素人裸足稲作日誌 ~晴耕雨読ライフ~

イキイキ・伸び伸び、充実した『晴耕雨読』な生活を恋女房と二人慎ましく過ごしながら米作り・野菜作りに汗を流しています。

忙土。

2011-06-04 23:27:09 | 日記


尾鷲に向かっている。先々週お越しいただいたキタチューさんから我が家のコシヒカリの追加注文をいただき、
ドライブがてら恋女房と配達に向かっている。無料紀勢道2時間の簡単ドライブである。もちろんZIO号でである。
新トラでは、おそらく高速は走れないと思うし、米を積んでも走れないと思うと判断したからである。




トンネルが迫る、トンネルに入る、トンネルを出る、反射的に恋女房撮る。癖なのだ。多分。



紀勢道終点。紀勢大内山IC。この先の延長は2年先だという。もう少しで紀伊半島1周できるな。



休憩。道の駅・紀伊長島。相変わらずマンボウの串焼きを売っている。一度食ったが・・・想像に任せるよ。



潮の香り。海。外海。静かな海だった。まもなく到着だと思う。



キタ家のある「白石湖」のほとりに着いたが、カーナビは住所を入れても「わかりましぇん」を繰り返す。
一体どんなとこに住んどんねん。電話した。オイラの肩の高さの中央付近に写っている白い家の下側の家らしい。
向こうからはオイラが見えてるって。顔がでかくてよかったわ。見つけてもらえて。



ここ「白石湖」は「湖」なのだが海とつながっていて、チヌ(黒鯛)、しかもビッグ1の宝庫なのである。
オイラたちチヌ師の垂涎の場所なのだ。だが、オイラはここで糸を垂れたことが無い。どうしても池で釣ってる
イメージが強すぎて、釣堀行ってるみたいなイメージが濃すぎて、チヌ師人生20余年、ここでの漁は一度も無い。
キタ家には桟橋があるらしく、今度やっても良いかなと一人ほくそえんでしまった。

着いたぁー!出迎えてくれたのは、ウコッケイとミノヂドリ14羽だった。大変高級な品種の鶏たちである。



我が家の鶏飼育計画は今のところ無いが、これを見せられると、真剣に思案してしまうオイラであった。



まぁいろいろキタチューさんちにはあったよ。山の斜面に立っている半ログハウスはソーラーパネルまで完備したオール電化の
ハイパーハウスだったし、先の鶏はいるわ、キウイ畑はあるわ、椎茸作ってるわ、もみじの原木はあるわ、
各種野菜は成長を続けているわ、なによりも、2階の窓から見える海は絶景だった。



恋女房は、キタチュー奥様にウチを案内してもらっている。そこかしこから「ええなーええなー」と感嘆する恋女房の
声が聞こえてくる。ええらしい。旦那二人は庭の手入れの行き届いた芝生の上で、いろいろ様々談義に花咲かす。
三重時代、労務のオイラと、組合幹部のキタチューさんは言ってみれば「敵同士」みたいな立場だったが、今振り返れば
そんなに激突したことも無かったが、いい思い出、いい出会いだったのではないかと思う。こうしてのんびりと生活感
あふれる話に花が咲かせることになったのだから。





帰りは尾鷲方面のグルメといったら「マルショー」。でっかいエビと、なぜか三河産の鰻を食って、



大内山で濃~いソフトクリームを食って、



帰りのトンネルもメモリーして、



まもなく日の入りでオレンジ色に染まり始めた紀州の山々を愛でながら帰途に着いた。

朝4時からおきて田んぼの残りの草刈りして、玉ねぎ・ソラマメを収穫し、新トラの試運転、尾鷲往復と
火の出るような一日だったね。明日はゆっくり寝るよ。
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