MIDNIGHT TALKING MAN

新米社長の涙と笑いのドタバタ奮闘日記

強きものは。

2007年08月28日 | Weblog
毎日届く、メルマガの数々。
そこから学ぶことも数知れない。

今日届いた、一通のメルマガ。
それは、仕事のヒントを365日届けてくれる、
ありがたい一文集。

とりわけ今日の一行はもの凄く今の自分に響いた。


弱きものは、相手を打ち負かし、強きものは、相手を許す。

解説には、
「間違いを犯さない人間はいない。
 罪を糾弾することは簡単だが、
 本当に難しいことは罪を許すことである。
 相手を打ち負かせば、あとには悲しみが残るだけ」
とあった。

本当にそう思う。
とりわけ、今の自分にはグサッと刺さったなぁ。

日々の暮らしの中で、選ぶ道はそれぞれ。
自分自身としては、
正しい道を進んでると思い、
精進を続けている。
また、その周囲に集まる人間関係や、
今現在を暮らす生活・社会環境の中に、
それを映し出す。

しかし、「正論主義」となりすぎて、
自分の「生き様」や「価値判断」を振りかざして、
ともすれば「雄弁」になりすぎてはいまいかと反省。

それが、「弱きものは、相手を打ち負かす」という
行動になっていたとしたら.....。
前回のブログを読み返してみても、
今の自分を反省すべき点は多少なりとも見受けられる。

「強きものは、相手を許す」

本当の、人間的強さとは、
共存を重んじることなのかもしれない。
誰かを、打ち負かしたり、陥れたり。
それが、表面的な勝利に結びついたとしても、
反面にある、人の苦しみや悲しみを感じぬままでは、
やはり、強い人間とは言えないなぁ。

ちょっと、また心に汗を(冷や汗を?)かいた一コマだった。


お役所仕事。

2007年08月21日 | Weblog
お役所仕事。

この言葉を「はてなDialy」で調べると、
杓子定規。融通の利かないさま。
と、出てきた。

本来、公的機関であり
国民・市民生活の規範であるべき場所の仕事を
表す言葉としては、あまりにやるせない言葉である。

それは、あまりにこんな仕事の実態が慣例化しすぎていて、
そこに創意工夫がなかったからなのか。
それとも、本来「お役所仕事」とは、
案件が多様化しすぎていて、特殊事例など
もともと対応することができないという定義なのか。

どちらにしても、公人とて職業人。
そこにプロフェッショナルとい意識が伴えば、
こんな言葉もどこ吹く風であろうが。

斯く言う私も、最近この言葉を痛感した一人。
とある公的機関で、ある申請をしていたが、
「特殊事例」と判断され、
担当者からは「大問題」と揶揄された。

私も一般企業勤めも経験し、
一介の会社を経営するものとして、
それ相応の「常識認識」として判断して、
望んだつもりである。

その中で、書類上ある部分の事実状態が確認できれば、
なにも問題はないであろうと「一般的」に考える事を、
彼らは「大問題」と言い放つ。
我々からすると、
(一般的な職業人として、会社等で処理するとしたら)
大して問題ではないようなことをだ。

処理時間を多分にかけて頂いてもよい、
情報収集をして頂くもよい。
だが、なにもせぬ前に一刀両断で、
「書類を動かす」「記載事項を変更する」程度で
「特殊事例で大問題」などと言い放つ手合いでは、
「お役所仕事」と言われても仕方あるまい。

もちろん、すべての「お役所」がこうであるとは言い難い。
まして、「市民オンブズマン」等、
お目付役・見張り番も存在し、
行政の施策・動向に注目が集まる昨今。
それ相応に改善もされているであろう。

それにしても、我々サービス業のような職業感覚からすると、
門前払いともとられる行動・言動が多すぎる。

「全員の言うことを聞いていられない」

そんな胸の内が見え隠れする、今回の一件。
今一度、各種の市民生活の場に降りて、
また、職業現場を査察でもして、
「仕事」とは何たるかを思い起こして頂きたい。


笑うことを忘れたら。

2007年08月19日 | Weblog
人生の中でも、数えられることになるであろう、
超多忙期に入った自分。

朝起きて、仕事して、寝て...
えっ?もう一日終わったん?....という毎日。
アウトプットは山ほどしても、インプット欠乏になりがちだ。

今朝、鏡を見ると、
「クマ」と「しわ」がどうも気になる。
表情が固く、冴えぬのだ。
笑え!と脳に指令を送ったところで、
笑いがこわばっている。

いかんなぁ。
笑えんなんて、ほんとに笑えん話。

そういや、僕の笑いの源「吉本新喜劇」も長いこと見てない。
いやいや、馬鹿にする事なかれ。
これはこれで、ものすごく心潤うのですよ。

それに、グハハーと飲みながら馬鹿話もしてないなぁ。
飲みにも行ってない状況だしなぁ。

よっしゃ。

今日あたり、ちょいと頭を切り替えて、飲みに出よ。
仕事も今日はあえてさっくりと終えて。
明日は、ひっさびさの完全OFFだし。

心と体の休息の特効薬は「笑うこと」やなぁと
ちょっと、反省。
人生、楽しんだもん勝ち。生きてるだけで丸儲け。
こんな、冴えん顔じゃ、お客様も楽しくないわな。

後半戦

2007年08月09日 | Weblog
8月となって、僕は早くも夏期休暇を頂いた。
嵐の如く過ぎ去った今年前半戦。

自分の人生の中でも、
またひとつの大きな転機を迎えた気がする。
選んだ道は広がったが、それは「道幅」を指し、
まだそこを走っている自分は、
さしずめ「歩道の端っこを探りながら歩く」程度。
まだまだ、真ん中を大手を振って入れるほどではない。

謙虚に物事を考えすぎているわけではない。
僕とて、それ相応にビジョンのひとつも持って、
毎日を暮らしているのだから、
憤りややるせない気持ちにもなるし、
少々、傲慢さを持ち合わせることもある。

そんな自分が自分を評価しても、そう思えてしまう。

さて、ここからは後半戦。

先の反省もふまえてやるべきことは、
「愛という厳しさ」を持つことだと思っている。
何を唐突に壮大なことをとお思いだろうが、
そこに尽きると自分では思っている。

日々の仕事の中でも、
スタッフやブレーンや家族に対してでも、
日々の忙しさにかまけてしまい、
小さな綻びを「膨張傍観」していた気がする。

伝えあうこと。
ともすれば言い過ぎてしまう恐れや、
言葉を間違えてしまい、行き違いもある。
だけど、それを面倒がっていてはいけない。
言い過ぎれば、誠心誠意謝罪と訂正をすればよい。

そのことを少しサボっていたから、
人間関係にも微妙なずれが生じている事も実感している。

僕の元には、たくさんの仲間が増えた。
そのことをもう一度感謝して、
そして、実感しながら、
今一度「自分の意思」を伝えなくてはいけない。
そんな決意の後半戦が始まる。