NPO法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

震災から5年を迎えた今も、孤児遺児応援、石巻市牡鹿半島十八成浜ボランティア…、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定

宮城県十八成浜ボランティア

■旅行内容:宮城県十八成浜ボランティアツアー
■日程:4月16日(金)~19日(日)
■主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
■旅行代金:20,000円
■食事:SAにて購入 ※活動日(2日目)昼食お弁当有り
■最小催行人数:35名
■お申込み(株式会社 中部キャラバンHP):http://ccc.sc/?catid=2&itemid=30
■協力:NPO法人 被災者応援愛知ボランティアセンター

ワンコイン・サポーターズ事務作業

3/25(土)13:00-16:00 東別院第一和室

愛知ボラセンTV

運営会議

次回会議:未定

東日本大震災犠牲者追悼式あいち・なごや2017

2,500名の皆様にご参列いただき閉会いたしました。 運営協力をいただいたボランティアの皆様、ありがとうございました。


(最終更新日:2017年3月17日(金)

十八成浜心拾い・心配り&アーモンドお花見&アーモンド苑整備ボランティア参加者募集(4月14日~16日)

2017年03月15日 17時02分15秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア
代表の久田です。

3月11日に開催しましたあいち・なごや追悼式。
終日では2,000人近くの方々にお越しいただき、犠牲になられた方を追悼することができました。

愛知ボラセンでは、10月末から約4ヶ月間、毎週金曜、土曜、日曜に追悼キャンドルを製作し、
久屋大通公園でキャンドルの灯をともすことができました。
製作日数約60日、のべ約1,000人もの方々が心を込めて一本ずつ手作りしたものです。
 

十八成浜復興住宅にお住まいの阿部邦子さんが、3月13日のフェイスブックで以下のような投稿をされました。
 
29年3月13日
6年が過ぎたのか・・・・・ピンとこない
ふり返ってみればあっという間だったような気がする
避難所時代 とにもかくにも忙しかった
仮設住宅時代 住民たちに仲間意識があった
そのどちらの時も 愛知ボランティアセンターが寄り添ってくれていた
今 高台住宅  仲間意識はかなり希薄になっているような気がする・・・
こんな時 『心配り班がいてくれたらな』と思ってしまうのは甘えでしかないのだろうか。
被災者同士は自分の辛さは話しにくい
辛いことは話すことによってかなり緩和できる。
6年たとうと心の中の固まりはまだみんな抱いている。
「生き延びてしまってよかったのだろうか」と呟く人さえいる。 
「もう6年もたったのに」 
その6年は 被災者にとって決して癒しを得られる6年ではなかったということなのだ。 
避難所時代 仮設住宅時代 愛知ボラセンがどれだけ力をくれたことか。 
仮設住宅時代 心を閉ざしていた住民が 
心配り班の人たちと笑顔で話している光景は 美しかった。
まさに 一枚の絵画だった。
日中 独りで家にいると 話し声ひとつ聞こえない高台住宅団地。 
荒野にでもいる気分。 
そこにまた さわやかな風を吹かせていただけたら 本当に嬉しいんだけどな・・・・・
寒い夜の独り言。
 
 

昨年6月に復興住宅が完成しました。
それから9ヶ月。
復興住宅に住む方々の集まりはほとんど開催されていません。

4月14日~16日開催する予定の第154回ボランティアでは、
復興住宅にお住まいの皆さんへの心配り・心拾い活動も実施します。
これまでに心配り活動に参加された皆さん、出番です!
6年たった被災者の声に耳を傾けたいと思っている皆さん、その機会です!

第154回東日本大震災被災者応援ボランティアを以下の日程で実施します。

【第154回東日本大震災被災者応援ボランティア概要】
【活動内容】
 十八成浜のアーモンドの開花は、例年通りとすると4月10日すぎころ。
 そこで、この時期にあわせて、アーモンドの花見と、
 復興住宅での心配り・心拾い活動
 そして、恭一さんたちと、アーモンド苑の整備をします。
 

【日程】
1日目
 18:00 東別院・境内 お茶所(おちゃじょ)集合
 19:00 出発【バス】途中サービスエリアでトイレ休憩、車内泊
2日目
 8:30 十八成浜着 終日活動:昼食弁当
 17:00 出発【バス】途中サービスエリアでトイレ休憩、車内泊
3日目
 7:30 東別院着

【旅行詳細】
・期間
 4/14(金)〜16日(日) 0泊3日
・旅行代金
 20,000円
・食事
 2日目弁当のみ
・最小催行人員
 35名
・貸切バス会社名
 鯱バス又は同等クラス
・協力
 NPO法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター

・旅行企画・実施
 株式会社 中部キャラバン
 愛知県知事登録旅行業第 2-882号
 日本旅行業協会正会員
 総合旅行業務取扱管理者:渡邉 修
 〒465-0025
 名古屋市名東区上社2-172
 TEL:052-771-5171
 FAX:052-771-5174
 

お申し込みは中部キャラバンさんのHPからお願いします。

追伸
 アーモンドの花の写真を探すために、ずいぶんたくさんの写真を見ました。
 亡くなった方もいらっしゃいます。
 すてきな笑顔もたくさんあります。
 がれきも・・・
キャンドルも・・・
 いろいろなことを思い出し、涙ぐみました・・・
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第154回被災地ボランティア 歳末吉例餅つき大会参加者募集中

2016年11月18日 09時26分41秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

先週のアーモンド植樹ボランティア、ありがとうございました。

11月に続き、12月16日(金)~18日(日)に、
第154回被災地ボランティア~歳末吉例餅つき大会~の参加者を募集しています。

十八成浜では、復興住宅への入居から約半年。
一か所にまとまっているとはいえ、一軒一軒に微妙な距離があり、
仮設住宅の時とくらべて、交流が少なくなっているそうです。

くぐなり集会所で、ノートに使用届けを記入しましたが、
愛知ボラセン以前には、会議を除くと、9月に健康関連のプログラムが実施されている程度です。

餅つき大会は、2011年末から十八成仮設住宅で実施してきました。
寒い中ですが、仮設住宅の皆さんたちと楽しく交流をしながら続けてきました。
写真でちょっと振り返ってみたいと思います。

