あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

9月議会閉会

2016-09-30 14:54:41 | Weblog
今日、平成28年第3回定例会が閉会しました。

平成27年度決算は一般会計、特別会計、水道事業決算
全ての会計が「認定」となりました。

一般会計の歳入は230億1900万円、歳出は222億8595万円。
差引き7億3300万円の黒字となりました。

全会計の決算は歳入は363億4139万円。
歳出は351億5925万円です。差引11億8213万円。

私は一般会計で「賛成討論」を行いました。

以下その討論です。

認定第1号 平成27年度羽村市一般会計歳入歳出決算に委員長報告に賛成、「認定」の
立場からの討論をいたします。

平成27年度は平成21年度以来、6年ぶりに普通交付税の不交付団体となった年度でした。
転出者が転入者を上回り、高齢化率は22.9%から23,99%。少子高齢化も進み、また、近隣市の大手企業の撤退が決まる等、市を取り巻く状況は厳しい年度でありました。
年度末には国からの「地方創生加速化交付金」が交付され
職員の皆さんにとっては、日常業務や長期総合計画の事業執行に加え、更に大規模な
事業計画と執行が求められ、ご苦労の多い年度であったと考えます。
平成27年度決算は、羽村市の知名度・認知度向上、市民が「くらしてよかった」と
思える街づくりが実行されたか、という点に着目し、審査いたしました。
歳入に関しては、自主財源の柱となる市民税収入は個人分は賃上げ効果などで伸びていますが、
法人分については、前年度より18.4%の減となりました。法人については ほとんどの企業が
業績改善が低調であり、落ち込んだ企業が前年度より68社増えたことが審査を通じてわかりましたし、また、賃上げ効果も市民全体に及んでいるわけではなく、全体的に見れば厳しい状況が続いていることは、保育園保育料の未済額が増えていること、生活保護受給世帯が微増していること、その影響は子どもにもおよび、要保護児童・生徒数が増えていることなど、から
わかりました。
しかしながら納税の公平性は確保しなければならないと考えておりまして、「新たな滞納抑制」に重点をおいた収納対策が継続され、前年度を上回る収納率を達成したことは評価できることです。
歳出に関して、申し上げさせていただきます。
まず、定住促進、転入人口を増やすためには「働く場があること」が重要だと考えており、
羽村市は「職住近接の街」であり「ものづくり産業の街」であることからも
ものづくり企業立地継続支援事業、企業誘致促進制度が一定の効果を果たしたことは
評価できる点です。市内企業が継続して操業できる環境整備や企業誘致に向け、羽村市で
操業することの魅力発信を積極的に行っていただき、定住促進、転出抑制につなげていくことを望むものです。
次に、若者の政治参画という点で、若者フォーラムの活動が活発に行われたことはわかりました。市政への提言や実効性ある提案、他部門との連携やメンバー以外の羽村の若い世代への
アプローチ、ひいては羽村市の知名度向上、魅力発信に繋がる活動へ進化していくことを期待したいと思います。
はむらの知名度向上、魅力発信については子育て雑誌への広告掲載等、いままでにない取組みが
行われましたが、羽村市のバトルフィールド(差別的優位性)が何なのか。
強く打ち出していただきたいと考えましたし、トリプルメディアの使い方も一層の工夫が求められると考え、今後の活動を注視したいと思います。
子ども、生涯学習の面では、民間保育園の施設整備支援が行われ、「生涯学習センターゆとろぎ」では開館10周年を迎え、記念式典や記念コンサートが開催されました。
生涯学習の拠点として、市民に更に活用されていくとともに、市民講座や市民大学の充実を
図っていただきたいと思います。
市民生活の面では
平和啓発事業は戦後70周年という節目の年に相応しく、戦後70周年平和フォーラムの開催、
戦後70周年平和作文集の発行など、世界平和思想を訴えたこと、そして高齢者施策として
認知症高齢者グループホーム整備事業への補助も時代に即した事業であったと評価します。
環境、都市整備の面ではAZEMSプロジェクトの構築、市道203号(間坂街道)の
拡幅工事、富士見公園の駐車場、トイレの改築、改修工事が行われました。
環境フェスティバルは前年度2000人の来場者から3500人と多くの市民が参加した
フェスティバルとなりました。セグウエイ体験が大人気でしたが、
太陽光で発電した電力を利用している点のPRが弱かったように思います。
市民が日常的に環境について考えていける、利用できる施策の展開について、更に研究して
いただきたいと思います。
教育の面では東小学校に学校図書館総合管理システムが試験導入されました。
一人当たりの貸出冊数が前年度に比べ、倍増したとのことで、子ども達の読書活動に効果が
あったことはわかりました。図書館機能が強化されていくことに期待します。
また小中一貫教育も定着し、充実していることは資料をみてわかりました。
スクールカウンセラー事業ですが、相談件数が前年度より小学校、中学校とも増えており、
相談内容も複雑化、多様化している状況は27年度も変わりません。今年度から年間38日
配置となりましたが、ゆとりを持って相談ができる体制のご検討をいただきたいと思います。
市の業務を遂行していくには職員の皆さまのご努力があってこそ、でありますが、有給休暇の
取得が前年度同様、三多摩26市中一番取得率が悪い7.7日であることは、ワークライフバランス実現という観点から、改善していっていただきたいと申し上げさせていただきます。
財政面では、経常収支比率が前年度比で0.9ポイント上昇し96.7%となりました。様々な
要因が挙げられていますが、扶助費については今後も伸びていくことが予想されます。
持続可能な財政基盤の確立、自治体としての自立性の向上に努めていただきたいと思います。
以上、審査を通じ、予算の適正な執行が行われたこと、市民生活ニーズにこたえる施策の展開、前進が図られたことがわかりました。 羽村市の魅力発信、知名度向上、定住促進が
図られることを期待し、平成27年度一般会計歳入歳出決算の認定に賛成の討論といたしま

