なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

ロシア風邪

2009-02-04 17:10:09 | Weblog
 今、インフルエンザが流行っているとか、いないとか、新型のインフルエンザの警報が報道されています。
 インフルエンザが概ね40年ぐらいでリニューアル?、いや新型に変化する可能性が大きいのだそうで、そうなると少なくとも流行の最初には対処が追い付かない可能性があるのだそうです。
 そうなると抵抗量の弱い、あるいは生命力の比較的弱い高年齢・若年層が危険なんだそうです。
 と言うことは、高年齢で体力がなく且持病持ちとしましては、一見平凡な日常のように見える毎日なのに、本当は危険な状態かも・・・相当オーバーですが。
 
 そう言えば、小学校の高学年の時に作文・朗読のコンクールがあって、一応クラス代表で校内大会に参加したのですが、その時のテーマがインフルエンザでしたから、多分そのころ流行していたのでしょう。
 インフルエンザにかかった経験と家族の反応などを描いたものですが、惜しくも次席で代表にはなれず、市の大会には出られませんでした。
 ともかく、それが約50年前のことですから、やはりインフルエンザの周期に遭っているかもしれませんから、注意が必要ですね。

 さて誰かの小説だったか、何のドキュメントだったか定かではありませんが、明治時代だったか日本で流行った風邪が、港で外国からやってきた船員から流行り始めたと言う話で、風は「ロシア風邪」と名づけられ猛威をふるったそうです。
 実際に相当の数の方が亡くなられたのです。
  ところがこの風、日本ではロシアの船員から始まったと言う事で「ロシア風邪」と言うのですが、それではそのロシアでは日本からやって来たという事で「日本風邪」なんだそうです。
 災いは外国からやってくるという感じ方なんでしょう・・・よく田舎に行くと見られるのですが、村境にある道の頭上にかけられた注連縄をイメージします。
 今も昔も変わらない感情があるらしい。
   そうだとすると、「A香港型」などと言う名前は、きっと地元香港では国辱的名前として断固使用を拒否して「A日本型」などと呼んでいる(想像です)かも知れない・・・災いは日本からやってくるみたいに。

 と言う事で、休みの日にも家でじっとしていてネット碁を打つのが一番の対処法なんでしょうが、水曜日は午前中が生活習慣病クリニックの定期診察日で、午後は歯科大での虫歯治療日なので出かけないわけにはいかない。
 表に出て、バスに乗ったり人の集まる所に行くのですから、それなりの注意は人用です。
 但し、注意する相手が見えていないから厄介です。
  気休めみたいにマスクが奨励されていますが、これが私の苦手の一つなので厄介なんです。