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いっきに地球寒冷化なのか

2005-12-27 07:07:17 | 身辺のこと・自然
 冬至がすんだら、日ごとに朝の太陽の様子が変わる。先日までの6時ごろは、東の空がわずかにしらみかかりながら上空に半月と星が輝いていた。今日は東の空がうっすらと朝焼けで明るく、かつ月が東側に三日月になっていて星も天高く輝いていた。この時期の朝の空の変化がいちじるしく、趣があるものだ。

 きのう夕方街へでたら、クリスマス前の賑わいはなくなっていたが、普段よりは人も車も多かった。しかしかつてのような年末商戦ではなく、クリスマス商戦となっているようだ。
 新聞の折り込み広告は、10日(土)が最も多かった。新聞が300グラムに対して、折り込み広告が600グラムであった。広告で注目したのは、マンションなどの不動産広告がいくつかあったことだ。もともと12月は不動産取引の少ない時期と業界でいわれているが、それが変化しているのか。それとも耐震偽装問題で、マンションの買い控え状況があって、流通が鈍っているのかもしれない。
 その頃からクリスマスまでの2週間、商店街がにぎわうようである。大型書店の絵本コーナーを観察していたら、12月に大量に入荷したのがクリスマスの数日前にはすでにかなりさばけていた。今日はクリスマス本はなく、平積みはロングセラーの絵本がほとんどだった。
 21日(水)に手に入れた『あさのあつこ-完全読本』(河出書房新社、880円)は10冊余りあったのが、すでに読者の手に渡ったようだった。やはり好調なのだ。あさのあつこの文庫化した『バッテリーⅣ』が発売まもなくで平積みになっていたので、購入した。教育画劇の初版本に比べ、大人を読書対象にしているので、若干手を入れて漢字表現を多くしている。

 自転車に乗っていると、あまり体験しないぐらいほほを渡る風が冷たかった。途中で通過する大学の温度表示は、4度であった。
 寒波がたびたび来て、日本の多くの地域が12月としては記録的な低温と雪である。東北北海道は吹雪であることも伝えられている。気象庁は暖冬予報を変更して、寒冷な冬になるとのこと。これは地球の長期的におこる自然の変化の範囲なのか、地球温暖化の影響なのだろうか。でも昨今の寒さでは、地球温暖化とはとは言いにくく、この際地球寒冷化といっておくことにしよう。その方が寒さに対する覚悟が決まるというものだ。

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