NPO法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

東日本大震災から6年。今も孤児遺児応援、石巻市牡鹿半島十八成浜ボランティア等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定

メ~テレ「メ~テレドキュメント」

■放送日時:5月30日(火)午前9時55分から10時51分
■タイトル:轍~被災者とボランティアの6年~

宮城県十八成浜ボランティア

■旅行内容:宮城県十八成浜ボランティアツアー
■日程:以下の日程で募集します。
  7月15日(土)~17日(月・海の日)
  9月16日(土)~18日(月・敬老の日)
  12月8日(金)~10日(日)
■主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
■旅行代金:20,000円
■食事:SAにて購入 ※活動日(2日目)昼食お弁当有り
■最小催行人数:35名
■お申込み(株式会社 中部キャラバンHP):http://ccc.sc/?catid=2&itemid=13
■協力:特定非営利活動法人 被災者応援愛知ボランティアセンター

ワンコイン・サポーターズ事務作業

4月22日(土)13:00-16:00 東別院第一和室
5月27日(土)13:00-16:00 東別院第一和室
6月3日(土)13:00-16:00 東別院第一和室

愛知ボラセンTV

運営会議

次回会議:未定

東日本大震災犠牲者追悼式あいち・なごや2017

2,500名の皆様にご参列いただき閉会いたしました。 運営協力をいただいたボランティアの皆様、ありがとうございました。


(最終更新日:2017年5月18日(木)

5月30日(火)メ~テレドキュメントで愛知ボラセンが紹介されます

2017年05月26日 10時12分09秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

3月に放送された「テレメンタリ-」に続いて、メ~テレさんで、愛知ボラセンの活動を紹介していただきます。

今回は、なんと1時間!!

5月30日(火)午前9:55~午前10:51「メ~テレドキュメント」が放送されます。
<a href="http://www.nagoyatv.com/timetable/week.html?week=20170602">番組表</a>では以下のように紹介されています。

「轍~被災者とボランティアの6年~」
「メ~テレドキュメント 轍~被災者とボランティアの6年~」をお届けします。

ふだんは「はぐれ刑事純情派1」が再放送されている時間です。
羽鳥慎一モーニングショーが終わり、藤田まことさんかなと思ったら、阿部恭一さんや私だったりするわけですね^^;

私の知りえたところでは、先日の「テレメンタリー」に、十八成の皆さんの思いをもっといれたいとのこと。
また、国交省や観光庁などへの取材もOAされるらしいです。

継続的な取材をされているメ~テレさんです。とても楽しみにしています。

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今だからこそ、復興住宅から孤独死を出さない活動を!

2017年05月11日 11時03分17秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

4月に実施しました第154回東日本大震災被災地ボランティアは、多くの気づきがあり、愛知ボラセンの被災地での今後の活動の方向が明確になった活動とすることができました。最低催行人員の35人に満たない28人の参加者でのため、中止する選択もありましたが、ここで行かなければ十八成浜へ今後ボラバスを出せなくなると考え、赤字での開催としましたが、それ以上の深い学びをえることができました。

「十八成仮設から孤独死を出さないお手伝いを」は成果をあげました
愛知ボラセンは、十八成浜から瓦礫がほぼなくなり、住宅を流された皆さんが仮設住宅に引っ越しをされた2011年9月から「仮設住宅から孤独死を出さないお手伝い」を目標に、十八成浜で、「十八成食堂」、「心配り・心拾い」、「チーム恭一」などの活動を行ってきました。

その効果もあり、十八成仮設の皆さんの健康状態は、牡鹿半島の他の仮設住宅に暮らす方々よりもはるかに良好であると、東北大学医学部の調査で明らかになっています。

そして、牡鹿半島の他に地区に先駆けて一般社団法人十八成ビーチ・海の見える丘協議会が設立され、高台移転にむけての合意形成、流された地域の利活用などの合意形成を行ってきました。愛知ボラセンは、理事長の私が同協議会の事務局長となり、協議会の皆さんを応援し、合意形成に協力してきました。

2016年6月に、牡鹿半島の中では比較的早く復興住宅への引っ越しが完了しました。しかし、復興住宅ができたからといって、すべての問題が解決することはありません。むしろ、いろいろな問題が見えてきました。

十八成浜復興住宅が抱える課題

①住民の交流が減る復興住宅
仮設時代は長屋のようなもので、一軒一軒に庭もなく、外に出ると誰かと自然と話をするような状態でした。しかし、庭付きの復興住宅となり、一軒ずつの距離が遠くなり、それに比例して心の距離も少しずつ遠くなっています。

②復興住宅内のくぐなり会館は十八成浜全体の公民館のため…
かつて、私たちは十八成浜老人憩いの家で、ミーティングを行い、十八成食堂の食事をつくっていました。しかし、老人憩いの家は今はもうありません。その機能は、復興住宅入口に作られたくぐなり会館が負っています。十八成浜全体のための施設なので、復興住宅以外の方々も参加しやすいように、復興住宅の入口にあります。会館から離れたところの復興住宅に暮らす方は、「会館は歩いていく気がしない遠い所という感じする」とも語っていらっしゃいます。さらに公園も復興住宅の端にあります。つまり、復興住宅のセンターに、復興住宅の皆さんが気軽に集まれるような場所が復興住宅にはありません。

③くぐなり会館でのボランティア団体の利用はほとんどありません
愛知ボラセンの同会館の利用は今回でようやく2回目。他に訪問するボランティア団体はないと聞いています。前述のようにただでさえ集まりにくい会館に、復興住宅の皆さんが集まるような催しはほとんどありません。 

④十八成浜の住民ばかりだからといっても、かつての人間関係が継続されることが多いのです
十八成浜の住民だけが入居する興住宅は、バラバラの地域から集まってくる石巻市内中心部の復興住宅より人間関係は円滑にいくかと思っていました。顔も名前も知らない人同士なら自己紹介などで、人間関係を築くきっかけも作りやすいのですが、しかし、かつての人間関係が続くことが多く、顔と名前を知っているだけに関係を深めることが難しい面があると聞きました。 

⑤復興住宅の皆さんは6歳も年を重ねました
東日本大震災から6年。つまり被災者の皆さんは6歳も年齢を重ねられました。私でも震災発生時は54歳、そして今は60歳。残念ながら高齢になればなるほど、体力、気力は落ちていくもの。深刻な病気の方も増えてきています。そして、一人暮らしの方も増えています。