   

久しぶりの晴れ間・・・朝から一日活動

2016-09-28 09:55:30 | Weblog
昨日は久しぶりに晴れました。

第14回を迎える羽老連ペタンク親善交流大会が富士見公園で
8時半から開催。



「晴れてよかったねえ!」あちこちから晴れ間を喜ぶ声が
聴こえました。


116チームが出場です。




皆さんとってもお元気で、日頃の練習の成果を発揮なさっていました。
最後まで観戦、応援したかったのですが、
広報委員会に出席です。
議会だより「議会のとびら」の編集作業。みっちり12時過ぎまで。
自分の原稿も他人の「目」でみてもらうと
「なるほどねえ」と新たな発見がありますね。
表現の仕方、言葉の選び方。
自分やその場にいた方にはわかっていても他人には「はて?」と思うことが
あるものだ。。ということを改めて感じます。


次の用事に間に合うか?
急いでまず立川に向かい、用事を済ませて武蔵小金井へ。

連合三多摩ブロック地協政策・制度討論集会に出席。



今日の集会を経てから各自治体への政策制度要求が始まります。
9分野にわたる政策・制度要求。
私も窓口議員として、働く皆さんの声を羽村市にしっかり届け、
解決していく責務があります。



基本要求に対する回答の先駆的・先進的事例に羽村市のシティプロモーションが
紹介されていました。
他市の議員から「羽村市のこの取組みは興味深いね」と
声をかけられました。
自分のことのように嬉しいのは、羽村市民だからこそ。

声掛けに。。。ホロリ。

2016-09-25 21:17:25 | Weblog
お彼岸は過ぎましたが、本会議、決算審査。
やらねばならない用事がたまってしまってました。
母がらみの用事がメインなのですが、
いろいろと複雑な用事です。

今日までまってもらい
早朝よりでかけました。
なんと5時半!!

一人で都内まで「放任」しておくにはまだ不安があるので。

途中立ち寄った、某所で
呼び止められというか「声をかけられ・・・」
??
振り替えると○○課長!!

びっくりでした。

同時に「ありがたいなあ・・・」
かない人混みがあった場所でよくぞ私を見つけてくれて。
声掛けてくれて。

いっつもお世話になっていて。

それも休日にご家族とご一緒の場面で声かけてくださり。
ありがとうございます。

じんわり。。。

帰宅してからもサクサクと仕事。

明日も頑張ります。

人の力って「声をかけてくれた」
それだけで
活力になりますね。

決算審査 終了し・・・・

2016-09-24 10:56:12 | Weblog
  




道端に咲いている彼岸花。
会議の為に資料を読み砕いたり、会議で頭をフル回転させて
いた日々の体には「優しいなあ・・・」と
ホッとします。

昨日で平成27年度決算審査が終了しました。

全ての会計が「原案認定」となりました。

総体的に感じたことは「議論」する時間が足りないなあ・・と
思う。
というってだらだら時間をかけるのではなく、
「密度の濃い」
内容。
私自身も反省しますが、もっと時間をかけて勉強して、いろいろと
資料を読み砕いたり、幅広い視点からその問題を
質問していく必要を感じました。
(少なくとも、事業について内容を聴いたり、
過去の数値を聴いたりするのは避けたい・・自分で事前に
調べておけばよいのだから)
私自身も勉強不足。

