山の花(ヤマブキ)

里山にヤマブキ(山吹)の花が咲き始めた。
鮮やかな黄色は、黄金にも例えられるほどの「山吹色」だ。
里山の谷川沿いの斜面を彩り、よく庭木にも植えられるようです。

そば猪口 64(童子・花模様 2)明治印判

前回と同じようなデザインですが
窓の意匠がちょっと違うかな。
色も全体的に薄いね。

山の花(イカリソウ)

里山の人家に近い日当たりの良い場所にイカリソウ(碇草)の花が咲いていた。
花を見るとやっぱり船の碇に似ていて、この名が付いた理由も納得できる。
この辺のイカリソウは写真に写っているような花の色が大部分だが、
他の地方では紅紫色の花もあるらしい。

山の花(ウバユリ)

里山にウバユリ(姥百合)の若葉が青々と瑞々しく展開いていた。
花は７～８月ごろ背が高く伸びた茎に、緑白色の花が横向きに咲く。
花が咲く頃には葉(歯)がないと言う事から、姥が連想され名が付いたと言われる。
実際には葉が痛んでくたびれていているが付いているようだ。

野の花(ニョイスミレ)

郊外の田の畦に、白いニョイスミレが株になって咲いていた。
まだ咲きはじめで花びらがあまり伸びていない感じだ。
漢字で書くと如意菫で、ちょつと湿気があるところが好きみたいである。

そば猪口 63(童子・花模様)明治印判

丸い窓に童子、長方形の窓には花が印判で描かれている。
童子は中国風のスタイル。
花は何の花かな判らない。

庭の花(タチツボスミレ)

庭のあちこちにタチツボスミレ(立坪菫)が株になって咲き始めた。
それよりも早く咲いたのがナガハシスミレ（テングスミレ）で、もう花が終わりつつある。
スミレは咲き始めが１番新鮮できれいに見える。

山の花(オオバキスミレ)

山にスミレが咲いてきた。
オオバキスミレ(大葉黄菫)が葉がまだ小さいが咲き始めた。
黄色のスミレは山でしか見かけない。

山の花(キクザキイチゲ)

早春の里山にいち早く咲く花は、カタクリとキクザキイチゲ(菊咲一華)だ。
花が菊と似ているのでこの名が付いたという。
花色は白から青、紫と多彩で、群生していると華やかである。

野の花(ヨモギ)

春の味覚草餅をつくるのに使うモチグサであるヨモギ(蓬)の若葉が伸びてきていた。
葉を乾燥して綿毛だけを集めたものが、灸でつかうもぐさである。