⑥十八成復興住宅は今、孤独死の危険水域に近づきつつあります
2017年2月に川端道子さんがかつてのご自宅付近で、一人でお亡くなりになっていたことは復興住宅の皆さんには衝撃的なことでした。十八成復興住宅では、死後に発見される孤独死がこれからも起きていく可能性が高くなっています。

⑦だから、今こそ「復興住宅から孤独死を出さない活動」が必要になっていると判断しました
本来ならかつてのように、年間20回ほど訪問したいところですが、ご存知のように気軽にボランティアバスを出せる状況ではなくなっています。せめて、季節ごとに訪問し、復興住宅の皆さんの人間関係を深めることができるような活動をしていきたいと考えています。

 

今年の活動は
第155回7月15日(土)~17日(月・海の日)
第156回9月16日(土)~18日(月・敬老の日)
第157回12月8日(金)~10日(日)
とし、今から3回とも参加申込を受け付けます。早目にお知らせすることで、皆さんのスケジュール調整をしやすくできるかと思います。

第155回、第156回は、「心配り・心拾い」として、これまでのように十八成地域の皆さん宅への訪問、アーモンド苑を整備する「チーム恭一」、そして、「新くぐなり食堂」です。
「新くぐなり食堂」は、くぐなり会館で行います。これまでのようにお弁当をボランティアさんが作るというスタイルではありません。例えば・・・、「餃子の皮利用大会」=餃子の皮に餃子餡を包んで、餃子をつくるとともに、餃子の皮をピザ生地に見立てて、ミニピザをつくる、餃子の皮をクレープ生地に見立てるなど・・・。「お寿司大会」では、創意工夫をして変わり寿司をつくるなど、復興住宅の皆さんといっしょに楽しく創意工夫した食事を楽しみたいと思っています。実はこの2つとも、震災孤児遺児交流「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ」ですでに、楽しく作ったものです。みんなで知恵をだしあって、わいわいがやがやと楽しく作って、楽しく食べる、そんな「新くぐなり食堂」を考えています。午後からはお楽しみ会をと思っています。鍼灸マッサージの先生方、ぜひお越しください。楽器演奏、手品などの楽しいパフォーマンスのできる方、ぜひお越しください。 

第157回は、第4回アーモンド苑植樹と、歳末吉例餅つき大会を予定しています。

どうか皆さんご参加ください。皆さんのお越しを十八成復興住宅の皆さんが待っています。

お申し込みは以下の、中部キャラバンさんのHPからお願いします。 

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【4/14-4/16】第154回東日本大震災宮城県石巻市十八成浜ボランティア活動報告

2017年04月25日 08時37分31秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

みなさん、おはようございます。

スタッフ徳倉です!

名古屋では桜の木々が新緑の葉をつけはじめました。

さて、昨年11月ぶりのボランティアバスを出すことができ、無事に活動も終えましたので、

ボラセンの活動を振り返りつつ、石巻の近況も交えながらご報告したいと思います。

【出発式】
久しぶりの出発式、東別院さんをお借りして、参加メンバーを待ちます。
この日はちょうど、花を咲かせた桜が、みなさんを迎えてくれました。
ソメイヨシノはやや葉桜になっておりましたが、アーモンドの花が咲いているかな?
と、みなさんの期待大!
 

 

 

お見送りやお出迎え、そしてバナナを差し入れてくれる、そんな森林を守るバナナくらぶさん。
バナナくらぶさんのメンバーと桜の下で写真を撮影しました。

 

2011年、石巻まで応援物資をトラックとミニバンで向かった第2回東日本大震災ボランティア活動も、桜の下での出発でした。
※2011年4月1日出発式の写真

東別院お茶所から石巻や十八成浜だけでなく、各地の水害や熊本地震など、
この6年で200回を超えるさまざまな出発式が行われ、バスが出発し、活動を行ってきました。
もちろん名古屋での活動も行っております。

受付の様子です。愛知ボランティアセンターは、ひとりひとりのボランティアをしたいという気持ち。
そして、一歩を踏み出して、参加してみた人に支えられております。
また、年齢制限はなく、「被災者の方のお役に少しでも立ちたい」という気持ちが大切になります。

 出発式、自己紹介で、お互いの顔と名前、そして参加する動機など一言お話いただきます。

そして、バスへ乗車します。

12時間かけて、宮城県石巻市へ

途中、2時間ごとの休憩をします。

【石巻市市内へ】 

朝日が眩しいですが、最後の休憩ポイント春日PAで1枚。
いよいよ石巻市市内へ入ります。

 

石巻市内も様子が変わってきています。
しかし、これは本当に最近の話です。
門脇地区、新しい防潮堤が工事されていました。
また、復興公営住宅らしきアパートメントも完成しておりました。

【がんばろう石巻の看板前にて】
少し場所が移されていたがんばろう!石巻の看板。

地震や津波、それにともなう火事で犠牲になられた方を悼みます。

【牡鹿半島へ入り、十八成浜へ】

憩いの家に到着!…ではなく、くぐなり会館の前へバスは停車しました。
恭一さんの熱いハグで、出迎えられました!

そして、朝のミーティングが始まりました。

恭一さん、邦子さん、ぬまくらさん、めぐろのご主人、ぶんごさん、ふきこさん、
ひでおさん、と十八成の方の温かいお出迎え!
そしてそして、若いAさんファミリーが十八成浜へ最近移住をされてきました!
新しい家族が十八成浜に増えましたね!お出迎えに来ていただき、本当にありがとうございます!
赤ちゃんって本当にかわいいです。

そして、小学生の時から、参加している華ちゃんのヴァイオリン演奏。
十八成浜の方がこの朝が一番集まるということで、演奏をしていただきました。
華ちゃん、高校生になり、とてもとても素晴らしい演奏、言葉にならない本当に涙が出てくる演奏でした。

いつもお出迎え、お見送りに来ていた川端さんが天国から見守ってくれているのかななんて思いながら、
華ちゃんも、川端さんのためにと演奏をしてくれました。

2011年11月 仮設住宅の集会所で演奏する小学生の華ちゃん

 

【活動開始!】

今回は、「桃源郷プロジェクト~アーモンド園整備~」「心配り・心拾い班」と分かれて、活動を行います。

「桃源郷プロジェクト~アーモンド園整備~」の班

なんと、アーモンドは花を見事につけておりました!
 