一般会計について、私たち会派は「賛成」しました。
以下、賛成の意見開陳の内容です。

「平成27年度は平成21年度以来、6年ぶりに普通交付税の不交付団体となった
年度でした。
転出者が転入者を上回り、高齢化率は22.9%から23,99%。少子高齢化も進み、また、近隣市の大手企業の撤退が決まる等、市を取り巻く状況は厳しい年度でありました。
年度末には国からの「地方創生加速化交付金」が交付され事業の計画、実行を求められるなど
職員の皆さんにとっては、日常業務や長期総合計画の事業執行に加え、更に大規模な
事業計画と執行が求められ、ご苦労の多い年度であったと考えます。
平成27年度決算は、以前から訴えている羽村市の認知度向上、市民が「くらしてよかった」と
思える街づくりが実行されたか、という点に着目し、審査いたしました。
歳入に関しては、市民税収入は個人分は賃上げ効果などで伸びていますが、
賃上げ効果は市民全体に及んでいるわけではなく、全体的に見れば厳しい状況が続いている
ことは、保育園保育料の未済額が増えていること、生活保護受給世帯が微増していること、その影響は子どもにもおよび、要保護児童・生徒数が増えていることなど、からわかりました。
しかしながら納税の公平性は確保しなければならないと考えておりまして、「新たな滞納抑制」に重点をおいた収納対策が継続され、前年度を上回る収納率を達成したことは評価できることです。
定住促進、転入者を増やすためには「働く場があること」が重要だと考えており、
羽村市は「職住近接の街」であり「ものづくり産業の街」であることからも
ものづくり企業立地継続支援事業、企業誘致促進制度が一定の効果を果たしたことは
大変に評価できる点です。市内企業が継続して操業できる環境整備、企業誘致に向け、産業振興施策としての事業の遂行は勿論、シティプロモーションの一環として羽村市の魅力発信を企業に対しても行っていただくことを期待するものです。
若者の政治参画という点では、若者フォーラムの活動が活発に行われたことはわかりました。
市政への提言や実効性ある提案、他部門との連携やメンバー以外の羽村の若い世代への
アプローチ、ひいては羽村市の知名度向上、魅力発信に繋がる活動へ進化していくことを期待したいと思います。
平和啓発事業は戦後70周年という節目の年に相応しく、戦後70周年平和フォーラムの開催、
戦後70周年平和作文集の発行など、世界平和思想を訴えたことは高く評価いたします。
市民生活の面では市道203号、間坂街道拡幅工事、富士見公園の駐車場、トイレの改修
AZEMSプロジェクトの構築。
認知症高齢者グループホーム整備事業への補助、民間保育園の施設整備への支援、等々
多様な市民ニーズに応えた施策の実行、施策の前進が図られました。
市の業務を遂行していくには職員の皆さまのご努力があってこそ、でありますが、有給休暇の取得が前年度同様、三多摩26市中一番取得率が悪い7.7日であることは、ワークライフバランス実現という観点から、改善していっていただきたいと
申し上げさせていただきます。
財政面では経常収支比率が96.7%となりました。様々な要因はありますが、自立した自治体として、できれば、90%前半を維持できるよう、行財政改革を進めていっていただきたいと
思います。
以上、いろいろと述べさせていただきましたが、市民生活ニーズにこたえる施策の展開が図られたこと、そして羽村市の魅力発信、知名度向上、定住促進が一層、より図られることを期待して、平成27年度一般会計決算の認定に賛成の意見といたします。」



決算審議続行しています。

2016-09-22 17:14:06 | Weblog





今日は秋分の日。
23日でないことになんとなく違和感を覚えます。
今日は市民相談の現場実査に行ったり、
明日の決算審議のための勉強。

お気づきの方も多いと思いますが、
青梅線沿い(東側)の市道がきれいに補修されました。
一部まだ残っていますが、とても歩きやすい。
撥水性もありますし、車の振動や音も吸収されていますね。

道路補修も私たちの税金を用いて、計画的に
行われています。
勿論、この道路補修については市民の皆さんからも
多く、要望をいただいていて、こうして綺麗に補修されると
嬉しいし、ありがたいなあ・・・と思います。

土木費の途中まで終わり、明日は土木費、教育費、
そして特別会計の審議です。

質疑ではいろいろなことがわかります。

例えば、若者フォーラムの活動。
さらに広がりを持って活動してもらいたいと期待しているところですが。
定住促進、企業誘致のこと。
昨年度は1社が企業誘致によって市内に事業所を持っています。

やはり定住促進、転入者を増やすためには「働く場」が必要だと
私は考えています。
「職住近接の街」をうたっている羽村市としても。

明日もしっかり、頑張ります!