MIDNIGHT TALKING MAN

新米社長の涙と笑いのドタバタ奮闘日記

泣けた。

2007年01月29日 | Weblog
昨日、とあるお店が閉店した。

僕にとっては、同士であり戦友のような
仲間のお店だった。

閉店の日に、店に行くのは辛い。
いろいろな思いがあった店だけに、
それが、ぐるぐると思い出されるのもある。
でも、それ以上に自分が重なるのが、
何より辛い。

最後の最後まで見届けた。
マスターのメッセージを聞きながら、
涙が止まらなくなった。
何時間泣いただろう。

自分たちが共に進んできた12年。
立ち上げかから今まで、
ほぼ同じ時間を歩んできた。

何年か前にも、当時の同士が店を辞めた。
3人組だったから、今回で僕1人になった。

恐いよ。やっぱり。
この年になっても、どこかで仲間がいてくれると
確認できていただけで、がんばれたんだ。
でももう、この店でこの顔を見れない。

悲しい現実だけど、受け入れた。
受け入れながら、泣いたのは、
やっぱり、寂しくて切なくて、
そして、自分の進む道にもこんな日があるのかと
つい疑ってしまったから。

僕も相当未熟ものだなぁと、今朝、目覚めてからつくづく思った。

ありがとう。
Fさん。いつもキツい言葉とは裏腹に、
最高の愛情をもらってました。
ありがとう。

僕は、あなたの分も
ここで、もうしばらく立っています。

右脳でイメージ。

2007年01月27日 | Weblog
いそがしー。
ほんと最近パソ前に長く座っていられない。
メールのチェックもおぼつかんのです。

しかし、ここの投稿はいつも気にしてます。
毎日、チェックしてくれている人もいるみたいだし。
がんばってちょっとでも書きます。

話は変わって........
最近、車でずっと講演やセミナーなどの
CD化されたものを聞いてるんですけど、
ここのところずっと聞いているのが、
右脳教育で有名な七田真先生のセミナー。

昨今のスピリチュアルブームのせいか、
波動理論などもいろいろな場所で語られています。
先生も波動の理論を応用した右脳教育を
提唱しておられます。
瞑想→丹田呼吸→想像。
このプロセスで天才脳「右脳」を開くという考えです。
僕もかなり前から丹田瞑想は取り入れていますが、
なじみのない方には、
かなり怪しく考えられるかもしれませんね(笑)。

目を閉じて気持ちを落ち着かせ、
おなかの下7cmくらいのところにある、
丹田というツボを意識して、
息を吐き出し、おなかをぺちゃんこにする。
この時、体の中や自分にある、
悪いものを全て吐き出すというイメージをします。
今度は吸う時、今度は吸いながら
おなかを膨らませていきます。
そのツボに宇宙のエネルギーが貯まるイメージです。
この呼吸をゆーっくり続ける。

すると日常使っている左脳から、
右脳に意識がスイッチするという考え方なんです。
そこで、想像をする。
例えば、病気になったら、
自分が小さくなって、自分の体に入り、
その病気の箇所を掃除したり、
菌をやっつけたり。
勝手な想像でいいので気楽にイメージをするといいそうです。
そうすると、不思議と病気は直るというのです。

おもしろいですよね。

これは生活のあらゆる場面に応用できるそうで、
ビジネスや学業、人間関係など、
いろいろな場面で使われているそうです。
現実、世界中でこのノウハウは活用されているんですね。

僕も時々やっていますが、
心も落ち着きますし、体も癒されます。
まず、これが何よりいいですね。
そして、暗示ではなくて、
しっかりイメージすることで、
自分が強くなったと思えるんです。

眉唾だと思えばそれまで。
でも、いろいろな情報を受け入れて、
興味を持って試してみるのが、今の僕には楽しいのです。







お笑い万歳。

2007年01月16日 | Weblog
ここでいろいろな事を書いていると、
実在の僕を知らない方とも、
結構繋がりが持てるのもうれしいことです。

でも、どうも堅物だとか、生真面目だとか、
そんな風に思われているフシがあり、
こりゃ、現実を少し話さんとなぁと思っておりました。

自分でいうのもなんですが、
結構、「くだらんこと好き」なんですよ。
この正月休みも、TVをつけてはお笑いばかり見てたり、
普段も、しょうもないオヤジギャグの連発で、
スタッフやお客様の失笑を買ってますし。

そんな僕の源泉になっているのは、
なんといっても「吉本新喜劇」ですね。

大阪人なら、必ず通る道。
小学生の頃、土曜日の授業が終わると、
一目散に帰り、お昼の「吉本」を見る。
当時は、岡八郎さんや花紀京さんの全盛期。
彼等のギャグを覚えては、学校で
「くっさーっ」とか
「隙があったら、かかってこんかいっ」とか
言いながら、やっぱり失笑を買っていました。

ところで、僕は吉本ギャグには「ある法則」があり、
いつの時代もその流れが脈々と流れていることに、
いつも感心しているんです。(そんな大義なことかいな?)