恭一さんの指示に従いながら、
アーモンドの樹々に肥料をつけたり、これから夏にかけての草ぬきのために、石拾いを行いました。
ひとつずつ、丁寧に、すこしでもアーモンドが大きくそだつように。
また、斜面の山桜の方も整備を行っていきました。

中には、こんな大きい石も…

ヤマザクラのところも、整備しました。

【心配り・心拾い班】
復興住宅ができてから、初めて。そして久々の心配りで1つずつお宅を訪問いたします。
留守も多かったですが、くぐなりニュースをポストインし、来たことをお知らせしております。
また、家族のことや近況を、堰を切ったようにお話をされる方や、
「一人暮らしが不安なの」と独居の不安を語るかたなど、さまざまな方がおりました。
また、島岡さんは古沢地区へ。久々の再会に、みなさん心から喜んでおられました。

「孤独死を出さないお手伝い」から「孤独死を出さない活動」をしなければならないと、強く感じる部分を
代表とともに持ちました。

 

【くぐなりの様子】
しばらく、かえっていない方もいらっしゃるかと思い、十八成浜の先週の様子を写真でお届けします。

大嵐山仮設住宅は、「関係者以外立ち入り禁止」のロープが。

 

県道二号線は、橋が仮のものに付け替えられていた。満潮と重なると波しぶきが道路に被ることは減ったかもしれない。

この橋脚に、本橋がつけられる予定である。かなりの大きさである。

十八成浜でも防潮堤の工事が始まっている。

復興住宅を降りていくと、海が見える。

【邦子さんの命の語り合い】
朝「ひとりでも、聞いてくれるひとがいれば私は話します。」 と、邦子さん。
東日本大震災が起きた、その時の話。避難所時代の話。思い出したくないことも、あるけれど、
「助かってほしいから!」と、魂を込めて語ります。
はじめて聞く方、久しぶりに聞く方、、邦子さんの語りは、すっと心に入ってきます。
今回も、本当にありがとうございました。 

【活動を終えて】
感想交流の中で、とあるボランティアさんが
「ヤマザクラの高い斜面から見た時、オレンジのビブスが見えて、それが希望の火種のように見えた。これを失くしてはいけない。」
 とおっしゃていることが非常に印象的でした。
 十八成浜は、県道二号線の工事を主に、トラックも頻繁に出入りし、新しい街になろうとしています。
毎日移り変わりゆく十八成地区を見ながら、住民の皆さんは、どのように思っているのか。
愛知ボランティアセンターは、「仮設住宅から孤独死を出さないお手伝い」から「復興住宅から孤独死を出さない活動」へとシフトする必要があります。
復興住宅ができて、なお今まで培ってきた活動のノウハウが活かせると思うのです。

6年経ち、十八成浜の方々だけでなく、ボランティア参加者の生活スタイルも変化していることと思います。
しかし、6年を経ても初参加の方も見えます。
まだ、これから復興に向けてやることはたくさんあります。

これからもボランティア活動参加者を募り、十八成浜へ帰っていきます。

「ただいま!!」「いってきます!!」の関係が、ずっと続くように。

参加された方、お迎えお見送りの方、バナナを差し入れてくれた森林を守るバナナくらぶさん、
十八成浜の方、東別院さん、中部キャラバンさん、鯱バスさんと様々な方に、御礼申し上げます。

ありがとうございました!!!!

【集合写真】

【おまけ】
恭一さんが「アーモンドの実」をプレゼントしてくれました。
 

 


ちなみに…

次回以降は、以下の日程で調整しております。

■旅行内容:宮城県十八成浜ボランティアツアー
■日程(予定):以下の日程で調整中です。
  7月15日(土)~17日(月)
  9月16日(土)~18日(月)
  12月8日(金)~10日(日)
■主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
■旅行代金:20,000円
■食事:SAにて購入 ※活動日(2日目)昼食お弁当有り
■最小催行人数:35名
■お申込み(株式会社 中部キャラバンHP):http://ccc.sc/?catid=2&itemid=13
■協力:特定非営利活動法人 被災者応援愛知ボランティアセンター



 

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【締め切り明日まで延長になりました!】十八成浜ボランティア参加者募集!

2017年04月02日 10時34分55秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア
こんにちは!スタッフ田中です!
以前より募集を呼びかけている十八成浜ボランティアバスですが、
運行決定までにあと7人の参加者が必要です。
あと少しなんです。

どうしようかな。とか、あ、締め切り過ぎちゃったな。
と思っていた方がいましたら、お力添えいただけないでしょうか。

十八成浜に植えた希望の話アーモンド。
たくましく可愛いピンクの蕾がついています。

是非一緒に十八成浜へ「ただいま」と帰っていただけたら嬉しいです。

よろしくお願いします!!





概要
■旅行内容:宮城県十八成浜ボランティアツアー
■日程:4月14日(金)~16日(日)
■主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
■旅行代金:20,000円
■食事:SAにて購入 ※活動日(2日目)昼食お弁当有り
■最小催行人数:35名
■お申込み(株式会社 中部キャラバンHP):
■協力:NPO法人 被災者応援愛知ボランティアセンター


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【3/31(金)正午締切】 十八成浜ボランティア活動

2017年03月27日 13時24分04秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

こんにちは。スタッフ田中です!!
現在愛知ボラセンでは、4月14日(金)~16日(日)の十八成浜ボランティアバスのメンバーを募集しています。

昨年6月、十八成浜に住む皆さんは5年の月日を経て、ようやく仮設住宅から復興住宅へ移り住むことが出来ました。
皆さんもご存知の通り、私たち愛知ボラセンは、震災後から心配り・心拾い活動を続け、
くぐなりの皆さんのお宅を訪問し、お顔を合わせお話をしたり、愛知ボラセンニュースなどをお届けしたり、お茶っこしたりとボランティアさんの笑顔のバトンを繋いできました。

しかしながら、バス規制など様々な理由でなかなかバスが出せていないのが現状です。


高台移転し、復興住宅に移られてから9カ月が過ぎました。
6年前、心配り活動でお宅に伺った際に、涙を流しながら「ありがとう」と声をかけてくださったおじいちゃん。
「待っていたよ」とドアに愛知ボラセンの活動スケジュールを貼ってくださっていたおばあちゃん。
私たちは、被災者の方々の力になりたい一心でくぐなりに行き、くぐなりの皆さんからたくさんの優しさと学びをいただいて帰ってきました。

くぐなりの皆さんは今どう過ごされているのか。
お元気に暮らされているのか。
仮設住宅ではなく、今度は復興住宅に、みなさんのお顔を見に心配り活動をしたいと思います。


「ただいま」とくぐなりに帰り、住民の皆さんの“今”を知るために、

どうか皆さん。ご協力、お力添えをお願いいたします。


また、十八成浜のアーモンドの開花は、例年通りとすると4月10日すぎころとなっていますので、
ピンクの可愛いお花が見られることも期待したいと思います!!