2011年

  

2012年
   

2013年
   

2014年
  


当日は
 お餅つき
 心配り
 ビンゴ&ゲーム大会
 アーモンド苑鹿害対策フェンス修復
を、予定しています。

十八成復興住宅の皆さん方と最も交流できる歳末吉例餅つき大会に
ぜひご参加いただき、十八成の皆さんを応援していきたいと思います。

この餅つき大会、もともとは1998年12月に神戸ポートアイランド仮設住宅で、
仮設の皆さんたちの餅つき大会に高校生と参加したことが始まりです。
その後は、長田区野田北部自治会の皆さんが12月に開催されている餅つき大会に、
高校生を引率して、 お手伝いをさせてもらいました。
野田北部自治会の餅つきには、東日本大震災前の2010年12月まで参加していました。
愛知ボラセンスタッフの石田くん、武内くんも高校生時代には参加していました。

地域の皆さんと楽しく交流できる餅つきはいいなと思い、2011年から十八成仮設で始めました。
十八成仮設の人たちは、お餅つき、手返し、丸めなど、まさに昔取った杵柄で、たいへん上手で、
初めて餅つきをする大学生にいろいろ教えてくださいました。
これまで、もち米、杵・臼などの餅つき用具をご提供してくださった皆さん、ありがとうございます。
今年もぜひ成功させたいと思います。 

参加のお申し込みは、残念ながらまだ10人にも達していません。
バス運行の決定は、12月2日(金)午後までの参加申込状況での判断となります。
最低催行人数は今回は40人です。
どうぞよろしくお願いします。

お申し込みはこちらからお願いします⇒中部キャラバン

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植樹ボランティア 本日の朝日新聞で紹介していただきました。

2016年11月17日 09時39分24秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

先の第153回 被災地ボランティア~第3期アーモンド植樹~が、
本日(2016年11月17日)の朝日新聞地方版で紹介されました。

記者の小若さんは3歳のお子さんがいらっしゃいますが、
自分の目でみなければと、ご自身のご希望で0泊3日のボランティアバスに同乗されての取材でした。
また、朝日新聞では以前に今回の植樹ボランティア募集について紹介していただいていますが、
その記事を読んで、参加申込をされた方もいらっしゃいました。

同じく同行取材のメ~テレで放送された春のアーモンドが咲いたニュースをご覧になられて参加された方もいらっしゃいました。

そういう方々がいらっしゃるということに、朝日新聞記者の小若さんも、メ~テレの服部さんも喜んでいらっしゃました。 

朝日新聞 2016年11月17日 A16‐1884

記事の一部をこちらからお読みいただくことができます。⇒http://www.asahi.com/articles/ASJCG4JY1JCGOIPE00V.html


また、宮城県の河北新報でもご紹介いただきました。

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10ヵ月ぶりの「ただいま!」 第153回被災地ボランティア~アーモンドは620本に~

2016年11月16日 10時25分22秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

さる11月11日(金)~13日(日)、第153回東日本大震災被災地ボランティアを実施しました。
ブログで何度も皆さんに参加をお願いしました。
名古屋からのボラバス参加申込は37人(取材4人を含む)。
現地合流4人、そして私の合計41人。 

10ヵ月ぶりの東別院・お茶所前での受付。
(熊本ボランティアもありましたから、受付としては5か月ぶりですね^^;) 

バスは、3つ星の鯱バス。
終始、安定した走行で、さすが3つ星の安心感。
(今までのバスが不安だったわけではありません。念のため)
 

 
石巻市門脇の「がんばろう石巻」の看板は、少しだけ位置がかわっていました。
そして、後ろには復興住宅が建っていました。
まもなく入居のようです。

   
十八成浜の復興住宅には、集会所として「くぐなり会館」ができました。
これまでの老人憩いの家の雰囲気をなんとなく残しているのは、
憩いの家の調度などが使われているためかと思います。


第153回のメインは、第3期アーモンド植樹。
今回は130本を植樹しました。
    

そして、なんと私たちを出迎えるかのように、アーモンドの花が咲いていました!
 


 

ことぶき園芸さんの協力もあり、植樹は午前中で終了。
お昼ご飯は、マルニ水産(じゅんこママのお店)のワンコイン弁当。
クジラ肉もあります。

 

午後からは、一本ずつオーナーさんのネームプレートをつける細かな作業。
その作業もみんなでやれば、そんなには時間はかかりません。

また、午後から心配り活動も行いました。
十八成浜の皆さんへ、なぜ10ヵ月もボラバスを出せなかったのかといったことをお伝えしました。

午後3時半頃からは、邦子さんの講演
  

  

そして、最後は、おしかのれん街で夕食。
黄金寿司さんでは、年に1~2回も手に入れば、というおいしいクジラのお寿司を頂くことができました。
 

帰路では、菅生PAでずんだソフトパーティ。
レストランのスタッフさんから、「愛知からですよね。久しぶりですね」と声を掛けられました。
上河内SAでもスタッフさんから、「お久しぶりですね」と声を掛けられました。
150回も超えると、道中のSA、PAのスタッフの皆さんにも認識されているようです。

そして、無事に名古屋へ。
 
今回も無事にボランティアをできたことに感謝して、
東別院の本堂に祀られている阿弥陀様に合掌・拝礼をしました。

今回の植樹で、アーモンドの植樹は合計620本。
それに岐阜さくらの会さんが寄贈された30本の山桜とあわせて、650本となりました。

今回、なんとか植樹ボランティアを出せたこと、
そのためにご尽力くださいました皆さまに、
愛知ボラセン理事長として、そして
一般社団法人十八成ビーチ・海の見える丘協議会事務局長として、
心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。

※フェイスブックから写真をお借りしたみなさん、ありがとうございました。

 

 

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植樹ボランティアバス(11/11~13)催行します!

