うだるような昼の暑さと同時に蝉の声につくつくほうしが加わった。果てしない夏の暑さとコロナ人災に、疲れを覚える。首相は明かりといったが、そんな言葉にますますフラストレーションとストレスが。首相の指示がまだ30％近くもある。国会開会して、自民党総裁選中止にする機会は残っている。何をしでかすか。▼コロナには季節波動があり、夏冬がヤマ、ピークという。下手をやると、オフの秋が静まらないままだと冬はとんでもないことになる。恐怖だ▼今日もヤンキ－スが勝った。オールスタ－前とまったく違ってきた。一位のタンパ・レイズが崩れない。終盤に来た。追いつき追い越せるか。▼散歩で見つけたやぶらん。下の枝は枯れ花がっかっている。
首都圏在住の高校同期会の万年幹事で３０余年を過ごした。コロナで昨春延期してから、次の開催が決められないままここまで過ぎた。▼万年会長が逝去した。訃報が２０日に親族から連絡が入った。同病の自分は、気づかって亀有まで出かけたことも。春までに電話やり取りしたが、１８日に電話が鳴り、出たが応答はなかった。気おもんでいた。▼同期会参加のメンバ－にメールで知らせたら、遅れて「妻が今月８日に逝去」とご主人から返事があった。彼女は長野のスキ－場の地から、欠かさず参加してくれた。▼このコロナの期間に、知らぬ間に変わる事情はつらい。逝去の悲しみとコロナ無策への怒りがある。▼「朝に紅顔、夕べに白骨」というけれど、人の命は吐かない。３日間、仏壇に祈りをした。散歩で見つけた「しらねせんきゅう」を捧げたい。
女郎花に盗人萩が咲いている。昨夕の長池散歩先で。里山の野草も季節どおりに咲いていく。こならの高い木が作り出すトンネルが枯れている。秋のさきがけでなく、虫の仕業で枯れていく。▼ここにもけたたましいランナ－が横をマスクなしで、吐く息も荒く一気に通り過ぎていく。寒気がする。▼戦車道路で怖いのはマスクなし集団ランナ－。戦車道路を逃避して、ここを選んでもリスクはある。コロナは空気感染。走者の息は５ｍ先までは吐く。▼対面業務ではアクリル・パーテーションが必須となっているが、数枚が横並びでさえぎると空間が狭くなり、空気の還流が悪くなり、注意がいるとネットにあった。スーパ－なんかは問題ない。天井の低いところは注意ということか。
先週終わりに、ＣT撮影で溜池方面へ出た。集中豪雨連続明けへ暑い夏の日差しの中、ビル影をつたって歩いた。手短な問診と撮影と時間は同じ。▼昼頃の赤坂、溜池はランチのサラリ－マンで賑やかかと思ったが、コロナでそうでもなかった。帰りはシルバ－パスで渋谷に出た。ここも日差しが強いので、新しいビル群の通路を抜けたが、冷房もなく空気がよどんでいて、外を歩けばよかった。思わぬ人混みとマスクなしでしゃがみ込む連中、マスクなしで歩き電話の中年オヤジがいて気分が悪い。テレビに出てくるたすき掛け交差点を一気に歩けば済む。▼画像はマスクなし男と背景の赤坂インタ－・シティ。コーヒ－と思ったが、日陰でも暑いからやめた。
映画が野球になった。今日のＭＬＢの一番は日本では大谷投手、ゲレイロ一塁手の戦だろう。米国では、２０年ほど前の映画「Field of Dreams」のＭＬＢファンタジ－戦だった。▼試合はヤンキ－ス、スタントンのＨＲで９回２アウト逆転した、それをホワイト・ソックスがＨＲで更に逆転の最後は見ごたえがある試合だった。▼中継は映画主役のケビン・コスナ－が映画「ここは天国か」話から、各球団の選手がトウモロコシ畑から現れ、選手紹介からスタ－ト。球場は映画（日本公開1990年）で実際に使われた伝説の球場でなく近接にMLBが新たな球場を建設した。場所はアイオア州ダイアーズビル。▼試合の最後はトウモロコシ畑目指したHR連発で強烈だった。楽しんだ。
このところ雨が降っても、雨宿りをしてでも散歩を繰り返している。左のあちこち咲いていた月見草は東京都の夏の草刈でばっさりなくなってしまった。こうやって長池方面へ散歩にでると、さすがに管理された里山一帯は草花がうまく管理されていると思う。▼オリンピックも終わりに近づいてきたが、コロナは忍び寄るというより、爆発する力を蓄えているような気がする。散歩ジジイと若者のランナ－のマスクなしは、デルタ株の情報を聞くにつけ、恐怖だ。▼台風３つの情報もあるが、夏は歩きで足腰をソフトに鍛えておきたい。