概要

■旅行内容:宮城県十八成浜ボランティアツアー
■日程:4月14日(金)~16日(日)
■主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
■旅行代金:20,000円
■食事:SAにて購入 ※活動日(2日目)昼食お弁当有り
■最小催行人数:35名
■お申込み(株式会社 中部キャラバンHP):http://ccc.sc/?catid=2&itemid=30
■協力:NPO法人 被災者応援愛知ボランティアセンター

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十八成浜心拾い・心配り&アーモンドお花見&アーモンド苑整備ボランティア参加者募集(4月14日~16日)

2017年03月15日 17時02分15秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア
代表の久田です。

3月11日に開催しましたあいち・なごや追悼式。
終日では2,000人近くの方々にお越しいただき、犠牲になられた方を追悼することができました。

愛知ボラセンでは、10月末から約4ヶ月間、毎週金曜、土曜、日曜に追悼キャンドルを製作し、
久屋大通公園でキャンドルの灯をともすことができました。
製作日数約60日、のべ約1,000人もの方々が心を込めて一本ずつ手作りしたものです。
 

十八成浜復興住宅にお住まいの阿部邦子さんが、3月13日のフェイスブックで以下のような投稿をされました。
 
29年3月13日
6年が過ぎたのか・・・・・ピンとこない
ふり返ってみればあっという間だったような気がする
避難所時代 とにもかくにも忙しかった
仮設住宅時代 住民たちに仲間意識があった
そのどちらの時も 愛知ボランティアセンターが寄り添ってくれていた
今 高台住宅  仲間意識はかなり希薄になっているような気がする・・・
こんな時 『心配り班がいてくれたらな』と思ってしまうのは甘えでしかないのだろうか。
被災者同士は自分の辛さは話しにくい
辛いことは話すことによってかなり緩和できる。
6年たとうと心の中の固まりはまだみんな抱いている。
「生き延びてしまってよかったのだろうか」と呟く人さえいる。 
「もう6年もたったのに」 
その6年は 被災者にとって決して癒しを得られる6年ではなかったということなのだ。 
避難所時代 仮設住宅時代 愛知ボラセンがどれだけ力をくれたことか。 
仮設住宅時代 心を閉ざしていた住民が 
心配り班の人たちと笑顔で話している光景は 美しかった。
まさに 一枚の絵画だった。
日中 独りで家にいると 話し声ひとつ聞こえない高台住宅団地。 
荒野にでもいる気分。 
そこにまた さわやかな風を吹かせていただけたら 本当に嬉しいんだけどな・・・・・
寒い夜の独り言。
 
 

昨年6月に復興住宅が完成しました。
それから9ヶ月。
復興住宅に住む方々の集まりはほとんど開催されていません。

4月14日~16日開催する予定の第154回ボランティアでは、
復興住宅にお住まいの皆さんへの心配り・心拾い活動も実施します。
これまでに心配り活動に参加された皆さん、出番です!
6年たった被災者の声に耳を傾けたいと思っている皆さん、その機会です!

第154回東日本大震災被災者応援ボランティアを以下の日程で実施します。

【第154回東日本大震災被災者応援ボランティア概要】
【活動内容】
 十八成浜のアーモンドの開花は、例年通りとすると4月10日すぎころ。
 そこで、この時期にあわせて、アーモンドの花見と、
 復興住宅での心配り・心拾い活動
 そして、恭一さんたちと、アーモンド苑の整備をします。
 

【日程】
1日目
 18:00 東別院・境内 お茶所(おちゃじょ)集合
 19:00 出発【バス】途中サービスエリアでトイレ休憩、車内泊
2日目
 8:30 十八成浜着 終日活動:昼食弁当
 17:00 出発【バス】途中サービスエリアでトイレ休憩、車内泊
3日目
 7:30 東別院着

【旅行詳細】
・期間
 4/14(金)〜16日(日) 0泊3日
・旅行代金
 20,000円
・食事
 2日目弁当のみ
・最小催行人員
 35名
・貸切バス会社名
 鯱バス又は同等クラス
・協力
 NPO法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター

・旅行企画・実施
 株式会社 中部キャラバン
 愛知県知事登録旅行業第 2-882号
 日本旅行業協会正会員
 総合旅行業務取扱管理者:渡邉 修
 〒465-0025
 名古屋市名東区上社2-172
 TEL:052-771-5171
 FAX:052-771-5174
 

お申し込みは中部キャラバンさんのHPからお願いします。

追伸
 アーモンドの花の写真を探すために、ずいぶんたくさんの写真を見ました。
 亡くなった方もいらっしゃいます。
 すてきな笑顔もたくさんあります。
 がれきも・・・
キャンドルも・・・
 いろいろなことを思い出し、涙ぐみました・・・
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第154回被災地ボランティア 歳末吉例餅つき大会参加者募集中

2016年11月18日 09時26分41秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

先週のアーモンド植樹ボランティア、ありがとうございました。

11月に続き、12月16日(金)~18日(日)に、
第154回被災地ボランティア~歳末吉例餅つき大会~の参加者を募集しています。

十八成浜では、復興住宅への入居から約半年。
一か所にまとまっているとはいえ、一軒一軒に微妙な距離があり、
仮設住宅の時とくらべて、交流が少なくなっているそうです。

くぐなり集会所で、ノートに使用届けを記入しましたが、
愛知ボラセン以前には、会議を除くと、9月に健康関連のプログラムが実施されている程度です。

餅つき大会は、2011年末から十八成仮設住宅で実施してきました。
寒い中ですが、仮設住宅の皆さんたちと楽しく交流をしながら続けてきました。
写真でちょっと振り返ってみたいと思います。

2011年

  

