負け豚の遠吠え

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2022参議院選挙について(その9)素晴らしき自民党政権の(負の)功績3

2022年06月28日 17時28分49秒 | 選挙

自民党政権にNO!その理由を具体的に見る。


毒饅頭<悪夢の民主党政権>が幕を閉じ、期待の?自民党政権となって約10年が過ぎました。

10年もの時間があったのだからさぞ素晴らしい功績を残したことでしょう。


日本の出生数・出生率の推移に見る自民党政権の(負の)功績


出生数:子どもの生まれた数のこと。
出生率:年間出生数(死産・流産も含む)の人口に対する割合。


ようは、どれくらい子供が生まれるかって指標。

一般論で言えば、国力増強には人口が重要であり、日本程度の人口なら少しずつ増えるのが望ましいところ。

長期に渡る自民党政権により、どれくらい上昇し、海外と比べどんな状況にあったのでしょうか。

ということでまずは日本の出生率推移のこのグラフ
(出典:https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-01-07.html)


1970年前半のベビーブームから下がり、今に至るまでダラダラと下がりっぱなしなのが分かります。
「少子化対策」などという政策用語をよく聞くようになってから相当立ちますが、少子化に歯止めがかかっておりません。
自民党政権が一生懸命頑張ったはずが、出生数・出生率は下がる一方です。


”もしかしたら世界全体的に伸びてないのでは?それだった世界的の問題で自民党政権をイジメるのは可哀想”

ということで、今度は世界の出生数・出生率の推移を比較できるものを探してみました。
それがこのグラフ
(出典:https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepaper/measures/w-2019/r01webgaiyoh/html/gb1_s1.html)

先進国の少子化傾向は世界的課題のようで、日本だけというわけではないようですが、このグラフを見るにスウェーデン・イギリス・アメリカ・フランスは、2.0近辺を維持し、勝ち組に分類され、日本・ドイツ・イタリア(奇しくも三国同盟)は、1.5を切るレベルの低空飛行となり負け組です。


アジア近隣諸国との比較グラフではどうでしょう

ありゃー、みんな総じて低空飛行ですねぇ。
韓国なんて1.05とか、1を切る勢い(ちなみに最新データでの韓国は韓国の出生率0.81と1を大幅に切っております。)


結論:今回は「日本の一人負け!」ではないものの負け組に入りました。


はい、日本は負け組。
自民党さん、ありがとうございました。

これが自民党政権のこの10年間の功績でございます。
情けないです。

今回は「日本の一人負け!」ではないものの負け組となり良い成果とは言えません。
ちなみに直近の2021年は79万人と80万人割れを起こし、深刻さは増すばかり。

自民党(だけではないですが)、日本は少子化に対して真剣に取り組んでるとは思えません。
何故なら、自民党その他が推し進める「女性社会進出」「女性活躍社会」とかって少子化対策と真逆でしょう。
そして、トレンディドラマなんかでは、若いバリバリのキャリアウーマンなんかをカッコよく描く。

本来、少子化を脱したいなら「女性社会進出」を推し進めるでなく、女性は社会に出ずとも安心して子供を産み育てる方向に注力できるような社会を推し進めるべきではないでしょうか?
子供を妊娠出産に適した20~30代の女性を半ば強迫的に社会に引っ張り出し、大切な時期を逃しては少子化は進むばかり。(もちろん本気で母親としてより社会で活躍することを希望する意気込みと能力がある女性はどんどん社会で頑張るべきだが)
トレンディドラマなんかも子無しのキャリアウーマンに憧れるような内容じゃなくて、子沢山のお母さんが幸せになれるようなストーリーにすべき。
そもそも「少子化対策」なんて言い方がやる気を感じさせない。
「少子化対策」じゃなく「多産化計画」くらい前向きな表現にすべき。

前回前々回に書いた、GDPや賃金の下落や未成長とも絡み、中々少子化に歯止めがかからりません。
その上、自民党政権にやる気を感じないだけじゃなく、真逆の女性社会進出推進。

で、ここからは負け豚の勘繰りになります。

この少子化も日本の政治がわざとやってんじゃね?

これは、自民党というよりむしろ既存野党(毒饅頭)やマスコミら、反日勢力、外国勢力が日本の国力を弱体化させるため、少子化になるように足を引っ張てる。
もちろん自民党もそれに何の抵抗もできず、むしろ同調しながらダラダラと少子化が進んでいる。

実際に、既存野党(毒饅頭)やマスコミら少子化が止まらないことに強く自民党を糾弾したところを見たことない。
パフォーマンス程度に批判するレベルで、本来もっと強く追求し糾弾できるはずなのに。

ちなみに前回前々回に書いた、GDPや賃金の下落や未成長についても同様に既存野党(毒饅頭)やマスコミらが強く自民党を糾弾したところを見たことない。
既存野党(毒饅頭)やマスコミらは、日本の不甲斐ない状況に概ね満足なんだろう。

しかしそうなると日本の政治家って何なんでしょう?
日本の為どころか逆向きに導こうとしていているということじゃん。

だからこそ、参政党や新党くにもりといった新興保守系政党の票を少しでも伸ばし、既存政党に危機感を抱かせる必要があるわけだ。

 


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