テリハノイバラ〈照葉野薔薇/別名ハイイバラ〉(バラ科 バラ属)
花期は6~7月。
日当たりがよい草地や河原に生えるつる性の落葉低木。
枝は無毛。長さ3~5mmの鉤形の刺がある。
葉は互生。長さ4~9cmの奇数羽状複葉で、小葉は2~4対。
頂小葉と側小葉はほぼ同じ大きさ。
小葉は長さ1~2cmの楕円形または広倒卵形で、縁には粗い鋸歯がある。
革質で厚みがあり、両面とも無毛。表面は濃緑色で光沢がある。
托葉は幅が広く、縁には腺状の鋸歯がある。
枝先に直径約3cmの白い花を数個ずつつける。
テリハノイバラは、日当たりのよい草原や林縁で、立ち上がらず、はっています。
【 ① 草原で】
08年6月6日 撮影
この株の枝や葉軸・葉のふちは赤みを帯びています。
【 ① の枝と葉 】
08年6月9日 撮影
【上の画像を拡大しました― 托葉の縁には腺状の鋸歯】
08年6月9日 撮影
葉軸にも腺毛があります。
【 ② 林縁の道ばたで 】
08年6月12日 撮影
【 ②の枝と葉 】
08年6月12日 撮影
この株の枝・葉軸・葉のふちは赤みを帯びず緑色です。
【 上の画像を拡大しました ― 枝は無毛 】
08年6月12日 撮影
【 花は直径約3cmで、白色 】
08年6月12日 撮影
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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