2016年10月31日 10時19分18秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

植樹ボランティアバス(11月11日~13日)を実施します。
今朝までにお申し込みをいただいたのは、30人。
この1週間で確実に参加者が増えています。 
10/24=16人、 26日=20人、そして、30日=30人です。
愛知ボラセンからのお願いに応えてくださった皆さん、ほんとうにありがとうございます。

しかし、まだ最低催行人数の35人には達してはいません。
が、鯱バスさん、中部キャラバンさんに無理をいい、特例で延ばしていただいらリミットは今朝。

バスが出るまでには、まだ12日あります。
ボラバスが確定したら、会社に休暇届を出せるという方もいらっしゃるとのこと。
申し込んで頂いた方々の期待に応え、
十八成浜で私たちの「帰り」を待ってくださる方々の期待に応え、
今後の申し込みに期待し、
実施することにしました。

どうぞ、皆さんのご応募をお待ちしています。

また、アーモンド苗木のオーナーさんも継続募集中です。
個人オーナーさんだけではなく、
会社さんや団体さんなでの、まとめてのオーナーさんも募集しています。
大口でオーナーさんになっていただける方、ぜひご連絡ください。


 

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[あと8人!]ボラバス申し込み期限が月曜朝まで延長になりました!

2016年10月28日 15時32分33秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

11月11日~13日の植樹ボランティア。
今日28日(金)お昼がボラバスを出すことができるかの期限でした。
本日お昼時点でのお申し込みは27人。
ブログなどの呼びかけで、ご応募くださいました皆さまには心からお礼を申し上げます。

しかしながら、最低催行人数は35人。
あと2週間で35人以上になるという確信をもつことができません。
しかし、参加される方は確実に増えています。
なんとかできないだろうか、と鯱バスさん、中部キャラバンさんに無理なお願いをしました。
秋の行楽のトップシーズンのため、バスやドライバーさんのやりくりが難しい時期ですが、
なんとか、今回限りの例外として、31日(月)午前9時に回答をということにしていただきました。
鯱バスさん、中部キャラバンさん 本当にありがとうございます。
ご迷惑をおかけしていることを心苦しく思っています。

リミットを少しだけ延ばすことができました。
今までのマイクロバスなら最低催行人数は17人。料金は1.6倍増、最低催行人数は2倍増。
ボランティア実施のハードルは15倍も高くなっています。
ほんとうに難しくなっていると思います。

今まだ迷っていらっしゃる皆さん、どうか月曜午前9時までにお申し込みください。
なんとか、1月以来の十八成ボランティアを実施させたいと思います。

どうかよろしくお願いします。


 

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アーモンド植樹ボランティア(11/11~13) 今週・金曜日お昼が「締め切り」になります。

2016年10月27日 10時06分12秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

先週末は、教え子でもある筒井君たちと個人的に十八成浜に行ってきました。
目的は、11月12日(土)に実施するアーモンド植樹の準備です。

 第2アーモンド苑では、なんとアーモンドの花が咲いていました。

花をつけていたのは1本だけでした。春よりもやや濃いピンクで、魅力的な花です。

   

総勢10人で草ぼうぼうになっている第2アーモンド苑の草刈りを行いました。
かなり広範囲に草がはえていましたが、草刈り機4台の効果は大きく、
午後3時前には、きれいにすることができました。

AFTERの写真がこちら。すっかり植樹の準備が整いました。

しかし!!

(株)中部キャラバン主催で予定している11月11日(金)~13日(土)の植樹ボランティアへの参加申し込みは、
ようやく22人(27日10時現在)です。

ボランティアバスを運行するための最低催行人数は35人。

明日(金曜日)の正午までに35人を超えていれば運行が決まります。
35人に届かないような申し込み状況ならば、中止となってしまいます。 

愛知ボラセンとしては、およそ1年ぶりの十八成浜でのボランティア活動です。

久しぶりに十八成に帰ってみませんか。

久しぶりに十八成の皆さんにお会いしませんか。

多くの方々が、皆さんが帰ってこられるのを待っていらっしゃいます。

来春には、皆さんが植えたアーモンドの苗木に、かわいい希望の花が咲きます。

十八成浜に希望の花が咲き乱れる頃には、

どこの被災地にもないような復興を十八成浜は遂げているはずです。 

バスは鯱バスで、安全基準は最高ランクの三ツ星です。

どうか、皆さんのご参加をお願いします。


お申し込み((株)中部キャラバン)はこちらからお願いします。

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十八成浜復興プラン~なぜアーモンド苑なのか?なぜ植樹ボランティアが必要なのか~

2016年10月17日 18時30分39秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

今回は、一般社団法人十八成ビーチ・海の見える丘協議会(以下、十八成協議会)事務局長として、『なぜ、十八成浜で日本一のアーモンド苑を創ろうとしているのかということ、そして、十八成浜の将来構想をどう考えているのか、ということを改めて皆さんにご説明したいと思います。

限界集落の十八成浜、いずれは消滅集落に?
十八成浜は、明治時代に捕鯨会社が十八成浜に進出し、捕鯨に関連する肥料工場などもでき、1960年代には人口1,000人と隆盛を誇りました。しかし、商業捕鯨禁止を境に、急激な過疎化へと進み、2005年に、十八成を含む旧牡鹿町は石巻市と合併しましたが、過疎地への歯止めとはなりませんでした。東日本大震災前には人口は240人になり、震災以降は100人以下になっています。復興住宅への移転は当初の希望者の8割以下となり、震災によって人口流出にさらに拍車がかかっています。住人のほとんどが高齢者で、まさに限界集落となっています。残念ながら、現状のままではいずれ消滅集落になる可能性が極めて高いといわざるをえません。

十八成浜の特長は…
牡鹿半島の歴史を繙くと、8世紀に聖武天皇が東大寺の大仏建立の際に、宮城県で、日本で初めて産出された金がつかわれ、それを記念して、牡鹿半島沖の金華山に黄金山神社が建立されており、千年を超える歴史があります。十八成浜に平家の落ち武者が住みついたという話も残っています。また、捕鯨会社の受け入れにみられるように、十八成は一般的にありがちな閉鎖的な過疎地ではなく、開放的な気質を持った過疎地と考えられます。こうしたことが、愛知ボランティアセンターが十八成浜で受け入れられた背景にあるといえるかもしれません。