2012年
   

2013年
   

2014年
  


当日は
 お餅つき
 心配り
 ビンゴ&ゲーム大会
 アーモンド苑鹿害対策フェンス修復
を、予定しています。

十八成復興住宅の皆さん方と最も交流できる歳末吉例餅つき大会に
ぜひご参加いただき、十八成の皆さんを応援していきたいと思います。

この餅つき大会、もともとは1998年12月に神戸ポートアイランド仮設住宅で、
仮設の皆さんたちの餅つき大会に高校生と参加したことが始まりです。
その後は、長田区野田北部自治会の皆さんが12月に開催されている餅つき大会に、
高校生を引率して、 お手伝いをさせてもらいました。
野田北部自治会の餅つきには、東日本大震災前の2010年12月まで参加していました。
愛知ボラセンスタッフの石田くん、武内くんも高校生時代には参加していました。

地域の皆さんと楽しく交流できる餅つきはいいなと思い、2011年から十八成仮設で始めました。
十八成仮設の人たちは、お餅つき、手返し、丸めなど、まさに昔取った杵柄で、たいへん上手で、
初めて餅つきをする大学生にいろいろ教えてくださいました。
これまで、もち米、杵・臼などの餅つき用具をご提供してくださった皆さん、ありがとうございます。
今年もぜひ成功させたいと思います。 

参加のお申し込みは、残念ながらまだ10人にも達していません。
バス運行の決定は、12月2日(金)午後までの参加申込状況での判断となります。
最低催行人数は今回は40人です。
どうぞよろしくお願いします。

お申し込みはこちらからお願いします⇒中部キャラバン

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植樹ボランティア 本日の朝日新聞で紹介していただきました。

2016年11月17日 09時39分24秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

先の第153回 被災地ボランティア~第3期アーモンド植樹~が、
本日(2016年11月17日)の朝日新聞地方版で紹介されました。

記者の小若さんは3歳のお子さんがいらっしゃいますが、
自分の目でみなければと、ご自身のご希望で0泊3日のボランティアバスに同乗されての取材でした。
また、朝日新聞では以前に今回の植樹ボランティア募集について紹介していただいていますが、
その記事を読んで、参加申込をされた方もいらっしゃいました。

同じく同行取材のメ~テレで放送された春のアーモンドが咲いたニュースをご覧になられて参加された方もいらっしゃいました。

そういう方々がいらっしゃるということに、朝日新聞記者の小若さんも、メ~テレの服部さんも喜んでいらっしゃました。 

朝日新聞 2016年11月17日 A16‐1884

記事の一部をこちらからお読みいただくことができます。⇒http://www.asahi.com/articles/ASJCG4JY1JCGOIPE00V.html


また、宮城県の河北新報でもご紹介いただきました。

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10ヵ月ぶりの「ただいま!」 第153回被災地ボランティア~アーモンドは620本に~

2016年11月16日 10時25分22秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

さる11月11日(金)~13日(日)、第153回東日本大震災被災地ボランティアを実施しました。
ブログで何度も皆さんに参加をお願いしました。
名古屋からのボラバス参加申込は37人(取材4人を含む)。
現地合流4人、そして私の合計41人。 

10ヵ月ぶりの東別院・お茶所前での受付。
(熊本ボランティアもありましたから、受付としては5か月ぶりですね^^;) 

バスは、3つ星の鯱バス。
終始、安定した走行で、さすが3つ星の安心感。
(今までのバスが不安だったわけではありません。念のため)
 

 
石巻市門脇の「がんばろう石巻」の看板は、少しだけ位置がかわっていました。
そして、後ろには復興住宅が建っていました。
まもなく入居のようです。

   
十八成浜の復興住宅には、集会所として「くぐなり会館」ができました。
これまでの老人憩いの家の雰囲気をなんとなく残しているのは、
憩いの家の調度などが使われているためかと思います。


第153回のメインは、第3期アーモンド植樹。
今回は130本を植樹しました。
    

そして、なんと私たちを出迎えるかのように、アーモンドの花が咲いていました!
 


 

ことぶき園芸さんの協力もあり、植樹は午前中で終了。
お昼ご飯は、マルニ水産(じゅんこママのお店)のワンコイン弁当。
クジラ肉もあります。

 

午後からは、一本ずつオーナーさんのネームプレートをつける細かな作業。
その作業もみんなでやれば、そんなには時間はかかりません。

また、午後から心配り活動も行いました。
十八成浜の皆さんへ、なぜ10ヵ月もボラバスを出せなかったのかといったことをお伝えしました。

午後3時半頃からは、邦子さんの講演
  

  

そして、最後は、おしかのれん街で夕食。
黄金寿司さんでは、年に1~2回も手に入れば、というおいしいクジラのお寿司を頂くことができました。
 

帰路では、菅生PAでずんだソフトパーティ。
レストランのスタッフさんから、「愛知からですよね。久しぶりですね」と声を掛けられました。
上河内SAでもスタッフさんから、「お久しぶりですね」と声を掛けられました。
150回も超えると、道中のSA、PAのスタッフの皆さんにも認識されているようです。

そして、無事に名古屋へ。
 
今回も無事にボランティアをできたことに感謝して、
東別院の本堂に祀られている阿弥陀様に合掌・拝礼をしました。

今回の植樹で、アーモンドの植樹は合計620本。
それに岐阜さくらの会さんが寄贈された30本の山桜とあわせて、650本となりました。

今回、なんとか植樹ボランティアを出せたこと、
そのためにご尽力くださいました皆さまに、
愛知ボラセン理事長として、そして
一般社団法人十八成ビーチ・海の見える丘協議会事務局長として、
心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。

※フェイスブックから写真をお借りしたみなさん、ありがとうございました。

 

 

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植樹ボランティアバス(11/11~13)催行します!

2016年10月31日 10時19分18秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

植樹ボランティアバス(11月11日~13日)を実施します。
今朝までにお申し込みをいただいたのは、30人。
この1週間で確実に参加者が増えています。 
10/24=16人、 26日=20人、そして、30日=30人です。
愛知ボラセンからのお願いに応えてくださった皆さん、ほんとうにありがとうございます。

しかし、まだ最低催行人数の35人には達してはいません。
が、鯱バスさん、中部キャラバンさんに無理をいい、特例で延ばしていただいらリミットは今朝。

バスが出るまでには、まだ12日あります。
ボラバスが確定したら、会社に休暇届を出せるという方もいらっしゃるとのこと。
申し込んで頂いた方々の期待に応え、
十八成浜で私たちの「帰り」を待ってくださる方々の期待に応え、
今後の申し込みに期待し、
実施することにしました。

どうぞ、皆さんのご応募をお待ちしています。

また、アーモンド苗木のオーナーさんも継続募集中です。
個人オーナーさんだけではなく、
会社さんや団体さんなでの、まとめてのオーナーさんも募集しています。
大口でオーナーさんになっていただける方、ぜひご連絡ください。


 

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[あと8人!]ボラバス申し込み期限が月曜朝まで延長になりました!

