日産スタジアム公演をやめて、チーム単独での東京ドーム公演を次の目標に掲げてみたらどうか?
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/cf2020ee5fd5c5d646166d2342cdf914
の補足。
↑のエントリを完成させるつもりはない(汗
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東京ドーム公演の時に、SKE48やNMB48、HKT48のメンバー達はこう思ったに違いない。
「いつか私たちも単独でドーム公演をしたい。」
一方、AKB48の若手メンバーはどう思ったかというと、
「先輩たちの夢だった東京ドーム公演~~」
この心の声たちの意味するところは何か?
「AKB48のコト ≠ 自分のコト」ということ。
SKE48が「ナゴヤドーム」を目指すことと、AKB48が「日産スタジアム」や「国立競技場」を目指すことの間には本質的な差異がある。
ここを理解しないとAKB48第2章の迷走は続くだろう。
HKT48メンバーの勢いはどこからくるのか
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/29928a60403681581807bb2b9e451095
AKB48は選抜メンバーから若手メンバーまで幅広く(グループ間で最も)多様であるため、グループで共通の目標を設定することが難しい。
どちらかを立てれば、どちらかが立たずという状況に陥りやすい。
既に東京ドームを実現してしまった「AKB48」としては「日産スタジアム」や「国立競技場」は適切な目標かもしれないが、若手メンバーにとっては不適切かもしれない。
AKB48全体の興行を優先することは、若手の成長機会を奪うことになりやすい。
これでは世代交代など夢のまた夢であり、持続的な成長力が失われ中長期では衰退していくだろう。
チーム4こそが次世代のAKB48 できなければAKB48はゆっくりと消滅するだけ
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/112e9a62a9970d0be6f2d6734cdbafb6
第1次世代が東京ドーム公演という夢を果たしてモチベーションを維持できない状態に陥っているなら、本来、下からの突き上げで押し出されないとならないが、残念ながら、これまでAKB48全体の成長を優先し後進の育成が後手に回ってしまっていたため(やれる範囲内でやってきたと主張するであろうが)、新陳代謝の力が弱い。
これは「若手の責任」という精神論で片付けられる問題ではなく、「組織的失敗」である。
「9期生は研究生の頃のほうが輝いてた」という誤解
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/c6fea102fdbfc4d5fcd8887bd4784fa5
この問題を解決するべく、「チーム」を使うべきである。
なぜ「チーム」を活動の基本単位とするべきなのか。 ~チーム学習のススメ~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/16f7d7e6a8ae2af8c876c1875a9b2019
「チーム」活動となると、どうしてもAKB48全体の活動よりも小粒になりますので「チーム」活動と「AKB48」としての一般層向けの活動とどうリンクさせるかは考えなければなりませんが、このまま延命を続けて徐々に衰退するよりもずっといいでしょう。
(本当に衰退するかどうかは推測でしかありませんが)
AKB48がだめでも、SKE48、NMB48、HKT48が控えていると言う人もいるでしょう。
10年後に「昔はAKB48が中心グループだったんだけどね。」なんて言う日も来るかもしれません。
AKB48として、座して死を待つか、打って出て活路を見い出すか、ということです。
これは「生みの苦しみ」です。
AKB48第2章はリーン・スタートアップで
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/658a3ded9e7797b628f17c244da952b9
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