例えば、「入り口ギャグ」。

これは、劇中、食堂や家の玄関で、
演者が発するお決まり一発ギャグ。
古くは、

「ごめんください。>どなたですか?
 お隣の桑原和子です。>お入り下さい。
 ありがとう。」(桑原和男)

「おじゃましまんにゃわ。」(井上竜雄)

「ごめんやして、おくれやして、ごめんやしー」(末成由美)

「ごめんくさい。これまたくさい。あーくさ。」(チャーリー浜)

なんぞが、代表的なものですよね。

このギャグを引提げて、登場してくる彼等に対して、
受けた共演者は全員、きっちりとコケる。
しかも、完全にコケるんです。

これ、これ。これが入り口ギャグの法則です。
上の彼等は、未だ現役ですし、
このギャグたちは、長年見続けても、
やっぱりニヤリとしてしまうんですわ。

最近は、この流れをくみながらも複雑化しているよう。
例えば、

「邪魔するでー。
 >邪魔するんやったら帰ってー。
 ほんならー。(で、振り向き帰りながら)
 なんでやねーん。」(辻本茂雄)

「お邪魔しますかー?
 >なんで聞いとんねんっっ」(安尾信ノ介)

そうです。ただ言いっぱなしでコケるから進化して、
ツッコミがきっちりと入って、
ギャグを膨らませています。
進化ですよね。進化。

で、僕の最近の入り口系のお気に入りはこれ。

「いらっしゃいませ。お前ら。」(前田久美子)

喫茶店やホテルのスタッフに扮する彼女が、
入り口を入ってきたお客さまに発する一発。
入り口逆バージョンです。
これ、僕も時々店で使っています(笑)

こんなことを研究しながら吉本を見続ける僕が、
入り口系ではないけれど、
よくお店で使うボケトーク。

お作りしたお酒をお客さまにスッーと差し出し、
ひとこと。

「お待たせしました。
 どうぞ、飲みやがれ。」






お後がよろしいようで m(-.-)m

(も、も、もちろん、笑いの分かるお客さま限定ですよ。
誰にでも、こんなこと言うてたら、店潰します
よゐこはマネをしないように。)




 

成人の日

2007年01月08日 | Weblog
今日、1月7日は全国的に成人の日。
各種ニュースでもいろいろと取り上げていましたね。

財政破たんの夕張市の成人式予算が1万円...
これにはちょっとびっくりしましたが、
寄付などで何とかできたようですね。
また、毎年流れるモラルハザードな、
新成人の姿も、案の定。
いつまでやってるのかなぁなんて
ため息もつきましたが。

自分の成人の頃を思い出すと....
もう22年も前のことになるんですよね。
当時、美容師になったばかりの僕。
19で見習いのスタートでしたから、
ほとんど、駆け出しぺーぺー状態でしたねぇ。

成人式と言えば、着物と髪結い。
当時は、まだまだ美容室での髪結いが多く、
僕のいた店もご多分に漏れず。
そんな超忙しい日に休めるはずもなく、
結局、成人式には出席できませんでした。

でも、当時の僕は少し斜に構えていて、
「どうせ成人式なんて....」
とうそぶいていたましたので。
(やなガキだったんだろうなぁ。苦笑)
行けなかったことにはあまりなんとも思わず、
それよりも、仕事がハケてから、
まずは、当時の彼女に会って
晴れ着姿を拝ませてもらったり、
その後、友人の遅くまで酒を飲んで、
あーだこーだと夢戯言を語った思い出が
今でも思い出せます。

あの頃、僕は42歳現在の自分が
こんな風になっているなんて
思いもよらなかったやろうなぁ。
だって、純粋にヘアーメイクを目指してましたし、
それに対して何の疑いもなかったですから。

人生、どこで方向が変わるかわからんものです。

ただ、繋げてみるとやっぱり、
人に関わる仕事を選んでいる。
ここらあたりに、今への布石があったのかなぁ
なーんて勝手に思ってはおりますが。

何はともあれ、
新成人の皆様、おめでとうございます。
これから、夢と希望を胸に
大きく羽ばたいていかれる皆さんに、
最後に、この言葉を。

「若いもんには、まだまだ負けへんで!
かかってきなさいっ」

往生際の悪いオヤジです。
お後がよろしいようで。

2007書き初め。

2007年01月05日 | Weblog
あけまして.....随分経ちますが、
おめでとうございます。

僕は5日に及ぶ新年の休暇を頂き、
とってもリフレッシュをさせてもらえました。
皆様は、どんなお正月だったでしょうか?

僕は、35を越えたあたりから、
神社や仏閣にお参りすることが好きになり、
初詣にも、例年2~3の神社に伺います。
なんといっても、気持ちが新たになるのが、
うれしくって...。

今年は1~2日と伊勢におりましたので、
1日に二見の夫婦岩・二見興玉神社
2日に伊勢神宮内宮
4日には奈良の大神神社に行きました。

さすがにどこも有名なお社だけあって、
大混雑ではありましたが、
(特にお伊勢さんはとんでもない混雑。
 人の渦に流される状態でした...涙)
それはそれで、皆新年を迎えて
気持ち新たにという思いがムンムンしていましたね。

僕は、初詣に行っても願い事はしないんです。
元来、お守り頂いていることに対して、
感謝の礼と積った行を祓いに行くということを
人から教えてもらったので、
手をあわしては「ありがとうございます」と
心に思いながらお参りをしています。

おみくじやお守りも一応はやるんですけど、
気分のものというか、
それに何かを委ねることはないんですよ。
ただ、「いつも守られている」という、
証のようなものでしょうかね。

ちょっとかっこ良く書いちゃいましたね。
でも、やっぱりお参りにいったら
気持ちは清々しくなりました。
3社も伺った分、3倍の清々しさ(笑)

そんな気持ちでスタートを切れる今年。
猪突猛進とまではいかぬまでも、
あふれんばかりのパワーで
行動的に行きたいなぁ。
いや、行きますとも、必ず!!

さてさて、最後になりましたが、

今年もここでお付き合い頂く皆様にとって、
良きことが雪崩の如く起き、
いつも笑って幸せがあふれだしますように。

今年もハッピー。
皆様、よろしくお願いいたします!!