2016年10月28日 15時32分33秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

11月11日~13日の植樹ボランティア。
今日28日(金)お昼がボラバスを出すことができるかの期限でした。
本日お昼時点でのお申し込みは27人。
ブログなどの呼びかけで、ご応募くださいました皆さまには心からお礼を申し上げます。

しかしながら、最低催行人数は35人。
あと2週間で35人以上になるという確信をもつことができません。
しかし、参加される方は確実に増えています。
なんとかできないだろうか、と鯱バスさん、中部キャラバンさんに無理なお願いをしました。
秋の行楽のトップシーズンのため、バスやドライバーさんのやりくりが難しい時期ですが、
なんとか、今回限りの例外として、31日(月)午前9時に回答をということにしていただきました。
鯱バスさん、中部キャラバンさん 本当にありがとうございます。
ご迷惑をおかけしていることを心苦しく思っています。

リミットを少しだけ延ばすことができました。
今までのマイクロバスなら最低催行人数は17人。料金は1.6倍増、最低催行人数は2倍増。
ボランティア実施のハードルは15倍も高くなっています。
ほんとうに難しくなっていると思います。

今まだ迷っていらっしゃる皆さん、どうか月曜午前9時までにお申し込みください。
なんとか、1月以来の十八成ボランティアを実施させたいと思います。

どうかよろしくお願いします。


 

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アーモンド植樹ボランティア(11/11~13) 今週・金曜日お昼が「締め切り」になります。

2016年10月27日 10時06分12秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

先週末は、教え子でもある筒井君たちと個人的に十八成浜に行ってきました。
目的は、11月12日(土)に実施するアーモンド植樹の準備です。

 第2アーモンド苑では、なんとアーモンドの花が咲いていました。

花をつけていたのは1本だけでした。春よりもやや濃いピンクで、魅力的な花です。

   

総勢10人で草ぼうぼうになっている第2アーモンド苑の草刈りを行いました。
かなり広範囲に草がはえていましたが、草刈り機4台の効果は大きく、
午後3時前には、きれいにすることができました。

AFTERの写真がこちら。すっかり植樹の準備が整いました。

しかし!!

(株)中部キャラバン主催で予定している11月11日(金)~13日(土)の植樹ボランティアへの参加申し込みは、
ようやく22人(27日10時現在)です。

ボランティアバスを運行するための最低催行人数は35人。

明日(金曜日)の正午までに35人を超えていれば運行が決まります。
35人に届かないような申し込み状況ならば、中止となってしまいます。 

愛知ボラセンとしては、およそ1年ぶりの十八成浜でのボランティア活動です。

久しぶりに十八成に帰ってみませんか。

久しぶりに十八成の皆さんにお会いしませんか。

多くの方々が、皆さんが帰ってこられるのを待っていらっしゃいます。

来春には、皆さんが植えたアーモンドの苗木に、かわいい希望の花が咲きます。

十八成浜に希望の花が咲き乱れる頃には、

どこの被災地にもないような復興を十八成浜は遂げているはずです。 

バスは鯱バスで、安全基準は最高ランクの三ツ星です。

どうか、皆さんのご参加をお願いします。


お申し込み((株)中部キャラバン)はこちらからお願いします。

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十八成浜復興プラン~なぜアーモンド苑なのか?なぜ植樹ボランティアが必要なのか~

2016年10月17日 18時30分39秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

今回は、一般社団法人十八成ビーチ・海の見える丘協議会(以下、十八成協議会)事務局長として、『なぜ、十八成浜で日本一のアーモンド苑を創ろうとしているのかということ、そして、十八成浜の将来構想をどう考えているのか、ということを改めて皆さんにご説明したいと思います。

限界集落の十八成浜、いずれは消滅集落に?
十八成浜は、明治時代に捕鯨会社が十八成浜に進出し、捕鯨に関連する肥料工場などもでき、1960年代には人口1,000人と隆盛を誇りました。しかし、商業捕鯨禁止を境に、急激な過疎化へと進み、2005年に、十八成を含む旧牡鹿町は石巻市と合併しましたが、過疎地への歯止めとはなりませんでした。東日本大震災前には人口は240人になり、震災以降は100人以下になっています。復興住宅への移転は当初の希望者の8割以下となり、震災によって人口流出にさらに拍車がかかっています。住人のほとんどが高齢者で、まさに限界集落となっています。残念ながら、現状のままではいずれ消滅集落になる可能性が極めて高いといわざるをえません。

十八成浜の特長は…
牡鹿半島の歴史を繙くと、8世紀に聖武天皇が東大寺の大仏建立の際に、宮城県で、日本で初めて産出された金がつかわれ、それを記念して、牡鹿半島沖の金華山に黄金山神社が建立されており、千年を超える歴史があります。十八成浜に平家の落ち武者が住みついたという話も残っています。また、捕鯨会社の受け入れにみられるように、十八成は一般的にありがちな閉鎖的な過疎地ではなく、開放的な気質を持った過疎地と考えられます。こうしたことが、愛知ボランティアセンターが十八成浜で受け入れられた背景にあるといえるかもしれません。

十八成浜を将来に渡って維持していくことが十八成協議会の一番の願い
震災前には遠浅の鳴き砂の砂浜として有名で、地名の由来となった十八成の美しい砂浜。向かい側の網地島が天然の防波堤となり、波穏やかで遠浅の海に。十八成海水浴場は海水浴の隠れた穴場として全国から観光客が訪れ、海沿いに、6軒の民宿があり、最盛期には7万人もの海水浴客が訪れ、賑わいをみせていました。しかし、その砂浜も東日本大震災によって約1.2mも地盤沈下し、砂浜は海の中に完全に沈んでしまいました。
この砂浜を再生し、歴史ある十八成浜を将来に渡って維持していきたい、というのが十八成協議会の一番の願いです。