十八成浜を将来に渡って維持していくことが十八成協議会の一番の願い
震災前には遠浅の鳴き砂の砂浜として有名で、地名の由来となった十八成の美しい砂浜。向かい側の網地島が天然の防波堤となり、波穏やかで遠浅の海に。十八成海水浴場は海水浴の隠れた穴場として全国から観光客が訪れ、海沿いに、6軒の民宿があり、最盛期には7万人もの海水浴客が訪れ、賑わいをみせていました。しかし、その砂浜も東日本大震災によって約1.2mも地盤沈下し、砂浜は海の中に完全に沈んでしまいました。
この砂浜を再生し、歴史ある十八成浜を将来に渡って維持していきたい、というのが十八成協議会の一番の願いです。

砂浜の再生は、石巻市の公式復興プログラムに、しかし実現は2020年頃
十八成浜の象徴ともいえる砂浜。この天然砂浜の再生と、かつて住宅があり津波で流された低平地を砂浜公園とすることを中心とした十八成浜復興プランを十八成協議会は2012年に策定し、カタールフレンド基金にエントリーしました。エントリーのためには市長の推薦が必要で、石巻市長と2度の話し合いや牡鹿総合支所とも協議する場をもちました。この基金には採用されませんでしたが、行政との協議を通じで、十八成協議会が策定した再生プランのほとんどが石巻市の復興計画となり、2015年末には住民への説明会が行われました。この再生プランが完成するのは、復興住宅の完成、県道2号線の完成などの後になるために、遅くとも2020年頃となりそうです。 

それまでに、美しい十八成浜を創りたいと阿部恭一さん
阿部恭一さんは砂浜ができあがるまで、待っていられない、桜のようなきれいな花を十八成浜に咲かせたい。きれいな浜には心がきれいな人があつまるから、と考えました。私は恭一さんの思いを叶え、できればインパクトのあるものにできないだろうかといろいろ考えました。単純に桜を植えることにしなかったのは、「桜」「被災地」で検索すると30も40も同じような復興プログラムがあったからです。
植物の専門家の方々からお話を伺うなかで、桜と同じバラ科で桜とそっくりな花をつけるアーモンドを教えていただきました。

日本一のアーモンド苑を十八成復興の象徴に
アーモンド・・・。恭一さんのイメージは損なわず、多くの人々が大好きな桜にそっくりにもかかわらず、そしてアーモンドを知らない人はほとんどいないにもかかわらず、アーモンドの花を知っている人はほとんどいません。日本一アーモンドの木がある場所を調べると、九州に1,100本の町があるだけでした。十八成浜に因み、1,800本のアーモンドを植樹すれば、日本一のアーモンド苑になる!と考えました。
観光名所にできる!神戸市にある東洋ナッツ㈱の敷地内には30数本のアーモンドが植えられ、毎年、3月末の土日に開催されるアーモンドフェスティバルには2万人もの観光客が訪れます。
そして、アーモンドの花言葉は「希望」。これを知ったときには心と体が震えました。アーモンドを植えよう!できれば十八成浜の復興を応援したいと思っている方々に苗木のオーナーになっていただこう。将来も十八成浜に関心を持ち、十八成浜を訪問してもらえるきっかけになるはずと考えました。
2014年度は100本、2015年度は350本を植樹しました。2016年度は200本を目標としています。砂浜公園が再生する頃までに日本一のアーモンド苑にしたいと考えています。

年間10万人の訪問客が目標
十八成協議会では、海水浴客を年間3万人、砂浜公園では砂浜を利用した高齢者の足腰を鍛える介護予防プログラムの実施(市長からの提案)で年間2.5万人、週末の各種ビーチスポーツイベントや大型イベント開催で2.5万人、遠足やビーチスポーツサークルの合宿誘致で1万人、アーモンドフェスティバル1万人、合計年間10万人の訪問客を目標としています。 

十八成浜の高齢者が生きがいをもって働ける場所に
年間10万人の訪問客があれば、砂浜公園の管理・運営、飲食店、土産物店、駐車場などが必要になります。自宅からすぐ近くの場所に働く場があれば、高齢者にも働きやすいはずです。働くということは収入はもとより、人とつながり、人からあてにされ、感謝されることで、高齢者の生きがいづくりになると考えています。

地域が利益を得ることで、高齢者に必要な施設の運営を
10万人の訪問客にお金を使っていただき、一人1,000円の利益を得られるとすれば、1億円の利益を十八成浜は生み出すことができます。そのお金で働くことが難しくなった高齢者に必要な施設(ディサービス、クリニックなどなど)を運営したいと考えています。自分の住む町で、老後を、明るく、そして静かにすごす。このようなことをイメージしています。

そして、高齢者が移住したくなる十八成浜に
それでも最後には空き家がでてきます。高齢者に住みやすい街づくりをすすめていけば、十八成浜から離れた方々が晩年はふるさとで思いたくなる、同じように十八成浜を訪れた方々が十八成浜を終の棲家としたくなる、そんな街づくりを十八成協議会はめざしています。限界集落を限界集落のままで維持する考え方もあるのではないかと考えています。

このプランを推進するのは・・・
限界集落の十八成浜。中心になってこのプログラムを推進できる人は、今はほとんどみえていません。ですが、アーモンドが咲き、砂浜ができ、ここで新しいこと、なにか期待できそうなことが始まりそうだとみえてくれば、石巻市内中心部から、あるいは愛知から、きっと移住したくなる人がでてくると私は確信しています。そんな無責任なことをと思われるかもしれませんが、私には多少の自信はあります。
愛知ボラセンは2015年度だけでも1万人以上もの方々が活動に関わられました。私が生徒実行委員会の責任者を務めている東海高校のサタデープログラム(土曜市民公開講座)には、年間6,000人の方々が、顧問を務めるカヅラカタ歌劇団にも年間6,000人の方々が訪れています。
また、私は2021年度に定年退職を迎えます。いろいろな選択肢を考えることはできます。

例を見ない被災者団体と災害ボランティア団体による被災地復興
以上述べてきた十八成浜復興プランが達成できた場合、それは被災地復興にとどまらず、全国各地にある限界集落の復興、されには高齢者福祉にも大きくコミットし、今後の高齢化社会のあり方にも影響を与えるものだと私たちは自負しています。

