年10月10日 撮影
「雌花は緑色、小苞は線状被針形で長さ3~6mm、中央脈は雄花より太く、
より長く芒状に突出するため、雌花序はよりとげとげしく見える」

【高さは1.5mほど ― 雄株でした】


07年10月10日 撮影
【雄花序】


07年10月10日 撮影
【上の画像を拡大しました ― 雄花】


07年10月10日 撮影
「雄花は淡黄緑色で小苞は卵形~三角状卵形、長さ2~3mm、白色乾膜質、
中央脈は緑色で太く、先端は突出し長芒となる」
雌花序は果時には先端を除き直立する。

【葉柄は長く、葉身より長いのが普通にあります】

07年10月9日 撮影
「下方の葉では長さ13cmに達する」

「雌雄異種ということと、
花穂が横に枝を出さず細長く伸びる特徴から、同属の他種と区別できる」


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