たこさんの秋吉台日記

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6月12日 テリハノイバラ

2008年06月12日 | Weblog

テリハノイバラ〈照葉野薔薇/別名ハイイバラ〉(バラ科 バラ属) 
                                              花期は6~7月。
日当たりがよい草地や河原に生えるつる性の落葉低木。
枝は無毛。長さ3~5mmの鉤形の刺がある。
葉は互生。長さ4~9cmの奇数羽状複葉で、小葉は2~4対。
頂小葉と側小葉はほぼ同じ大きさ。
小葉は長さ1~2cmの楕円形または広倒卵形で、縁には粗い鋸歯がある。
革質で厚みがあり、両面とも無毛。表面は濃緑色で光沢がある。
托葉は幅が広く、縁には腺状の鋸歯がある。
枝先に直径約3cmの白い花を数個ずつつける。

テリハノイバラは、日当たりのよい草原や林縁で、立ち上がらず、はっています。


【 ① 草原で】

08年6月6日 撮影
この株の枝や葉軸・葉のふちは赤みを帯びています。

【 ① の枝と葉 】

08年6月9日 撮影
【上の画像を拡大しました― 托葉の縁には腺状の鋸歯

08年6月9日 撮影
葉軸にも腺毛があります。

【 ② 林縁の道ばたで 】


08年6月12日 撮影
【 ②の枝と葉 】


08年6月12日 撮影
この株の枝・葉軸・葉のふちは赤みを帯びず緑色です。

【 上の画像を拡大しました ― 枝は無毛


08年6月12日 撮影
花は直径約3cmで、白色


08年6月12日 撮影

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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