水無月

　ワールドカップも今朝はお休みだったので、久しぶりにのんびりした朝でしたが、今日は２８日。
　しかし
　３０日の大祓を前に、のんびりもしていられません。

　というのも。
　今を去ること一年前。
　おなじみ、グレーテルのかまど、を見ておりましたら、夏の京都の和菓子を紹介しておりました。
　その名も、水無月。
　６月３０日は、一年の半分が過ぎるので、半年分の穢れを祓い清める、大祓の行事が行われるのだそうです。
　そして京都では、この時期に、水無月、を食べる習慣があり、６月になるとあちこちの和菓子屋で売られるとのこと。
　はい、期間限定にめっぽう弱いです。

　暑さが厳しくなる時期であることから、疫病などの災厄を祓い、無病息災を願う意味もあるとか。
　上の小豆は魔よけの意味もあるらしいです。

　昨年ＴＶで見た時は、すでに大祓は過ぎており、当然、もう京都では売ってません。
　作り方は分かったけど、この時期にいただかないと意味ないし。
　というわけで、一年越しです
　大丈夫、京都まで行ってない。
　こちらでは、とらやさんで２５日～３０日に入手可能です。
　いや、他にも作っている所あるけど、とらやさんの水無月が、一番小豆乗っかってるっぽかったから

　そんなわけで。
　無病息災を願っていただきます。
　とらやさんでは、スタンダードな白いのと、黒糖を使った黒いのがあります。
　白い方が好きかな。
　お茶は、滅多にしませんが、水出し煎茶を作ってみました。
　うーん、夏ね