しかし、今、3年目のアーモンド植樹に苦しんでいます。このままこのプランを頓挫させるにはあまりにも残念です。
どうか、こうした将来構想を踏まえ、昨日も皆さんにお願いしましたように、アーモンド植樹ボランティアへのご参加や、アーモンドオーナーになってくださいますようお願いいたします。

 

最後に阿部邦子さんのメッセージをご紹介します。
東日本大震災で道路は陥没し、がれきの山に埋もれていた時から、愛知ボランティアセンターは十八成浜に通い続けてくれました。当時は本当にありがたいことに、100人、200人の参加者がいらっしゃって、行政が動き出す前から、丁寧にがれきを取り除き、行政の穴を埋めてくれました。ボランティアバスの参加費は高校生、大学生の方でも参加できる金額でした。 

それが今では、行政はボランティアを締め付ける立場になっています。がれきを取り除いたからと言って、それだけが復興ではない、と被災者が訴えても、行政は聞く耳を持ちません。  

2年が限界と言われる仮の住まいでしかない仮設住宅に5年も居続けさせられ、土台がかしいで斜めになっていたところから、ようやく高台の復興住宅に移れたからといって、それが平穏とはなりません。 

自営業の方で、ご主人がなくなって、一人分の国民年金だけで生きていかなければならない高齢者にも、高台の復興住居は公営住宅ですから、家賃が発生するのです。公共交通機関は誠にもってお粗末な地域ですから、大きな病院に予約で通院しなければならない人も多く、車がなければどうしようもない状態です。

しかしそういったことには、被災者のみんなは「しょうがない」と思うしかありません。希望など持てず、ただただその日をどうにか生きていくしかないのです。

そんな私たちに 希望を与えててくれたのが アーモンド苑でした。

『希望』と言う花言葉さながら、植えた苗が翌年には花を咲かせ、実まで実らせてくれました。

十八成の住民はほとんどが、75歳以上の高齢者ですから、そして腰や心臓に持病を抱えていますから、気持ちはあってもアーモンド苑のメンテナンスの手伝いを頼むわけには行かない、と恭一氏は判断。痛む足首をかばいながら、毎日パトロールを続けています。ですが、恭一氏にとって、それは決して精神的負担とはなっていません。もう、わが子のようにアーモンドを愛でています。

ただ、台風や強風のあとは、鹿避けの網がどうしてもねじれます。また、苗がまだ小さいので、冬場以外には草刈が必須です。鹿避けネットの補強と草刈はアーモンド苑を成功させるためには大事な活動で、一人では到底無理です。それと知って、「苗が枯れて、アーモンドのオーナーになってくれた方々を悲しませたくない」と、有志の方々が 月に一度、駆けつけてくれています。

こんなに長い期間、同じところに同じボランティアが通い続けてくださっていることは、日本では始めてのことではないでしょうか。 そうして、がれき撤去だけでは決して住民の方々に笑顔は戻らないと言う思いは、これからのボランティアの見本、いや先達となりえることだと思います。

人は生きている限り、いろいろな困難を抱えます。

東日本大震災の被災者だけが辛いのではありません。ですから、『希望』のアーモンド苑は、日本中の方々に希望を持っていただける癒しの場になりえると思えます。 

ここまできての頓挫はあまりに残念です。お金もかかりますし、時間もかかりますから、いろいろ大変だとは思いますが、どうか皆様方のお力をよろしくお願いします。

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【11/11発 十八成ボランティアさん募集】想いを、十八成に寄せて。

2016年09月23日 22時45分25秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア



みなさん、こんばんは。
愛知ボラセンの德倉です。

中部キャラバンさん主催の十八成浜へのボランティアバスにぜひご参加ください!

本当にお待たせしました。
第3期アーモンドの植樹です。
アーモンド。花言葉は希望。そして、桜にすごく似た花をつけるのです。
十八成浜の復興のシンボルとして、地元の十八成ビーチ・海の見える丘協議会(以下、十八成協議会)とともにこれまで470本もの「希望の花」を植樹してきました。
1年目から花もきちんと咲いています。




しかし、牡鹿半島は牡鹿という名前通り鹿がたくさん生息しています。
十八成協議会は鹿対策をかなり念入りに行っています。いまは、地元十八成浜の阿部恭一さんが毎日と有志ボランティアさんでの月1回お手入れ(ふたつとも本当に頭が下がります。)をしながら、アーモンドを生育しております。

また協議会で募集している十八成浜のアーモンドは、オーナー制度です。十八成浜の希望の花であると同時に、オーナーそれぞれの想いや祈りを込めたものであると思っています。(その多くは復興への思いです)



協議会と協力関係のある愛知ボラセンは十八成浜ひいては牡鹿半島に日本一のアーモンド苑をつくっています。

11月11日おひさしぶりの方も、初めての方も、オーナーの方もご参加お待ちしております!!


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第153回 十八成ボランティア=第3期アーモンド植樹
 11月11日(金)~13日(日)
集合 11日午後6時 東別院・お茶所
解散 13日午前8時 東別院境内
 旅行代金 2万円
 最低催行人員 35人
 第2アーモンド苑にアーモンド苗木を100本以上植樹する予定です。
締切日:10月28日正午まで

旅行企画・実施
 株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業第 2-882号)
  日本旅行業協会正会員
  総合旅行業務取扱管理者:渡邉 修
  〒465-0025 名古屋市名東区上社2-172 TEL:052-771-5171 FAX:052-771-5174
お申し込みは中部キャラバンHPからお願いします。
http://ccc.sc/b1c1i8.html

利用バス 鯱バス (貸切事業者安全性評価認定制度・三ツ星)

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十八成ボランティア(11月/12月) 参加者募集!