砂浜の再生は、石巻市の公式復興プログラムに、しかし実現は2020年頃
十八成浜の象徴ともいえる砂浜。この天然砂浜の再生と、かつて住宅があり津波で流された低平地を砂浜公園とすることを中心とした十八成浜復興プランを十八成協議会は2012年に策定し、カタールフレンド基金にエントリーしました。エントリーのためには市長の推薦が必要で、石巻市長と2度の話し合いや牡鹿総合支所とも協議する場をもちました。この基金には採用されませんでしたが、行政との協議を通じで、十八成協議会が策定した再生プランのほとんどが石巻市の復興計画となり、2015年末には住民への説明会が行われました。この再生プランが完成するのは、復興住宅の完成、県道2号線の完成などの後になるために、遅くとも2020年頃となりそうです。 

それまでに、美しい十八成浜を創りたいと阿部恭一さん
阿部恭一さんは砂浜ができあがるまで、待っていられない、桜のようなきれいな花を十八成浜に咲かせたい。きれいな浜には心がきれいな人があつまるから、と考えました。私は恭一さんの思いを叶え、できればインパクトのあるものにできないだろうかといろいろ考えました。単純に桜を植えることにしなかったのは、「桜」「被災地」で検索すると30も40も同じような復興プログラムがあったからです。
植物の専門家の方々からお話を伺うなかで、桜と同じバラ科で桜とそっくりな花をつけるアーモンドを教えていただきました。

日本一のアーモンド苑を十八成復興の象徴に
アーモンド・・・。恭一さんのイメージは損なわず、多くの人々が大好きな桜にそっくりにもかかわらず、そしてアーモンドを知らない人はほとんどいないにもかかわらず、アーモンドの花を知っている人はほとんどいません。日本一アーモンドの木がある場所を調べると、九州に1,100本の町があるだけでした。十八成浜に因み、1,800本のアーモンドを植樹すれば、日本一のアーモンド苑になる!と考えました。
観光名所にできる!神戸市にある東洋ナッツ㈱の敷地内には30数本のアーモンドが植えられ、毎年、3月末の土日に開催されるアーモンドフェスティバルには2万人もの観光客が訪れます。
そして、アーモンドの花言葉は「希望」。これを知ったときには心と体が震えました。アーモンドを植えよう!できれば十八成浜の復興を応援したいと思っている方々に苗木のオーナーになっていただこう。将来も十八成浜に関心を持ち、十八成浜を訪問してもらえるきっかけになるはずと考えました。
2014年度は100本、2015年度は350本を植樹しました。2016年度は200本を目標としています。砂浜公園が再生する頃までに日本一のアーモンド苑にしたいと考えています。

年間10万人の訪問客が目標
十八成協議会では、海水浴客を年間3万人、砂浜公園では砂浜を利用した高齢者の足腰を鍛える介護予防プログラムの実施(市長からの提案)で年間2.5万人、週末の各種ビーチスポーツイベントや大型イベント開催で2.5万人、遠足やビーチスポーツサークルの合宿誘致で1万人、アーモンドフェスティバル1万人、合計年間10万人の訪問客を目標としています。 

十八成浜の高齢者が生きがいをもって働ける場所に
年間10万人の訪問客があれば、砂浜公園の管理・運営、飲食店、土産物店、駐車場などが必要になります。自宅からすぐ近くの場所に働く場があれば、高齢者にも働きやすいはずです。働くということは収入はもとより、人とつながり、人からあてにされ、感謝されることで、高齢者の生きがいづくりになると考えています。

地域が利益を得ることで、高齢者に必要な施設の運営を
10万人の訪問客にお金を使っていただき、一人1,000円の利益を得られるとすれば、1億円の利益を十八成浜は生み出すことができます。そのお金で働くことが難しくなった高齢者に必要な施設(ディサービス、クリニックなどなど)を運営したいと考えています。自分の住む町で、老後を、明るく、そして静かにすごす。このようなことをイメージしています。

そして、高齢者が移住したくなる十八成浜に
それでも最後には空き家がでてきます。高齢者に住みやすい街づくりをすすめていけば、十八成浜から離れた方々が晩年はふるさとで思いたくなる、同じように十八成浜を訪れた方々が十八成浜を終の棲家としたくなる、そんな街づくりを十八成協議会はめざしています。限界集落を限界集落のままで維持する考え方もあるのではないかと考えています。

このプランを推進するのは・・・
限界集落の十八成浜。中心になってこのプログラムを推進できる人は、今はほとんどみえていません。ですが、アーモンドが咲き、砂浜ができ、ここで新しいこと、なにか期待できそうなことが始まりそうだとみえてくれば、石巻市内中心部から、あるいは愛知から、きっと移住したくなる人がでてくると私は確信しています。そんな無責任なことをと思われるかもしれませんが、私には多少の自信はあります。
愛知ボラセンは2015年度だけでも1万人以上もの方々が活動に関わられました。私が生徒実行委員会の責任者を務めている東海高校のサタデープログラム(土曜市民公開講座)には、年間6,000人の方々が、顧問を務めるカヅラカタ歌劇団にも年間6,000人の方々が訪れています。
また、私は2021年度に定年退職を迎えます。いろいろな選択肢を考えることはできます。

例を見ない被災者団体と災害ボランティア団体による被災地復興
以上述べてきた十八成浜復興プランが達成できた場合、それは被災地復興にとどまらず、全国各地にある限界集落の復興、されには高齢者福祉にも大きくコミットし、今後の高齢化社会のあり方にも影響を与えるものだと私たちは自負しています。

しかし、今、3年目のアーモンド植樹に苦しんでいます。このままこのプランを頓挫させるにはあまりにも残念です。
どうか、こうした将来構想を踏まえ、昨日も皆さんにお願いしましたように、アーモンド植樹ボランティアへのご参加や、アーモンドオーナーになってくださいますようお願いいたします。

 

最後に阿部邦子さんのメッセージをご紹介します。
東日本大震災で道路は陥没し、がれきの山に埋もれていた時から、愛知ボランティアセンターは十八成浜に通い続けてくれました。当時は本当にありがたいことに、100人、200人の参加者がいらっしゃって、行政が動き出す前から、丁寧にがれきを取り除き、行政の穴を埋めてくれました。ボランティアバスの参加費は高校生、大学生の方でも参加できる金額でした。 

それが今では、行政はボランティアを締め付ける立場になっています。がれきを取り除いたからと言って、それだけが復興ではない、と被災者が訴えても、行政は聞く耳を持ちません。  

2年が限界と言われる仮の住まいでしかない仮設住宅に5年も居続けさせられ、土台がかしいで斜めになっていたところから、ようやく高台の復興住宅に移れたからといって、それが平穏とはなりません。 

