がらんどう 吐毒会

雑感で感じたままに…

乗り鉄

2009-08-12 20:41:05 | Weblog
今日「青春18きっぷ」で北に向かうことにした。各停にしか乗れない切符である。2回目で前回と目的地は違うが仙台までは同じである。

朝1番列車で宇都宮まで15両、黒磯まで10両でこの間はなんとか着席できる。乗り継ぎ駅では、みんな知っているようで走る。ネットなどで今回の私のように書いている人の文を、たぶん読んでいるからで、情報が行き渡っている。

車内では青森、下北半島いや北海道など行き先を話す強者が多数。お年寄りが絡んだボックス席で話しに花が咲く。たぶんに私のように一人旅が多いかと思ったら、結構グループも多くなっている。

このお盆時期は考えること同じだが、今年は千円高速もあり、少しは空いているかと考えたら甘かった。そういう人が多数。鉄道を使う帰省は皆が新幹線と決めつけると痛い思いをする。

黒磯からは2両で座れなくなる。郡山福島間が一番問題であろうと考えていたら、以前の2両が4両化していた。それがこの写真。タイミングの問題で座れる路線と立つ路線が交互にくる。

実はその後の福島仙台間が快速で、すでに福島から仙台に遊びに出る方々であろう、ほぼ座席は埋まった状態でびっくりであり、この1時間20分が立つ羽目になる。

北に向かう人はほぼ同じ電車で乗り継ぐと考えていいだろう。

私はこの幹線で塩釜途中下車、昼飯におにぎりとビール、小牛田で幹線と別れた。

さて、今かなりいろんな世界で進んだ二極分化だが、JRはある意味先駆者(社?)でもある。昔は幹線に特急、寝台特急、急行、快速など走らせ区分化させていたが、新幹線と普通列車だけに変えてしまった区間が多数。待避線路もみな撤去されている。本当の旅行者にとってはつまらなくなったが、経済構造上しかたないであろう。

金持ちは楽して新幹線などを使い、楽しい思いをし、私のような貧乏人は苦労して我慢をする。資本主義社会と言うものは、そういうものである。

もうすぐ衆議院議員選挙。マスコミの煽りや流行に流されずに、投票したいものだ。