折り紙と幸福論の日記

今、フランス人の幸福論についての本を読んでいる。
フランス人の幸福についてのアンケートで一番多かったのは、
「健康」なのだそうだ。七位がお金。
へ〜そうなんだ！
そして、日本人は「仕事」と「お金」と答えた人が上位なのだそうだ。
フランス人は「仕事」と答えた人は皆無だったとか？
仕事をやることほど馬鹿らしいとフランス人は思っているらしい。
仕事は奴隷がやることなんだとか？
へ〜凄いですね？
国によって価値観の違いがあって面白い。

フランス人の幸福の理想像は、定年して釣りなどしてノンビリ暮らすことらしい。
そのためには「健康」が一番なのは頷ける。

日本人は「仕事」が生き甲斐だという人が多いので、
定年して生き甲斐を無くしてしまい、燃え尽き症候群やうつ病になる男性が多いらしい。

ましてや今や女性上位の時代、
退職金を女房に取られて、熟年離婚でもされたら男はどうしていいか分からない！
ぼくの施設でもそういう男性利用者がいる。
定年後に家族から捨てられた男性は可哀想だ。

フランス人は21世紀はフランス人が一番幸福になると思っているらしい？

ちなみに、中国人は「お金」が一位で、二位がベンツや家などの「物」だという！
これはやっぱり頷ける！

日本人も新しい幸福論を創りあげないといけないと思う。
少なくともフランス人に負けたくない、と思う。