ヤクシソウ〈薬師草〉(キク科 オニタビラコ属) 花期は8~11月。
山野の日当たりのよいところに生える高さ30~120cmの2年草。
根生葉はさじ形で柄があるが、開花時には枯れる。
茎葉は互生し、長楕円形または倒卵形で、ふちには浅い鋸歯があり、
基部は後方に大きく張り出して茎を抱く。
枝先や上部の葉腋に直径1.5cmほどの黄色の頭花を数個ずつつける。
頭花は上向きに咲き、花後に花柄が曲がって下を向く。
【 昨日、造成して3年の道路わきのり面で目に入りました 】
08年12月23日 撮影
「何の根生葉?」
ここには葉身の長さが10cmほどの大きな葉のかたまりが群生しています。
08年12月23日 撮影
【 これで分かりました ― 咲き残りのヤクシソウ 】
08年12月23日 撮影
【 株の下方に見える葉にピントを合わせました 】
08年12月23日 撮影
「根生葉はさじ形で柄があるが、開花時には枯れる」
ヤクシソウの根生葉は花時には見られないから、分かりませんでしたが、
「間違いない?」と、今日、ヤクシソウが沢山咲いていた3カ所に行ってみました。
【 葉身の長さは約3cm 】
08年12月24日 撮影
【 葉身の長さは約5cm 】
08年12月24日 撮影
【 葉身の長さは約7cm 】
08年12月24日 撮影
ヤクシソウの根生葉は、葉身の大きさ・形・鋸歯・色、葉柄の色など、
様々な姿があるということを知りました。
* * * * * こんな時もありました * * * * * *
08年11月6日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
08年11月6日 撮影
「頭花は上向きに咲き、花後に花柄が曲がって下を向く」
* * * * * おまけの花 ― タカサゴユリ * * * * * *
【 シュウメイギクとヤクシソウを見てきた林縁で 】
08年12月24日 撮影
回りはすっかり冬色、やっぱりバックは緑が合う花と思いました。
日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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