自営業の方で、ご主人がなくなって、一人分の国民年金だけで生きていかなければならない高齢者にも、高台の復興住居は公営住宅ですから、家賃が発生するのです。公共交通機関は誠にもってお粗末な地域ですから、大きな病院に予約で通院しなければならない人も多く、車がなければどうしようもない状態です。

しかしそういったことには、被災者のみんなは「しょうがない」と思うしかありません。希望など持てず、ただただその日をどうにか生きていくしかないのです。

そんな私たちに 希望を与えててくれたのが アーモンド苑でした。

『希望』と言う花言葉さながら、植えた苗が翌年には花を咲かせ、実まで実らせてくれました。

十八成の住民はほとんどが、75歳以上の高齢者ですから、そして腰や心臓に持病を抱えていますから、気持ちはあってもアーモンド苑のメンテナンスの手伝いを頼むわけには行かない、と恭一氏は判断。痛む足首をかばいながら、毎日パトロールを続けています。ですが、恭一氏にとって、それは決して精神的負担とはなっていません。もう、わが子のようにアーモンドを愛でています。

ただ、台風や強風のあとは、鹿避けの網がどうしてもねじれます。また、苗がまだ小さいので、冬場以外には草刈が必須です。鹿避けネットの補強と草刈はアーモンド苑を成功させるためには大事な活動で、一人では到底無理です。それと知って、「苗が枯れて、アーモンドのオーナーになってくれた方々を悲しませたくない」と、有志の方々が 月に一度、駆けつけてくれています。

こんなに長い期間、同じところに同じボランティアが通い続けてくださっていることは、日本では始めてのことではないでしょうか。 そうして、がれき撤去だけでは決して住民の方々に笑顔は戻らないと言う思いは、これからのボランティアの見本、いや先達となりえることだと思います。

人は生きている限り、いろいろな困難を抱えます。

東日本大震災の被災者だけが辛いのではありません。ですから、『希望』のアーモンド苑は、日本中の方々に希望を持っていただける癒しの場になりえると思えます。 

ここまできての頓挫はあまりに残念です。お金もかかりますし、時間もかかりますから、いろいろ大変だとは思いますが、どうか皆様方のお力をよろしくお願いします。

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【11/11発 十八成ボランティアさん募集】想いを、十八成に寄せて。

2016年09月23日 22時45分25秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア



みなさん、こんばんは。
愛知ボラセンの德倉です。

中部キャラバンさん主催の十八成浜へのボランティアバスにぜひご参加ください!

本当にお待たせしました。
第3期アーモンドの植樹です。
アーモンド。花言葉は希望。そして、桜にすごく似た花をつけるのです。
十八成浜の復興のシンボルとして、地元の十八成ビーチ・海の見える丘協議会(以下、十八成協議会)とともにこれまで470本もの「希望の花」を植樹してきました。
1年目から花もきちんと咲いています。




しかし、牡鹿半島は牡鹿という名前通り鹿がたくさん生息しています。
十八成協議会は鹿対策をかなり念入りに行っています。いまは、地元十八成浜の阿部恭一さんが毎日と有志ボランティアさんでの月1回お手入れ(ふたつとも本当に頭が下がります。)をしながら、アーモンドを生育しております。

また協議会で募集している十八成浜のアーモンドは、オーナー制度です。十八成浜の希望の花であると同時に、オーナーそれぞれの想いや祈りを込めたものであると思っています。(その多くは復興への思いです)



協議会と協力関係のある愛知ボラセンは十八成浜ひいては牡鹿半島に日本一のアーモンド苑をつくっています。

11月11日おひさしぶりの方も、初めての方も、オーナーの方もご参加お待ちしております!!


✄---------------------✄
第153回 十八成ボランティア=第3期アーモンド植樹
 11月11日(金)~13日(日)
集合 11日午後6時 東別院・お茶所
解散 13日午前8時 東別院境内
 旅行代金 2万円
 最低催行人員 35人
 第2アーモンド苑にアーモンド苗木を100本以上植樹する予定です。
締切日:10月28日正午まで

旅行企画・実施
 株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業第 2-882号)
  日本旅行業協会正会員
  総合旅行業務取扱管理者:渡邉 修
  〒465-0025 名古屋市名東区上社2-172 TEL:052-771-5171 FAX:052-771-5174
お申し込みは中部キャラバンHPからお願いします。
http://ccc.sc/b1c1i8.html

利用バス 鯱バス (貸切事業者安全性評価認定制度・三ツ星)

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十八成ボランティア(11月/12月) 参加者募集!

2016年09月20日 17時35分51秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

熊本地震被災地、台風10号被災地がまだまだ困難な状況の中、台風16号が東海沖を進んでいます。
甚大な被害がでないことを祈るばかりです。

さて、ようやく十八成ボランティアの募集の準備が整いました。

アーモンド植樹と餅つき大会です。
どちらも特別な意味を持つ活動です。 
参加費が高くなり、最低催行人数のハードルが高くなり、
開催することがかなり困難かと思います。
ですが、どうか皆さんのご参加を期待しています。 

なお、こちらか2016年9月17日の十八成浜の写真をご覧いただけます。
少しずつ姿をかえる十八成浜をぜひ見にいきませんか。
どうぞよろしくお願いします


第153回 十八成ボランティア=第3期アーモンド植樹
 11月11日(金)~13日(日)
   集合 11日午後6時 東別院・お茶所
   解散 13日午前8時 東別院境内
 旅行代金 2万円
 最低催行人員 35人
 第2アーモンド苑にアーモンド苗木を100本以上植樹する予定です。 

第154回 十八成ボランティア=歳末吉例第6回餅つき大会&大ビンゴ大会
 12月16日(金)~18日(日)
   集合 16日午後6時 東別院・お茶所
   解散 18日午前8時 東別院境内
 旅行代金 2万円
 最低催行人員 35人
 復興住宅での最初の餅つき大会です。
 十八成の皆さんと笑顔で餅つきを楽しみたいと思います。  

旅行企画・実施
 株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業第 2-882号)
  日本旅行業協会正会員
  総合旅行業務取扱管理者:渡邉 修
  〒465-0025 名古屋市名東区上社2-172 TEL:052-771-5171 FAX:052-771-5174

お申し込みは中部キャラバンHPからお願いします。

国籍やパスポートNOの欄がありますが、未入力で結構です。

利用バス 鯱バス (貸切事業者安全性評価認定制度・三ツ星)

 

 

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