メリークリスマスイヴです!
先日、亡くなった同期の名古屋の家に向かっている。会社から退職の記念品の腕時計と感謝状がようやく
出たため届けに行く。鈴鹿の山々はうっすら雪化粧。ホワイトクリスマス期待できるかな?
小さい子供がいるのでと、御在所のサービスエリアで赤福・チョコを仕入れ、「優しいパパの同級生」を
演じる準備は万端♪顔が厳ついから小道具で釣らんとホントにただの怖いおじさんにしかならんからな。
「赤福大好きっー」と好評のまま、名古屋市西区の奴の自宅を辞した。奥様にも早く元気を取り戻してもら
たいものである。人一倍元気明朗だった奴の分まで。
名神を京都に向かっている。今年のイヴと結婚記念日は京都で一夜を過ごすことになりました。急な思い
付きだったので常宿のホテルは取れんかったが以前泊まったコジャレタホテルが取れた。車中泊は回避。
途中、伊吹山はどっさりまっしろ!真冬。車外温度は限りなく0℃に近い表示となっている。ブルブル。
着いたっ!名古屋から京都までは意外と近い。1時間足らずの行程だった。
今回はコテコテの京都見物に徹する。修学旅行のメッカ、清水の舞台を踏む。舞台から飛び込む覚悟で
挑むことも近いうちにあるかもしれない、とサト課長にメールしたらホントに飛び込むなよと返事が来た。
中年オヤジ同士で何をしてるんだか?
清水寺恒例の今年の漢字一文字は「絆」である。家族、友人・知人、そして日本人、国境を越えた
人間の「絆」が更に太くなった1年でした。来年は更に固い絆に想いを寄せて歩いていきましょう。
オヤジの命日に清水寺で手を合わせ、併設されている縁結びの神「地主神社」の前でベップの春を祈る。
清水の全景はここからが一番。小学校の修学旅行での初参り以来、この風景は全く変わりないが、見る側
はいかに変わってしまったことか・・・泣くよね。
清水寺 音羽の滝である。水飲み客の行列が絶えることなく続いていたので、混じることはしなかったが
昔から「黄金水」、「延命水」と呼ばれ、日本十大名水の筆頭にあげられる有名な水なのだ。
托鉢僧。冷たい空気の中、裸足に草鞋で延々と経をあげてみえた。なむー。
三年坂。この階段を下りたところに、高校時代に友と3人で泊まった「ぼんぼり」という宿が
あったはずなのだが、なくなっていた。これも時代の流れか。
美術館や
人力カーも昔はなかったはずだが・・・流れだな。
ホテルマイステイズ四条のロビーエントランスです。
ミシュランの何とかガイドで2年連続「紹介」されたホテルです。
雰囲気はいい。京都の祇園や先斗町などで飲んで食べて、帰って寝るだけならもったいないくらいの
いい雰囲気のホテルです。では、都の夜に出陣です。
京都のシンボル、京都タワー。寒々とライトアップ。
京都駅構内に設置されたツリー。静かに夜を待つ。
午後6時、点灯。派手でなく、地味でなく、京都の12月の夜を灯す。
移動は市営地下鉄。ウチの奥様地下鉄乗車の経験が少なく、降りた途端気持ち悪いと。
地下鉄では酔わんわな、ふつーはねぇ。
今夜の飯処、四条烏丸近辺、「アパートメント」。洒落たイタリアンをワインとともに出してくれる。
こんな感じのテーブルで
こんな感じの店内で
まずは、ホットワイン、南瓜ポタージュ。
続いて、前菜2種。
メインはほろほろ鳥。
デザート2種。
前菜から各更には滋賀県出身のソムリエが吟味に吟味し尽くして選りすぐったワインが1グラスずつ注がれる。
記念日のお祝い言葉をスタッフからかけられ、いい気分のほろ酔いで四条通を千鳥足。
寒い京都の夜は更けてゆく。