本日の毎日新聞東京版に「戦跡を歩く:07年夏/1 旧陸軍東京砲兵工廠跡 」が掲載されましたが、管理人が記事の中に出てきますのでご覧下さい。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070814ddlk13040261000c.html
この基礎赤煉瓦は東京ドームがホテルを建設した後に説明板と共に設置したものです。企業が平和のためにこのような戦跡記念モニュメントを設置してくれるとことは大変素晴らしいことです。
靖国神社参道にある大村益次郎の銅像は明治21年に西洋式銅像としては初めてここ東京砲兵工廠で鋳造されました。管理人はその遺跡、遺物がないか東京ドーム周辺を丹念に歩いていたところこの赤煉瓦を見つけました。文京区ふるさと歴史館もこのことを知りませんでしたので教えてあげました。
ここを記事を書いた吉永磨美記者を案内したときに「長谷川さんの戦跡はマニアックだ。後世に伝えるために本を出したら」と言われましたので「マニアックに東京観光」というコンテンツをホームページにアップしました。
東京ドームの隣にある都立小石川後楽園内には東京砲兵工廠記念碑が建立されています。記念碑の形は当時の敷地を表現しています。下部のラインは外堀通り、右角は水道橋交差点となります。
園内に不思議な鉄製品がありますがきっと砲弾を製造する機械の一部と考えられます。