2016年09月20日 17時35分51秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

熊本地震被災地、台風10号被災地がまだまだ困難な状況の中、台風16号が東海沖を進んでいます。
甚大な被害がでないことを祈るばかりです。

さて、ようやく十八成ボランティアの募集の準備が整いました。

アーモンド植樹と餅つき大会です。
どちらも特別な意味を持つ活動です。 
参加費が高くなり、最低催行人数のハードルが高くなり、
開催することがかなり困難かと思います。
ですが、どうか皆さんのご参加を期待しています。 

なお、こちらか2016年9月17日の十八成浜の写真をご覧いただけます。
少しずつ姿をかえる十八成浜をぜひ見にいきませんか。
どうぞよろしくお願いします


第153回 十八成ボランティア=第3期アーモンド植樹
 11月11日(金)~13日(日)
   集合 11日午後6時 東別院・お茶所
   解散 13日午前8時 東別院境内
 旅行代金 2万円
 最低催行人員 35人
 第2アーモンド苑にアーモンド苗木を100本以上植樹する予定です。 

第154回 十八成ボランティア=歳末吉例第6回餅つき大会&大ビンゴ大会
 12月16日(金)~18日(日)
   集合 16日午後6時 東別院・お茶所
   解散 18日午前8時 東別院境内
 旅行代金 2万円
 最低催行人員 35人
 復興住宅での最初の餅つき大会です。
 十八成の皆さんと笑顔で餅つきを楽しみたいと思います。  

旅行企画・実施
 株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業第 2-882号)
  日本旅行業協会正会員
  総合旅行業務取扱管理者:渡邉 修
  〒465-0025 名古屋市名東区上社2-172 TEL:052-771-5171 FAX:052-771-5174

お申し込みは中部キャラバンHPからお願いします。

国籍やパスポートNOの欄がありますが、未入力で結構です。

利用バス 鯱バス (貸切事業者安全性評価認定制度・三ツ星)

 

 

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第153回十八成ボランティアツアー(8/19~21)中止のご案内

2016年08月05日 12時06分16秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

残念です。本当に悔しいです。

参加費13,000円、最低催行人員17人の、これまでのマイクロバスなら、実施できました。
しかし、参加費20,000円、 最低催行人員35人の大型バスは、簡単には実施できませんでした。
3倍も高くなったハードルを越えるのは容易ではありませんでした。 

本日までにご入金頂いた方は、11人。
本日までなら、バス代をキャンセルしても費用はかかりません。
2週間前が、催行を決定する期限です。

ブログで参加をお願いしましたが、期待していたほどの応答を頂くことができませんでした。
残念ですが、8/19~21のボランティアバスは中止とさせて頂かざるをえません。

私たちを待っていてくださった十八成の皆さん、たいへん申し訳ありません。
ご入金くださった皆さん、たいへん申し訳ありません。
何十万円もの赤字を出して、バスを走らせることはできません。

この2か月、募集をしては、中止の繰り返しです。

私自身は、マイクロバスの自前のボランティアに切り替えた時点で、
すべての責任は自分にあると考えて、
必ず自分が乗り込み、
命を懸ける思いで、
あるいは、万が一の事態がおきないように配慮し、
それでも、兆が一の事態がおきてしまえば、
すべての刑事上、民事上の責任はすべて自分にあるという
覚悟をもって、運営してきました。

法律の条文を読めば、問題があることは、わかります。
私は1995年の阪神大震災からボランティアバスを出しました。
すでに200回を超えるボランティアバスを出しています。
なぜ、1995年2月に指摘されなかったのでしょう?
なぜ、2011年4月に注意されなかったのでしょう?
なぜ、2014年8月に指導されなかったのでしょう?
なぜ、今なのでしょう?

私は身命を懸けていました。
「彼ら」は、安全なところに身をおいているような人たちでした。
その「彼ら」は、あっさりと、いや、もっといやらしく
「あなたたちのやっていらっしゃることはたいへん立派なことです」とお為ごかしを言いつつ、
「正論」をふりかざして、
ひっくり返していきました。

負けたくありません。
「彼ら」に、ではなく、自分に。
こんなことで、負けたくはありません。
もちろん、法律は守ります。
その上で、「闘い」は続けます。

かなり、感情が昂ってしまいました。
申し訳ありません。

以下のように、改めて年内の十八成ボランティアを募集します。
まもなく、応募していただけるようにします。

第153回 11月11日(金)~13日(日) 第3回アーモンド植樹
第154回 12月16日(金)~18日(日) 歳末吉例・復興住宅完成記念 第6回大餅つき大会 

どうか、皆さまのご参加をお願いします。

今回ご入金頂いた皆様へは、後日、中部キャラバン、愛知ボラセンからそれぞれご案内させて頂きます。
今しばらくお待ちください。

 

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【再開】 株式会社 中部キャラバン主催 宮城県十八成浜ボランティアツアー参加者募集

2016年07月28日 16時46分21秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

ようやく、第153回被災地ボランティアバスツアーの準備が整いました。
日程は、8月19日(金)~21日(日)です。

今回の主な活動内容は
1)チーム恭一with安吉&文吾=アーモンド苑の草刈り 
 7月23日に個人的に十八成浜へ行ってくださった筒井さんたちが第1アーモンド苑の草刈りをしてくださいました。それから1か月。
 真夏ですから、かなり草が伸びていきます。
 第1アーモンド苑のアーモンドにはかなり実がなっていました。多い木には5~6個の実がついています。
 実にしっかりと栄養が行き届くようにするためにも、草刈りを丁寧に行いたいと思います。

 

2)心配り班
  十八成浜では仮設住宅から復興住宅になりました。その復興住宅を含め、半年ぶりに十八成全戸を訪問し、
  「やっとかめ」(名古屋弁)のご挨拶をしたいと思います。

 

十八成浜は高台の復興住宅への移転が完了し、復興に向けての新しい段階に入ってきています。
牡鹿半島で、30戸以上の規模の復興住宅への移転は、十八成浜が最も早く完了しました。
それでもずいぶん時間がかかりましたが。 
それは、十八成浜の被災者で構成する一般社団法人十八成ビーチ・海の見える丘協議会(会長:沼倉憲一)が、
いち早く結成されたことに大きく起因するといっていいと思います。
とりわけ、高台移転部会(部会長:阿部恭一)が、何度も丁寧な会議を繰り返し、
被災者の要望をまとめ、行政と交渉し続けました。 
その結果、市営住宅とはいえ、石巻市は住民の要望をできるだけに丁寧に対応し、
一戸一戸が住む人の要望をかなり取り入れた住宅になっています。

