特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

第10回 紀宝町活動報告

2012年07月10日 17時03分27秒 | [平成23年(2011年)台風12号]三重県紀宝町ボランティア

大変遅くなりました
第10回紀宝町の活動報告をします。

第9回を6月の初めに行い、次ボランティアに行けるのは
7月の中旬とかなり日数が経ってしまうという事で
急遽、第10回を6月の末に行いました。
「月1回のボランティアだからと6月末に予定を入れてしまったよ」という
声を頂きました。申し訳ございません。行けなかった方の変わりにしっかり活動をしてきました。

6月末だったので、梅雨の雨が心配していましたが、心配通り雨でした
(晴れ男神話が少しずつ崩れていきます・・・)

朝は雨が降る事無くミーティングをし、活動場所へ


今回はいつもの流木現場と
       浅里地区のプール掃除 でした

まずは流木

今回は大胆にも道路を閉鎖しての流木撤去でした


敷地内ではクレーンが流木まで届かず、閉鎖を慣行
停まっている車に交通整理のボランティアさんが丁寧に説明
最後は仲良くなってました。
黙々と交通整理をするボランティアさんを見て「流木撤去だけがボランティアではない」の
意味を理解しました。雨の中もお疲れ様でした。

そのボランティアさんのお陰で順調に作業が進みました。

足場が悪いからと、段差に階段を造るのが専門のボランティアさんも


さすが。すべる事無く無事に作業できました。

さてプールです

廃校になったプールを夏休みに紀宝町の子供たちに無料で開放していたのですが
今回の台風の被害でプールの開放に目処が立たないと区長さんから聞いたので
「では一緒に」という事でプール掃除を行いました

見た感じ「すぐ終わるかな」と思いましたが、プールの底には沢山の土砂が
そしてプールサイドにも土が

 

雨の中、服を泥だらけにしながらも作業がすすみました


久世も参加
3回くらい往復

そして疲れ顔・・・

次回もプールの作業。早く浅里のプールで子供たちに笑顔を届けたいなと思う今日この頃です

プール班の方の感想を紹介します。t

またいろんな思いを心に感じて自宅に帰ってきました。
今回は十八成浜とは違い、紀宝町にてプールの泥出し作業をしました。超ハードな肉体労働。女性にさせますか!と
心なしか思ったりもしましたが、地元の方が「孫が帰ってきたときに泳がせてたんだ」との話を聞いて
「今年も泳がせてあげたい!」と俄然やる気で作業をしました。ですが、あいにくの雨。天気はどんどん悪くなり、
泥はどんどん重くなり、自分の体もどんどん重くなり…最後は体中が痛くて動けなくなりました。
プールは完璧にきれいにすることはできませんでしたが、自分の体を完璧に戻して、きれいなプールで泳いでもらえるよう、
また行きたいと思います。
何かしたい!と思ったときに円滑な作業ができるよう、間に入っていただいてる
愛知ボラセンの皆さんにはいつも感謝いたしております。ありがとうございます。

そして青春のお二人

何を言いながら石を投げているのかな?
また聞かせて下さいね

という事で無事に10回の活動が終わりました
次は11回 20日からです。
ぜひご参加下さい

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