先週の土曜日。
また古い町並みを求めて、今度は美濃まで行ってきました。
前回と同じような写真ばかりになりますが、しばしお付き合い下さいませ。
岐阜県美濃市。ここは江戸時代、和紙を中心とした経済活動で栄えた商業の町。
古い町並みが妻籠宿同様「伝統的建造物群保存地区」に指定されています。
この町で有名なのが「うだつ」。隣家屋根との間に付いた仕切り壁みたいなもので
火事の火が隣家から燃え移るのを防ぐために元々はつけられたもの。
でもそのうだつを造るには結構お金がかかる、つまり財力がある家でなければ
うだつを付けられない。そんなところからだんだん、その家の豊かさをアピール
する為の装飾物となっていったようです。
「うだつがあがらない」出世しない・よい境遇になれないというような状態
この言葉の由来にもなったと言われてますよね。
そんな、うだつの上がる町、美濃。
のんびりとカメラ片手に歩いてみました。
▼昔ながらの町並み。それぞれ隣家との境に立派な「うだつ」が。
▼うだつのアップ。手前にある「うだつ軒飾り」には、それぞれの部分に名前が
あります。
▼うだつ軒飾りはそれぞれの家によって違い、懸魚などが付いてない比較的シンプルな
ものから、かなり豪華なものまでさまざま。↓これはかなり派手ですね。
▼大石家住宅。明治5年のうだつ造り。こちらのうだつ軒飾りもかなり立派で
懸魚の部分も派手で大きい。
▼造り酒屋の小坂家住宅は美しいアーチ型。見とれてしまいそうな曲線美。
「むくり屋根」といい、国の重要文化財になっています。
上質な美濃和紙を作っていたこの町。
徳川家康が関ヶ原の合戦のとき、美濃和紙で作らせた采配を使って戦いに勝ったため
以後「縁起のいい紙」として幕府の御用紙になった事も美濃の経済を潤わせた理由の
一つだったようです。なるほどね~。
歴史は大の苦手科目だったけど、こんな風に昔ながらの町を歩きながらだったら
もうちょっと興味を持っていろいろ覚えることができたかも。な~んてね
最近この歳になってやっと、日本の歴史を勉強したくなってきている私なのでした。
▼さて、本日のおまけ。美濃のゆるキャラ「うだつくん」とこの日のランチで~す。
もちろんこれだけじゃ足りなくて、焼きたてパンをもう少しいただきましたよ
そうそう、町のあちらこちらに無料駐車場があるのも良心的だなぁと思いました。
やっぱり豊かな町なんですね。
うだつの上がる町 和紙の町 美濃。
とっても素敵な町でした。違う季節にまた行ってみよう。
また古い町並みを求めて、今度は美濃まで行ってきました。
前回と同じような写真ばかりになりますが、しばしお付き合い下さいませ。
岐阜県美濃市。ここは江戸時代、和紙を中心とした経済活動で栄えた商業の町。
古い町並みが妻籠宿同様「伝統的建造物群保存地区」に指定されています。
この町で有名なのが「うだつ」。隣家屋根との間に付いた仕切り壁みたいなもので
火事の火が隣家から燃え移るのを防ぐために元々はつけられたもの。
でもそのうだつを造るには結構お金がかかる、つまり財力がある家でなければ
うだつを付けられない。そんなところからだんだん、その家の豊かさをアピール
する為の装飾物となっていったようです。
「うだつがあがらない」出世しない・よい境遇になれないというような状態
この言葉の由来にもなったと言われてますよね。
そんな、うだつの上がる町、美濃。
のんびりとカメラ片手に歩いてみました。
▼昔ながらの町並み。それぞれ隣家との境に立派な「うだつ」が。
▼うだつのアップ。手前にある「うだつ軒飾り」には、それぞれの部分に名前が
あります。
▼うだつ軒飾りはそれぞれの家によって違い、懸魚などが付いてない比較的シンプルな
ものから、かなり豪華なものまでさまざま。↓これはかなり派手ですね。
▼大石家住宅。明治5年のうだつ造り。こちらのうだつ軒飾りもかなり立派で
懸魚の部分も派手で大きい。
▼造り酒屋の小坂家住宅は美しいアーチ型。見とれてしまいそうな曲線美。
「むくり屋根」といい、国の重要文化財になっています。
上質な美濃和紙を作っていたこの町。
徳川家康が関ヶ原の合戦のとき、美濃和紙で作らせた采配を使って戦いに勝ったため
以後「縁起のいい紙」として幕府の御用紙になった事も美濃の経済を潤わせた理由の
一つだったようです。なるほどね~。
歴史は大の苦手科目だったけど、こんな風に昔ながらの町を歩きながらだったら
もうちょっと興味を持っていろいろ覚えることができたかも。な~んてね
最近この歳になってやっと、日本の歴史を勉強したくなってきている私なのでした。
▼さて、本日のおまけ。美濃のゆるキャラ「うだつくん」とこの日のランチで~す。
もちろんこれだけじゃ足りなくて、焼きたてパンをもう少しいただきましたよ
そうそう、町のあちらこちらに無料駐車場があるのも良心的だなぁと思いました。
やっぱり豊かな町なんですね。
うだつの上がる町 和紙の町 美濃。
とっても素敵な町でした。違う季節にまた行ってみよう。
でもそこは四国の徳島(脇町) 美濃の町のうだつとは少し違うのかな?でも役割は一緒みたいですよ、
(延焼防止)この写真観ているとやはり凄いですね
私も行った事がないのでまた近いうちに行きたいなと思っています。行ってもいいかな?
では又秋にでも
いいなぁ、そっちにも行ってみたいけど、四国となると
なかなか気軽には行けないですよね。
家々によって異なるうだつ軒飾りや、微妙に違う隣家との
うだつの高さなど、当時の人たちの思いを想像しながら
回るのがとても楽しかったです。
ぜひぜひhiroshiさんも行ってみてください
あと今年の紅葉旅はもうどちらに行くか決められましたか?
またお話聞かせて下さいね~、楽しみにしてますよ
わたしも歴史は苦手だったなぁ~
かぴたん先生のような教えだと
わたしでも興味がもてて勉強ができたような・・
のどかな風景で素敵です。
そっかぁ、sumicoさんも歴史苦手だったのね~、仲間仲間(笑)
歴史の授業は、ちんぷんかんぷんの私だったけど、最近
こういう違う角度から少しずつ興味がわくようになってきました。
何がきっかけになるか分からないものですよね。
sumicoさんもぜひ、買ってもらったデジイチくん片手に
のんびりお散歩してみて下さいませ。
いろんな発見があって楽しいですよ~
ちょっと忙しくてコメント出来る余裕が…
美濃ってステキな街ですね~
私も行ってみたくなりました。
「うだつ」というのも初めて知った。
なるほど~なるほど~と
うなずくしまたんでした。
私の方こそ少しご無沙汰してしまってゴメンナサイ。
ブログの方、毎日のように覘いてはいるんですけど。
美濃、とてもすてきな町でした。車で2~3時間走れば行ける
距離にこういう場所があるっていうのは嬉しいことです。
うだつの話、へぇ~、そうだったのか~って感じですよね。
私は確か昔、クイズ番組か何かで知りました。
レッドカーペットに出演する「もうすぐ中学生」風にどうぞ。
↓
「ためになったねぇ~。ためになったよぉぉぉ♪」
おそまつさまでした。