渋谷の街巡りの出足は東福寺。日曜日の好天は界隈散歩というか、歩行というか、人混み歩きの強化みたいなものだった。▼このお寺は鐘で有名だが、風情がある。お地蔵さんが祭られてあるが、その横に街のどこかにあった石仏や石像があった。この女中は何だったのだろうか。ネットでお寺の画像群を見てみるが、最近持ち込まれたようだ。▼この日は、腰痛がひどく、２時間半の坂道歩きにはきつかった。▼終わりは松濤裏の神泉の居酒屋で、みなさんとワイワイガヤガヤとやってから、メンバ－の一人である旧知オヤジとワインの店へ。３０、４０歳の女性で仕切っていて、明るく良い店だった。また行きたい店だ。神泉界隈は、美味しそうな店が増えている。▼この店で２名でワイン１本空けたが、今日は胸苦しい。不治の病だから、酒はほどほどにしないとだめだ。
昨日の通夜前に、墓参りで、お寺を２つ。我が家とポン友。▼花を求めて近江町市場へ行ったが、やはり日曜だから、飲食にからまないところは、休みだった。焦って、市場の向かい側の名鉄えむ座に駆け込んだら、仏花が２セット売れ残っていた。ややお疲れのお花だが選択できなかった。▼この界隈のタクシ－乗り場はいつもタクシ－が列をなしているのだが、いなかった。流しのタクシ－に乗れて、運転手さんにタクシ－不在を話すと、最近の街中の乗り場ではこういう状況が続いているらしい。個人タクシ－で新車を買った事業者は税務署に狙われていると言う。▼土産物店街の駅中は雑踏となっており、東京駅と変わりはない。▼斎場からガラス越しから見える庭園には、雪吊りの準備に入っていた。来月には、うすうら雪も降るだろう。
父母の時代に世話になった父方の本家というべきところのおばさんが98歳の天寿を全うした。おじさんは四年前に99歳で逝去。おじさんは１年前まで、２KMの往復を歩いていたから、健康夫婦だった。▼１7日に訃報があり、急いでホテルをネットでチェックをした。幸い１８日の日曜日だから、間際でも１泊確保できた。▼金沢は天候が悪くなっても、新幹線が走行するようになってからは、観光客であふれているようだ。▼１１月に入ったら、弁当忘れても、傘は忘れるなの天候なのに。天候も晴れていても、あっという間に、雨やあられが降る。▼その昔、そういった気候なのに、ゴルフ接待で片山津へ行った。３ホ－ル目で雨天で中止の記憶がある。▼画像は長年の定宿だった都ホテルが消えた。年が明ければ、コンプレックス型のホテルの工事に入るらしい。ガラス張りの建物でなければよいが。城下町らしい駅前ホテルの景観を期待したい。
Twitterでちょっと良かった画像を投稿。今年の紅葉は、暑さが厳しかったせいか美しくない。その中で、ほほえましい秋の景色と思う。▼前回記した武蔵小山の投稿はジェントリフィケーションらしい。ニュ－ヨ－ク、サンフランシスコで起きていること、特にＩＴ長者が多いサンフランシスコはけたたましい。ジェントリフィケーションとういう言葉は。おぞましい内容を含む。古くからの街の破壊だろう。▼高級化が街を高級金太郎飴にする。
昨日は雨中立川へ向かった。府中から分倍河原経由だった。▼しばらく府中で勤務していた頃、美味しい焼き鳥屋があると職場のオヤジに誘われて、分倍河原の焼き鳥屋へ行った。牛レバを勧められ、少し食した。翌日は朝から下痢が止まらず、午後には病院へ駆け込んだ。体力があったから、何とかなった。今なら、入院だろう。▼この駅からサントリ－のビ－ル工場見学のバスが出ている。一度、ご近所の大学の先輩に誘われて、ビ－ルを楽しんだことがある。３種類各杯が楽しめて、おつまみも非売品で美味しかった記憶がある。なんせ無料。サントリ－のビ－ルは好みでないが、工場での新鮮なビ－ル格別に違う。▼駅前の銅像は鎌倉幕府を滅亡させた新田義貞の像。この地は古戦場でもある。
４日かかりつけのクリニックから武蔵小山へに寄った。▼大ア－ケド、パルム横に高層マンションが建築され街が変わる。どんなものか、見学がてら歩いた。建物が木造で老朽化ということで、再開発を都が旗振りで進めている。アーケ－ド入り口近くの店は閉店になっている途中だった。▼全長800mのアーケードには平日夕方近くで、人出が多い。年配者も多いから、界隈がビンテ－ジの雰囲気は、心地よい。▼マンションの完成と駅前の完成のＨＰを見ると、味気ない。最近のコンプレックスに入店しているショップ、レストランはチェ－ン店が多く、地元の店もなく、全く味気ない。山の手の下町風が、徐々に消えていく。▼平成の終わりは、昭和をつぶすということだろうか。