十八成浜では、県道2号線の移設にむけての作業が本格化します。
淀川にかかる橋の大きな橋脚ができあがりました。
また、仮橋もでき、まもなく供用開始になります。

愛知ボランティアセンターは、中部キャラバンさん主催の旅行という形にはなりましたが、
今後もできるだけボランティアバスを出し、十八成浜の復興を応援していきたいと考えています。 

旅行業法の厳密化によって、主催や申し込み方法などが大きくかわりました。
旅行になっていますので、中には違和感を抱かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、
これが法令順守の形ですので、ご理解ください。

また、参加費も旅行代金となり、ずいぶん高くなってしまいました。
それでも、名古屋⇔仙台の夜行バス、仙台⇔石巻⇔十八成浜をすべて公共交通機関で行った場合の料金よりは安く設定されています。
また、利用するバス会社は、鯱バスさんになりました。
鯱バスさんは公益社団法人日本バス協会認定・貸切バス事業者安全性評価認定制度の 三ツ星認定バス会社です。
三ツ星認定バス会社は愛知県内では11社のみ。これまで以上にボラバスの安全性を高くすることができたと考えています。

どうか、皆様にご参加いただき、十八成浜の復興を応援していきたいと思います。よろしくお願いします。

なお、今年は以下のボランティアツアーを予定しています。※申し込みは後日開始です。
第154回 11月11日(金)~13日(日) 第3期アーモンド植樹
第155回 12月16日(金)~18日(日) 第6回 復興住宅完成記念歳末吉例餅つき大会
お早目にご予定おきください。 

 

愛知ボラセン:花は咲く(youtube)


■旅行内容:宮城県十八成浜ボランティアツアー

■日程:8/19(金)〜21日(日) 0泊3日

■主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)

■旅行代金:20,000円
■食事:20日昼食お弁当有り
■最小催行人数:35名

■お申込み(株式会社 中部キャラバンHP):http://ccc.sc/b1c1i8.html 遂行人数に満たなかった為中止になりました。(2016.8.5)

■協力:NPO法人 被災者応援愛知ボランティアセンター


ボランティア活動保険について

これまでの活動では、希望者に対して、ボランティア活動保険を代行で団体加入させていただいておりましたが、
ボランティアのシステムが大幅にかわりましたので、
ごめんどうをおかけしますが、ご自身でお近くの社会福祉協議会でご加入くださいますようお願いします。
保険タイプは、【天災タイプ・Bタイプ】保険料400円をお勧めします。
ボランティア保険は、任意ですが、何かあった時のために、愛知ボランティアセンターとしては加入を推奨します。

※名古屋市16区社会福祉協議会の所在地は、こちらでご確認ください。→http://www.nagoya-shakyo.jp/16ku/16ku_list.html
※愛知県内社会福祉協議会の所在地は、こちらでご確認ください。→http://www.aichi-fukushi.or.jp/intoro/search_list/index.html
※ボランティア保険の内容は、こちらでご確認ください。→https://www.fukushihoken.co.jp/fukushi/front/council/volunteer_activities.html

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立体的な生きた活動をしてくれる愛知ボラセン~阿部邦子さん

2016年07月14日 12時21分57秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

十八成浜在住の阿部邦子さんから、愛知ボラセン・ボラティアバスツアー再開にあたって、想いを寄せていただきました。
フェイスブック投稿のコピーをもとにした文章です。
邦子さんとフェイスブック友だちになっていない方にもぜひお読みいただきたい文章ですので、ここで掲載させていただきます。 


ボランティアには、多岐に渡る活動内容があります。
東日本大震災の時、避難所のスポークスマンとして、誠にたくさんのボランティアの方々とお会いしました。
正直言ってひどく傷つけられたことも多かったし、押し付け的な団体も多かったです。
そんな中、愛知ボランティアセンターさんは、現地の状況と被災者の気持ちに『添いたい』ということを大事にしてくれた、と私には感じられました。
もちろん、大震災などそうそうあることではなく、完全に理解してくれたというより、理解したいと努めてくれた、というほうが正確でしょうが。
それを私は、『立体的な生きた活動をしてくれる団体』と言わせていただいています。
そうして今、愛知ボラセンは緊急に動くべき熊本と、継続して動くべき十八成に活動を再開すべく、いろいろ準備をしてくださいました。

十八成は確かに『アーモンドなんか植えてどうするの? 熊本のほうが大変でしょ』と思われても仕方がないこと。
ですが、実は十八成の今の活動はとても大きな意味があるのです。
つまり、大災害が起きて辛いこと苦しいことを山ほど抱えて、
でもいつかは自分たちで何かをしようと思えるようになれる、そのことを発信しているのです。

十八成は鹿の多い地域で、鹿対策も本当に大変ですが、同じぐらいに切実なのが、雑草との戦いです。
恭一氏が何とか動いてくれています。そして、その大変さを知った有志の方々が駆けつけてくれていますが、
雑草は、アーモンドの苗木がまだ若いうちは、成長に必要な栄養を奪って、苗木を枯らしてしまうので、草刈りはもっとも大事な仕事です。
たかが草刈り、されど草刈り。
数年後、私たちと、アーモンドのオーナーになってくださった方々も、植樹や草刈りなどの整備に携わってくれた方々も、
満開の花の下で、みんなで肩を組んで、「ばんざい!」、「乾杯!」って、喜び合えるように、
そうして日本中の方々の、癒しの地になれるよう、どうかお力をお貸しください。

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十八成ボランティア募集 申し訳ありませんが、7月に実施できなくなりました。

2016年07月04日 16時47分18秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

先に皆様にお知らせしておりました、十八成へのボランティア。
7月16日~18日に再開する予定でおりました。
すでに予定されていた皆様にはたいへん申し訳ありませんが、準備が整いませんでした。

1月に国土交通省・中部運輸局、愛知県警中警察署から、道路輸送法に基づいたボランティアバスの改善の指導を頂きました。

愛知ボラセンは、2014年7月までアワジ観光サービス(第3種旅行業)に観光バスの手配を依頼し、ボラバスを運行してきました。
ボラバスの参加費は当初10,000円でした。
2013年4月からは、ボランティアバスの高速道路無償化措置がなくなっために、12,000円にさせていただきました。
しかし、観光バス会社の規制緩和の中で、安全をないがしろにしてバス代金を値下げした会社による重大事故があいつぎました。
その結果、国土交通省からバス会社に対して、バス代金の価格を適正(愛知ボラセンの場合は約50%アップ)にするよう強い指導が入りました。
そこで、できるだけ12,000円に近くできる方法はないかと考え、中部運輸局とも確認の上で、マイクロバスをレンタルし、ドライバーさんを採用し、国土交通省の夜行バスの安全基準を順守して、ボラバスを出すことにし、参加費は13,000円とさせていただきました。

そして、前述のように、2016年1月に国土交通省や中警察署からの指導が入りました。
私が検察官送致(いわゆる書類送検)→起訴、裁判という可能性もありました。
複数の弁護士さんに尋ねましたが、おそらく書類送検されることはないだろうとのことでしたが、ともかく最悪の事態は想定していました。
そのため、事態の動向が見えてくるまでは、ボラバスを自粛することにしました。
なお、このとき、国土交通省の方には、旅行業法違反の可能性もあると思いますが、と尋ねましたが、管轄が違うので、という回答でした。
因みに旅行業法は国土交通省の観光庁の管轄になります。

道路輸送法に関する事態がだいたい判明し、7月からの再開に向けて準備していました6月に
ボランティアバスに対する旅行業法適用の厳格化が観光庁からだされました。
私は1995年の阪神淡路大震災以来、この21年間に200回以上のボランティアバスを出してきました。
旅行業法の存在は知っていましたが、なんの指導も受けず、およそ黙認なのだろうと考えていました。
しかし、なぜか今になって突然の方針変更となりました。
何が問題かというと、第1種旅行業者、第2種旅行業者しか、ツアーの募集はできないということです。
ボラバスを出す場合、第1種または第2種の旅行業者の募集ツアーとし、
依頼者は通常は旅行業者に10%程度の手数料を支払わなければならないということになります。

愛知ボラセンがこれまでバスを手配してもらっていたアワジ観光さんは第3種ですから、新しい旅行社さんにお願いしなければなりません。
そこで、第2種旅行業の中部キャラバンさんにお願いをしました。
中部キャラバンさんは愛知ボラセン専用口座を開設し、
愛知ボラセンと中部キャラバンとの間で、募集や事務作業などについて打ち合わせをしなければなりません。
因みに愛知ボラセンが第2種の資格をとるためには、700万円の保証金が必要となります。
保証金は、将来的には廃業すれば返金されますが、そもそも700万円の現金を、愛知ボラセンは持っていません。
仮に現金を持っていても、そこまでしなければならないとは思えません。 

準備に時間がかかってしまったため、7月16日からの十八成ボランティアの募集にはどうしても間に合わなくなってしまいました。
たいへん申し訳ありませんが、なにとぞご了承ください。

なお、第7回熊本ボランティアを、7月22日~24日に実施する予定にしております。

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第152回東日本大震災被災地ボランティア活動報告

2016年01月16日 21時11分49秒 | 宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

みなさん、こんばんは。

愛知ボランティアセンターの徳倉です。

第152回十八成ボランティア活動報告をさせていただきます。

前日、東京で結婚式を祝いにいった徳倉は初めての宮城県合流でした。

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門脇地区で徳倉、本隊と合流。

いつも門脇といっていますが、正しくは門脇・南浜地区。

南浜の被害状況を説明し、黙とうをしました。

※説明を行う、久田 愛知ボラセン理事長

※日和大橋と朝日を望む。石巻市立病院がこの延長線上にあった。

 

かさ上げが続いております。製紙工場がよく見えます。

といって、完全に日和大橋から朝日を望んでいます。 

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そこを後にして、渡波地区、万石浦と牡鹿半島に進んでいきます。

復興住宅を少し見学し、十八成浜老人憩いの家に帰ってきました!

恭一さんに久々にハグされながら、

朝のミーティングスタート!

 

今回も、全力で、自分たちのできることをやります。

【桃源郷プロジェクト】

十八成浜を桃源郷に!希望の花を咲かせよう!桜の花やアーモンド1,800本を植樹しています。

アーモンドの花言葉は「希望」

今回新しく、20本のアーモンドを植樹し、460本となりました!

 

 

今回は、岐阜桜の会の、Iさんも参加いただきました!

しかしながら、鹿に悩まされる日々が続いています。

毎日毎日、恭一さんがパトロールをして、鹿の被害がないか確認しています。

【心配り班】

学生中心に、心配りをしていきます。

お宅に上がらせていただき、お茶っこさしていただきました。

世間話、東北の話、震災の時のことも、

住む人が若い人へ、語り継ぐことによって、この震災のことを

忘れないように、しています。

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休憩のときに、石巻在住のぶんごさんとふきこさんが、

松島市の隣に位置する大和町の吉岡八幡神社に400年以上伝わる縁結びの伝統行事「島田飴まつり」で、
奉納される飴細工「島田飴」を手に入れ、差し入れていただきました。

まげ。限定あり。すぐになくなってしまうそう。

そして、新年を迎えたら飴を割って食べる事で良縁に恵まれるといわれます。

ということで、良縁をゲットするために、割ります。

学生さんが多かったのですが、ひとりづつ割っていきます。

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休憩を終えて、各班の活動に戻ります。

そして、15時から邦子さんの語り合い。

東日本大震災の時、何が起きたか?

そして、みなさんが愛知に帰っても、どうか生きてほしい。

熱く優しく、邦子さんが語ります。

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そして、十八成浜には、新しく新県道2号線用の橋脚が建ちました。
かなりの高さがあります。この新県道が防潮堤の役割を果たします。
砂浜公園はこの新県道よりも海側に作られることになっています。 

(2015/1/10)

徐々に景色が変わっていきます。

憩いの家の前はがらっと、変わりました。

(2015/11/7)

(2012年8月頃の写真)

(2011年6月頃の写真)

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復興は、これからです。

まだ、仮設住宅さえなくなっていません。

1人でも、多くの人の力になりたい。

これは、私たちが高校生の頃から主張していることです。

まだ、約5年しか経っていないのです。

被災者の方や被災地の一助となるように。

 
 

春には、希望の花が咲きますよ!!

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